AEDの定期点検
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2022年5月12日
定期点検のポイント
AEDは,いざというときに,きちんと使用できるよう日頃から定期的な点検が必要です。点検担当者を決め,点検記録表を作成するなど,定期的に点検する習慣をつけましょう。また,点検担当者が代わった時は,しっかりと引き継ぎをしましょう。
インジケーターの確認
AEDには,機器が正常かどうかを示すためのインジケーターが付いています。
日常点検を行う際は,インジケーターの表示を確認し,記録しておきましょう。

AEDインジケーターの例
(機種により表示方法が違います。詳しくは,取扱説明書等で御確認ください。)
「電極パッド」と「バッテリー」の使用期限の確認
一般的に,電極パッドの使用期限は製造から概ね2年から3年とされており,バッテリーについては製造から概ね3年から5年とされています。
製造・販売会社の表示ラベルに従い,使用期限が来たら交換しましょう。

サポートサービスの活用
日常の点検が難しい,忘れがちといった場合は,製造・販売会社が提供しているサポートサービスの活用を検討しましょう。また,製造・販売会社などと契約し,AEDの管理自体を委託することも可能です。
提供されているサポートサービスは各社で異なりますので,詳細は,お持ちのAED の製造・販売会社にお問合せください。
寒冷な環境下におけるAEDの適切な管理について
AED には,製品ごとに動作保証条件が定められており,その条件以外においての動作は保障されていません。特に,気温が氷点下になるなど寒冷な環境下においては,バッテリーの出力低下や電極パッドの凍結等により,AED が正しく作動しない可能性が指摘されています。
AED の保管にあっては,氷点下とならないように保管するなど,適切に管理しましょう。
お問い合わせ先
消防局 消防学校 教育管理課
電話: 075-682-0131 ファックス: 075-671-1195