AED設置情報の更新及び定期点検をお願いします!
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2024年12月2日
AEDを設置されている方へ「AEDマップへの登録と定期的な情報の更新のお願い」
京都市AEDマップ
京都市では、グーグルマップを活用した「京都市AEDマップ」を独自に運営、管理しています。スマートフォン版では、GPS機能を活用し、現在地又は任意の地点から半径300m以内のAED表示機能や、現在地からAEDまでの経路表示機能があります。
・設置場所
・使用可能時間
・休業日 など
表示内容が変更となる場合は、教育管理課救命講習担当(075-682-0131)又は各消防署・分署まで御連絡ください。
京都市AEDマップ登録(変更)申請書はこちら
日本救急医療財団全国AEDマップ
国内で販売されている全てのAEDには、出荷時に財団全国AEDマップ登録書が同梱されていおり、設置者及び設置管理者から日本救急医療財団のHPに設置登録情報を公開することに同意を得たものを公開しています。
AED設置情報の登録は義務ではありませんが、財団全国AEDマップに登録されている場合は、当該ホームページ等から情報の更新をお願いします。(消防局から財団全国AEDマップへの情報提供は実施していません。)
AEDの定期点検について
AEDは、心臓が重症不整脈(心室細動、無脈性心室頻拍)を起こしているときに、電気ショックを行い不整脈を止める(治療する)医療機器です。日頃から適切な点検や管理が行われなければ、緊急時に作動せず、救命効果に重大な影響を与えるおそれがあります。
AEDの適切な管理等を徹底するため、点検担当者を決め、日常点検でインジケーターの表示や消耗品(バッテリー、パッド)の使用期限の確認を実施してください。
また、点検担当者が代わった時は、しっかりと引継ぎをしましょう。
インジケーターの確認
AEDには、機器が正常かどうかを示すためのインジケーターが付いています。
日常点検を行う際は、インジケーターの表示を確認し、記録しておきましょう。

AEDインジケーターの例
(機種により表示方法が違います。詳しくは、取扱説明書等で御確認ください。)
「電極パッド」と「バッテリー」の使用期限の確認
一般的に、電極パッドの使用期限は製造から概ね2年から3年とされており、バッテリーについては製造から概ね3年から5年とされています。
製造・販売会社の表示ラベルに従い、使用期限が来たら交換しましょう。

- 厚生労働省ホームページ
AEDの点検方法や各製造販売業者の問合わせ先が掲載されています。
サポートサービスの活用
日常の点検が難しい、忘れがちといった場合は、製造・販売会社が提供しているサポートサービスの活用を検討しましょう。また、製造・販売会社などと契約し、AEDの管理自体を委託することも可能です。
提供されているサポートサービスは各社で異なりますので、詳細は、お持ちのAED の製造・販売会社にお問合せください。
寒冷な環境下におけるAEDの適切な管理について
AED には、製品ごとに動作保証条件が定められており、その条件以外においての動作は保障されていません。特に、気温が氷点下になるなど寒冷な環境下においては、バッテリーの出力低下や電極パッドの凍結等により、AED が正しく作動しない可能性が指摘されています。
AED の保管にあっては、氷点下とならないように保管するなど、適切に管理しましょう。
お問い合わせ先
消防局 消防学校 教育管理課
電話: 075-682-0131 ファックス: 075-671-1195