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「京べじからふる絵の具」の製品化・販売開始!

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2024年1月31日


「京べじからふる絵の具」の製品化・販売開始!

 京都市では、新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会と題して、農家や民間企業、関係団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まってワークショップを行う「KYOTO Agri-Business Café」を創設し、販路開拓や新たな農業関連ビジネスの創出に向け、熱心な議論を重ねています。

 今年度、合同会社ラピスプライベートが、「KYOTO Agri-Business Café」において、京都の生産者等と連携しながら、規格外野菜等の新たな活用方法として、絵の具の開発に取り組んでいます。

 この度、5種類の規格外野菜等を活用した「京べじからふる絵の具」の商品化・販売開始が決定しました。

1 京べじからふる絵の具について

(1)概要

 合同会社ラピスプライベートは、規格外などにより廃棄される余剰野菜の新たな活用方法の1つとして、べじからふる絵の具を開発し、それらを活用したワークショップの開催や商品化・販売に取り組んでいます。今回は、京都の生産者等と連携し、「抹茶、ブロッコリー、金時にんじん、酒かす、コーヒー」を活用した5種類の「京べじからふる絵の具」を新たに商品化・販売します。

(2)販売開始日

 令和6年1月31日(水曜日)

(3)販売場所

 <オンライン>tells market外部サイトへリンクします

(4)販売価格

2,000円(税込み)/セット

※セット内容:京べじからふる絵の具(3色・各3g)、アラビアガム(樹脂・約6ml)、筆(3本)、木製パレット、塗り絵(2枚)

2 参考

(1)京べじからふる絵の具の製作等に連携している生産者等

<抹茶>株式会社カネ七畠山製茶外部サイトへリンクします

 株式会社カネ七畠山製茶は、江戸時代より続く宇治茶の製造卸問屋で、本物で高品質な有機抹茶・宇治茶を提供しています。製造工程等で発生する廃棄予定の宇治抹茶を活用し、京べじからふる絵の具を作成しました。

<ブロッコリー>原田ファーム外部サイトへリンクします

 京都府京都市伏見区にある「原田ファーム」は、代々田畑を守り続け現在で6代目の生産者であり、主にサニーレタス・なす・ブロッコリーをメインに、季節ごとに新たな野菜の栽培をしています。通常は喫食しない茎や葉の部分のブロッコリーを活用し、京べじからふる絵の具を作成しました。

<金時にんじん>株式会社しんやさい外部サイトへリンクします

 株式会社しんやさいは、2017年4月に創業した農業法人で、京都市伏見区向島・淀、久世郡久御山町の巨椋池干拓地周辺で、九条ねぎ・聖護院大根・金時にんじん等の京野菜を中心に多品目の野菜を栽培しています。外観上流通の規格に合わない部分の金時にんじんを活用し、京べじからふる絵の具を作成しました。

<酒かす>松井酒造株式会社外部サイトへリンクします

 松井酒造株式会社は、1726年に設立し、京都の町中で酒造りを続ける最古の蔵です。アップサイクル原料として酒かすを活用し、京べじからふる絵の具を作成しました。

<コーヒー>小川珈琲株式会社外部サイトへリンクします

 小川珈琲株式会社は、1952年に創業し、コーヒーの製造、喫茶、コーヒー豆、コーヒー器具の卸・販売等を行っています。廃棄予定のコーヒー豆のチャフを活用し、京べじからふる絵の具を作成しました。

(2)「KYOTO Agri-Business Café」について

 「京都の農業を少しでも良くしていきたい」、「京都の農業の未来を一緒に考えたい」・・・そんな想いをお持ちの、意欲ある農家の方々、民間企業、団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まるプラットフォームです。

 ワークショップやオンライン交流会、個別サポートを通じて、自由な発想で新たなビジネスアイディアの意見を出し合い、「KYOTO Agri-Business Café」メンバーとともに、その実現を目指します。

◆「KYOTO Agri-Business Café」の詳細について

 京都市情報館:https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000295679.html

 マイナビ農業:https://agri.mynavi.jp/agri-business-cafe_kyoto/外部サイトへリンクします

報道発表資料

発表日

令和6年1月31日

担当課

産業観光局農林振興室農林企画課(電話:075-222-3351)

報道発表資料

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お問い合わせ先

産業観光局農林振興室農林企画課
TAL:075-222-3351 FAX:075-221-1253

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