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KYOTO Agri-Business Café~第10回ビジネス交流会の開催日時決定!~

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2024年1月12日


第10回ビジネス交流会の開催日時決定!

 京都市では、新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会と題して、農家や民間企業、関係団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まってワークショップを行う「KYOTO Agri-Business Café」を創設し、販路開拓や新たな農業関連ビジネスの創出に向け、これまで総勢169名の方に参加いただき、熱心な議論を重ねています。

 この度、第10回ビジネス交流会の開催日時が決定しましたので、お知らせします。

 京都の農業の未来をより良くしていきたいとお考えの皆様の御参加をお待ちしております。

1 第10回ビジネス交流会について

(1)開催日時

 令和6年2月21日(水曜日)17時~20時

(2)会場

 京都信用金庫 QUESTION外部サイトへリンクします 8階

 (京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)

(3)成果報告テーマ

ア 京北子宝いもプロジェクト~販路開拓と認知度向上に向けて~

<概 要>

 京北子宝いもは、京北地域限定で生産されている特産品であり、京北子宝いも栽培研究会が中心となり、規格等を定めるなど、産地育成やブランド化に取り組んでいるが、取引先の青果店が限られていることや、A級品の取引のみとなっていることから余剰が出るという課題がある。

 アグリビジネスカフェでは、規格外品として余剰となる京北子宝いもを中心に、加工品開発やPRを通じて、生産者の収益向上に繋がる販路拡大に取り組む。

<提案者>

 京北子宝いも栽培研究会、株式会社ビオスタイル外部サイトへリンクします

イ KYOTO VEGEKKO PROJECT

<概 要>

 合同会社ラピスプライベートは、『「へんてこりん」で「面白い」を創り続ける』をビジョンに掲げ、規格外や余剰となった野菜を粉末にして活用した「べじからふる絵の具」を製作し、ワークショップなどを通じて、捨てられてしまう野菜の活躍の場を広げる活動に取り組んでいる。

 アグリビジネスカフェでは、京都の野菜を活用した「京べじからふる絵の具」の製作販売や野菜攻略本の作成など、体験から実際の野菜を食べてもらう導線づくりに取り組む。

<提案者>

 合同会社ラピスプライベート 外部サイトへリンクします

ウ 竹林キャンプ課外授業PROJECT

<概 要>

 株式会社DELICEキョウトは、竹林の活用を核にして、放置竹林の解消など地域の課題解決に取り組む「京都竹林未来計画」をビジョンに掲げ、西山の竹林をフィールドにした竹林キャンプの実施など、竹林を使った新たな活動を展開している。

 アグリビジネスカフェでは、竹林キャンプを「実践型SDGs教育の場とし多様な視点から問題を解決する力を育む」「互いの意見を尊重し認め合う力と能動的に行動する力を育む」場として活用するなど、教育機関等との協業による課外授業に取り組む。

<提案者>

 株式会社DELICEキョウト外部サイトへリンクします

エ 都市農業の魅力発信~京都の農家の本音~

<概 要>

 DACSは、京都の地域を超えて結成された4人の若手農家グループであり、食育活動や農福連携、農業体験の受入れなど個々の活動に加え、共同でマルシェを開催するなど、農家と消費者が直接、触れ合える活動を展開している。

 アグリビジネスカフェでは、DACSのこれまでの活動に加えて、営農地域や生い立ち(新規就農、親元就農)の違いといったメンバーの特徴を生かしたトークイベントの開催など、京都の農家の本音を通じた都市農業の魅力発信に取り組む。

<提案者>

 DACS(若手農家グループ)

オ オーガニック農場体験プロジェクト

<概 要>

 株式会社オーガニックnicoは、自然農法の普及を図るため、有機・自然農法による野菜の生産販売・生産技術を開発している農業法人で、野菜事業や有機イチゴ苗事業、コンサルティングなど、有機・自然農法に関する様々な事業を展開している。

 アグリビジネスカフェでは、自社の有機JAS認定取得圃場をフィールドとした、一般消費者や企業等向けのオーガニック体験農園の開設など、有機・自然農法の普及促進・価値向上に取り組む。

<提案者>

 株式会社オーガニックnico外部サイトへリンクします

(4)当日のスケジュール(予定)

 17:00  開 会、イントロダクション

 17:10  成果報告会

        ア 京北子宝いもプロジェクト~販路開拓と認知度向上に向けて~

        イ KYOTO VEGEKKO PROJECT

        ウ 竹林キャンプ課外授業PROJECT

        エ 都市農業の魅力発信~京都の農家の本音~

        オ オーガニック農場体験プロジェクト

  18:00  講評(FOODBOX株式会社(アドバイザー))

  18:10  交流会(軽飲食付)

  20:00  閉 会

(5)参加費

1,000円/人(交流会に参加される場合)

※成果報告会のみ参加される場合は、無料です。

2 ビジネス交流会への参加方法について

(1)申込方法

 第10回ビジネス交流会に参加される方は、以下のフォームへ必要事項を記入の上、お申込みをお願いします。

  <申込フォーム> https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=4oFfba5EcJc%3d外部サイトへリンクします

 また、初めて「KYOTO Agri-Business Café」に参加される方は、以下のフォームへプロフィール等、必要事項を記入いただくよう、お願いします。

  <生産者の方> https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=JPQnmEEX27Y%3d外部サイトへリンクします

  <企業等の方> https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=OapS7wYTkKY%3d外部サイトへリンクします

(2)申込期限

 令和6年2月14日(水曜日)

※「KYOTO Agri-Business Café」への参画は通年で申込可能ですが、第9回ビジネス交流会への参加を希望される場合は2月14日(水曜日)までに申込をお願いします。

3 新たなビジネスアイディア(プロジェクト)等の提案方法について

提案方法

 「KYOTO Agri-Business Café」メンバーとともに、実現に向けて取り組みたい新たなビジネスアイディアやプロジェクトをお持ちの方は、以下のフォームへ必要事項を記入の上、御提案をお願いします。

 御提案をいただいたプロジェクトについては、内容を精査させていただき、今後の「KYOTO Agri-Business Café」のプロジェクトテーマとして設定します。

<提案フォーム>https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=%2f6bO8JwD9BA%3d外部サイトへリンクします

4 参考

「KYOTO Agri-Business Café」とは?

 世界に誇る京の食文化を支え続けてきた京都の農業。賀茂なす、九条ねぎ、金時にんじんなど、全国有数のブランド力を有する京都の伝統野菜・・・。しかし今、京都の農業は、担い手不足や販売価格の低迷、生産・流通コストの高騰、相次ぐ自然災害への対応といった難しい課題に直面しています。

 こうした課題の解決には、これまでの農業政策の枠に捉われず、京都の知の集積を生かし、大学やスタートアップ企業をはじめ、多様な業種・分野との連携による新たな取組が求められています。

 そこで、令和3年7月に「京都の農業を少しでも良くしていきたい」、「京都の農業の未来を一緒に考えたい」・・・そんな想いをお持ちの、意欲ある農家の方々、民間企業、団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まるプラットフォーム「KYOTO Agri-Business Café」を創設しました。

  年4回開催するワークショップやオンライン交流会、個別サポートを通じて、自由な発想で新たなビジネスアイディアの意見を出し合い、「KYOTO Agri-Business Café」メンバーとともに、その実現を目指します。

「KYOTO Agri-Business Café」の詳細について

広報資料

発表日

令和6年1月12日

担当課

産業観光局農林振興室農林企画課(電話:075-222-3351)

広報資料

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お問い合わせ先

産業観光局農林振興室農林企画課
TAL:075-222-3351 FAX:075-221-1253

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