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区民ライターがゆく!頑張る中京人・魅力再発見(中京のすごい人!)森自転車店 店主 森さん

ページ番号307422

2023年1月11日

森自転車店 店主 森さん(令和5年1月11日更新)


★今回は,京都の大学に通う学生さんに区民ライターとして執筆いただいています!

  今回の「地域活動をしている中京のすごい人!」は、自転車・バイクの修理・販売業を営むかたわら、中京消防団 城巽分団の分団長も務められている、森 勝彦さんを取材しました。

 城巽学区(東西は釜座通から堀川通、南北は二条通から三条通に囲まれた地域)にある森自転車店は、1925年(大正14年)に創業しました。元々は滋賀県で農業を営んでおられましたが、森さんの曾祖父の代に京都に移り住み、自転車を貸し出すレンタサイクル業と修理業を始められました。森さんは、3代目店主として家業を引き継がれ、「休まない、さぼらない」を心掛けて、「お客さんに迷惑をかけない、信頼していただく」ことを大切に営業されています。

 森さんは、家業を営まれるかたわら、中京消防団 城巽分団の分団長として、災害に備えて日頃から訓練を行い、地域の防火・防災活動に熱心に取り組んでおられます。老舗の染工場と御池通を中心に高層ビルやマンション等が混在する城巽分団では、近年増加したビルやマンションの火災報知器が誤作動することも多く、その度に団員の皆さんは出動されています。「居住環境の変化に対応した防火・防災活動が求められている中、『自分たちのまちは自分たちで守る』という意識がより重要になっていると思います。また、自主防災会や警察署等と連携して活動を行うことから、『一致団結することが大切』になります。」と話されました。

 その他、献血会の会長や祇園祭・時代祭への参加など、様々なことに挑戦し関わる森さんに、仕事と地域活動を両立するための方法を伺うと、「気持ち」が一番だと話されました。「すべて抱え込むと自分を追い込んでしまいますが、できるときに、できる範囲のことをやろうという気持ちやまちへの愛着を大切にしてほしい」と教えてくださいました。

 また、森さんは学生時代にセーリングの選手として、さらに引退後も監督として活躍されていたことから、「スポーツを通して様々な人とつながることが、自分自身の成長に、そしてチーム全体の変化にもつながった経験を活かし、地域の様々な人とのつながりを大切に、自分たちの住むまちをより良くしていきたい」と、今後も地域活動を続けていく意気込みを語られました。

森自転車店 店主 森 勝彦(もり かつひこ)様からのメッセージ

 サイクリングは、「密」を感じることなく運動を楽しむことができます。中京区には鴨川や二条城周辺等の名所があるので、景色を楽しみながらサイクリングで、リフレッシュしてみてください!何でも良いので、心身ともに気分転換できることに取り組んでみてください。
 また、城巽分団に所属する消防団員は10人だけで、団員も高齢化しているので、ぜひ消防団に入団していただきたいです。最初は自分に何ができるのか、不安に思われるかもしれませんが、メンバーで助け合いながら活動していますので、ぜひ一歩前に踏み出していただき、一緒にまちを守っていきましょう!皆さんの参加をお待ちしています。



<詳細情報>
 森自転車店
 所在地:中京区二条通小川東入西大黒町335
 電話:075-231-0058

★今回ライターを務めていただいた学生さん 立命館大学 2回生 小越美緒さん

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京都市 中京区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:庶務担当075-812-2420 地域防災担当、調査担当、企画担当075-812-2421

ファックス:075-812-0408