中京マチビトCafe“学びと共鳴編”「マチビト×通りの復権」を開催しました!
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2015年8月31日
中京マチビトCafe“学びと共鳴編”「マチビト×通りの復権」(平成27年8月22日開催)
京都大学大学院・山田忠史准教授の講演と「通りの復権」をテーマに意見交換!
中京マチビトCafe「学びと共鳴編」は講演で“学び”、皆で同じテーマについて話し合い“共鳴”することを目的に昨年度から年2回開催しています。今年度1回目となる「学びと共鳴編」は「通りの復権」をテーマに開催しました。
講演は京都大学大学院・山田忠史准教授。山田准教授は中京区の取組である交通問題プロジェクトミーティングの座長として、地域や学校関係者の皆さんと共に、細街路の安全確保を重点とした交通対策に取り組んでおられます。今回の講演では、違法な駐車・駐輪、危険な運転など、細街路でみられる交通問題には、「人」の交通への意識・行動により解決できることもたくさんあり、良い「通り」は行政や警察だけでなく、通りを利用する「人」がつくりあげるものでもある、ということを参加者に呼びかけられました。講演後には、より「通りの復権」を身近に感じていただくため、地域で活動されている方々に事例紹介いただきました。
次に、参加者は対話グループとまち歩きグループに分かれ、それぞれグループワークを行いました。対話グループは4~5名のグループに分かれて意見交換を行い、まち歩きグループは、三条通と姉小路通を実際に歩いてフィールドワークを行いました。途中からは門川市長も合流し、一緒にまち歩きを行ったあと、歩いて気づいたことを対話グループと共有しました。
その後は再び全員で「新しい気づき」「こんなことしていきたい」について意見交換を行いました。
今回は初めて外に出てまち歩きを行いましたが、実際に目で見て感じる気づきは印象深く、新たな発見が多くありました。講演、意見交換、まち歩きを通して「通りの復権」について知り、「歩いて楽しいまちなか」に向けてそれぞれの考え方を共鳴していただけたのではないでしょうか。次回のマチビトCafe“学びと共鳴編”は12月3日です!たくさんの方のご参加をお待ちしています!
参加者:78名(運営スタッフ除く)
日 時:平成27年8月22日(土曜)午後2時~
場 所:京都文化博物館
14時~ | 趣旨説明 |
14時15分~ | 話題提供山田忠史准教授「人が導く通りの復権」 |
14時35分~ | 事例紹介(谷口親平氏,西村祐一氏,西村勇氏) |
14時50分~ | ●対話グループ ・第1ラウンド意見交流「まちなか細街路において『歩行者優先の通りづくり』にさらに必要なもの」 ・第2ラウンド意見交流「1Rの課題解決に寄与する利用者で取り組めるアイディア(通りを利用するうえで心がけるべきこと:通りの作法)」 ●まち歩きグループ ・まち歩き(三条通~姉小路通) |
16時15分~ | 意見共有「新しい気づき,こんなことをしていきたい」 |
16時50分~ | まとめ |
16時55分~ | 閉会 |
当日は京都大学大学院の山田忠史准教授に講演いただきました
「歩いて楽しいまちなか」の活動者に報告していただきました!
当日は,谷口親平さん(姉小路界隈を考える会),西村祐一さん(京の三条まちづくり協議会),西村勇さん(中京・花とみどりの会)をご紹介致しました。
また,中京警察署,京都市(サービス事業推進室,歩くまち京都推進室,西部土木事務所,自転車政策推進室,道路環境整備課,上下水道局),京都文化博物館にもご協力いただきました。
今回は対話とまち歩きに分かれてグループワークを行いました。
姉小路通と三条通をまち歩きしました。
最後は全員で記念撮影!
開催報告
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