スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市南区

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

ぶらり散策 「知る」「見る」みなみ その3(市民しんぶん南区版 平成22年11月15日号)

ページ番号91164

2010年11月15日

浄禅寺(上鳥羽岩ノ本町)

浄禅寺

 六地蔵巡りの「鳥羽地蔵」として広く信仰を集める浄禅寺は、袈裟御前(けさごぜん)の墓とされる「恋塚(こいづか)」があることでも知られています。

 平安時代末期の武士・遠藤盛遠(もりとお)は、源左衛門尉渡(みなもとさえもんのじょうわたる)の妻・袈裟を見そめ、「袈裟を自分の妻にしなければお前を殺す」と袈裟の母を脅迫。母への孝行と夫への貞節の間で悩んだ末、袈裟は盛遠の手に掛かって殺されてしまいました。

 その後、盛遠は己の罪を悔いて出家。この時袈裟の首を埋めて弔った塚が、「恋塚」と呼ばれるようになりました。

 現在、塚の傍らには、その由来を伝える「恋塚碑」があります。では、その碑文をつくった江戸時代の儒学者は、次の1~3の誰でしょうか。

1 林羅山

2 伊藤仁斎

3 頼山陽

 正解者の中から抽選で3名に図書カード(1,000円分)を進呈。はがきに解答・氏名・住所・年齢・紙面への感想を添えて、11月29日(月曜)必着で〒601-8511(住所記載不要)まちづくり推進課へ。当選の発表は、記念品の発送をもってかえさせていただきます(解答は次号掲載)。

 前回(10/15号)のクイズの答え=宇賀之御魂神のご神徳は、「3 五穀豊穣」でした。

 

浄禅寺への地図

 ◆市バス(18号系統)「地蔵前」下車すぐ

 ※袈裟御前の恋塚伝説は、伏見区下鳥羽の恋塚寺にも伝えられています。

お問い合わせ先

京都市 南区役所地域力推進室企画担当

電話:075-681-3417

ファックス:075-671-9653