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京都市南区

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みなみの広場  2 (市民しんぶん南区版 平成22年6月15日号)

ページ番号83777

2010年6月15日

小学校で環境学習

 4月下旬から5月にかけて、区内4つの小学校で、ごみの分別・収集やリサイクルについて考える環境学習が行われました。

 この取組は、4年生の社会科の授業の一環として南まち美化事務所の協力で実施。家庭ごみの収集・運搬を行っている同事務所の職員が先生役を務め、仕事の内容やリサイクルの仕組等について直接説明することで、子どもたちに環境問題を身近に感じてもらうものです。

 授業では、職員が、ごみの分別や収集車の仕組みに関する子どもたちの素朴な疑問に対して、一つ一つ回答。また、「なぜ分別するのか」、「どのように分別するのか」を子どもたちに問い掛けると、元気に答えが返ってきました。

 

唐橋小学校の授業の様子

 

 続いて、一人ずつ自分でごみを収集車に投入。子どもたちは、その迫力に驚きの声をあげると共に、収集作業の危険性や大変さを体験しました。

 今回の体験を通して、子どもたちは、改めて正しい分別方法を守ることやごみを減らすことの大切さを実感。「ルールを守って正しくごみを出せば、収集車の破損や職員のけがなどの危険を防ぎ、環境にもやさしい。今日学んだことを、お父さんお母さんにも教えてあげて」との職員の呼び掛けにも、元気よく応えていました。