スマートフォン表示用の情報をスキップ

京都市南区

言語選択を表示する

検索を表示する

スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

ぼうさいコーナー(市民しんぶん南区版 平成22年6月15日号)

ページ番号83766

2010年6月15日

みんなで文化財を火災から守ろう

夏の文化財防火運動  7月12日~18日

 冬に火災が多いことはよく知られていますが、文化財の火災は、放火等により夏にも多発しています。

 市では、7月12日から18日まで「夏の文化財防火運動」を展開。貴重な文化財を火災等の災害から守り、市民の皆様の文化財に対する防火・防災意識や、文化財に親しみ愛護する気持ちを高めていただくため、様々な行事を実施します。

 

昨年の様子

 南区には、世界文化遺産の東寺(教王護国寺)をはじめ、貴重な文化財を有する社寺が数多くあります。運動期間中は、住民と消防機関が協力して防火・消火に取り組む「文化財市民レスキュー体制」の更なる充実を目指して、区内各地で街頭啓発や自衛消防隊による訓練を行います。

 また、東寺では、南少年消防クラブが参拝者の方に文化財防火に関するリーフレットを配布し、防火意識の向上を呼び掛けます。

 貴重な文化財を無事後世に引き継いでいくためには、社寺と地域の協力体制が必要不可欠です。日ごろから、近隣の社寺との交流や住民同士の声掛けを密にするなど、地域ぐるみで文化財を守りましょう。

 

 問合せ=南消防署(電話681-0711)