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ぼうさいコーナー(市民しんぶん南区版 平成22年5月15日号)

ページ番号80641

2010年5月14日

危険物安全週間

「危険物」 事故は瞬間、無事故は習慣(全国統一スローガン)

 6月6日から12日までは危険物安全週間です。

 ガソリンや灯油、シンナー等、私たちの周りにはたくさんの「危険物」がありますが、今回は、バーベキュー等で使用する着火剤についてご紹介します。安全な取扱を心掛けましょう。

 

楽しいバーベキューが一転  着火剤の爆発に要注意!

 屋外でのキャンプやバーベキューが楽しい季節となりましたが、着火剤による爆発事故には十分注意してください。

 特にゼリー状の着火剤の多くは、引火性の強い成分から成る「危険物」です。この成分は蒸発しやすく、空気中に広がって爆発性の混合ガスを作りやすいという性質があります。

 また、炎が青く、屋外等の明るい場所では見えにくいため、火が消えていると思い着火剤をつぎ足すと、引火し爆発する恐れがあります。

 

着火剤を使用するときの注意点

(1)取扱方法や注意事項等に関する表示をよく読んでから、使いましょう。

(2)着火剤を絞り出したら、速やかに点火しましょう。時間がたつと蒸発した成分が空気中に広がって混合ガスをつくり、爆発を起こす危険性が高くなります。

(3)火が安定するまでは、火元にできるだけ近付かないようにしましょう。点火後、着火剤が燃え尽きないうちは炭や着火剤が飛び散り、やけどをする恐れがあります。

(4)着火剤のつぎ足しはしないようにしましょう。着火剤を火の上からかけると、熱で蒸発した成分に引火したり、着火剤の容器の内部で爆発したりする恐れがあります。

(5)着火剤は一度で使いきりましょう。使いかけの着火剤は容器内に空気が入り、爆発性の混合ガスがたまるため、危険です。

 

【問い合わせ=南消防署(電話681-0711)】