(開催案内)全国コミュニティ・スクール研究大会in京都について
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2026年8月21日
全国コミュニティ・スクール研究大会・地域とともにある学校づくり推進フォーラムの開催について
大会テーマ・趣旨
1 大会テーマ
学校をひらく。共創の場へ。
- 学校を核とした子どもの成長と地域の活力の好循環を生み出すコミュニティ・スクールへの挑戦-
2 開催趣旨
第4期教育振興基本計画で揚げる「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に向けた取組が推進される中、コミュニティ・スクールの導入率は64.9%となりました。全国的に、地域学校協働本部の設置や地域学校協働活動推進員の配置促進など、地域と学校が連携・協働する体制整備が着実に進められています。
その一方で、コミュニティ・スクール導入に不安を感じたり、制度や取組の形骸化などに課題を抱えたりしている自治体や学校もあります。また、地域人材が固定化して世代交代が進まない、人口減少からの学校の統廃合問題など様々な課題も浮き彫りになっています。また、現在、議論が進んでいる次期学習指導要領では、子ども一人ひとりが自らの人生を主体的に舵取りしていく力と、民主的で持続可能な社会の創り手を地域社会とともに「みんな」で育んでいくことが示されています。こうした状況を踏まえ、地域・学校による「共創」の場として、コミュニティ・スクールに求められる役割は重要性を増しており、質的向上が求められる転換期を迎えています。
京都市では、「地域の子どもは地域で育てる」という理念の下、法制化以前から20年以上に渡ってコミュニティ・スクールの導入を先行的に進め、議論する「理事会」とその議論を踏まえて活動する「企画推進委員会」を一体的に運用する「京都方式」を確立してきました。しかし、近年、地域の担い手不足やコロナ禍後の活動の減少などの地域課題が、学校と地域の協働に影響を及ぼし、地域学校協働活動への参画が得にくい状況となっています。
こうした中、新たに「学校の中に、まちをつくる。」というキーワードの下、学校を地域コミュニティの中核として位置づけ、子どもから大人まで一人ひとりのウェルビーイングが高まる多彩な活動の場としての機能を強化し、公共空間の利活用と地域住民同士の学び合いやコミュニティの活動・交流の機会創出を両立させ、子どもの健全育成と地域の活性化の好循環を図るため、学校を核とした子どもも大人も学び合う地域づくりの推進に取り組んでいます。
本大会は、全国各地の先進事例とともに、山積する課題解決ためにコミュニティ・スクールの質的向上に向けた方策を参加者と共に考え、子どもの成長を支える学校を核とした活力ある地域づくりに向けてコミュニティ・スクールが担うべき役割や可能性など、次なるステージを展望することを目的に開催します。
日時・場所
・日時:令和8年11月14日(土曜日)10時00分~16時00分
・場所:国立京都国際会館(〒606-0001 京都府京都市左京区岩倉大鷺町422)※最寄駅「国際会館駅」
対象・申込
学校管理職・教職員、行政職員、学校運営協議会委員、地域学校協働活動推進員、地域コーディネーター、学校評議員、学校支援ボランティア、保護者、地域住民・自治会・PTA・企業団体等の活動に関わる全ての方
申込方法:チラシの二次元コード又はこちら
のフォームからお申し込みください。
申込期間:8月21日(金曜日)14時00分~11月9日(月曜日)までとなります。
開催チラシ
開催チラシ
主催・後援
・主催 全国コミュニティ・スクール連絡協議会、文部科学省、京都市教育委員会
・後援 全国知事会、全国市長会、全国町村会、全国都道府県教育委員会連合会、全国市町村教育委員会連合会、指定都市教育委員会協議会、全国都市教育長協議会、中核市教育長会、全国町村教育長会、公益社団法人日本 PTA 全国協議会、一般社団法人全国高等学校 PTA 連合会、公益社団法人全国子ども会連合会、京都府教育委員会、京都市 PTA 連絡協議会
プログラム
オープニングパフォーマンス 10:00~10:15
・能楽「大連吟」 京都能楽会所属の能楽師の皆様+小・中学生
能楽師 松野 浩行氏による指導の下、「謡」の稽古に取り組んだ小・中学生が、能楽師と共に、謡「高砂」を披露します。

能楽師 松野 浩行
開会式 10:15~10:35
・開会式、主催者代表挨拶、来賓代表挨拶・紹介
行政説明 10:35~10:50
・文部科学省地域学習推進課
パネルディスカッション 10:55~12:20
[テーマ]
「学校をひらいた先に、何が生まれるのか。 ―共創で生み出す子どもの成長と地域の活力の好循環―」
本パネルディスカッションは、地域コミュニティの課題が深刻化する中で、コミュニティ・スクールを「学校支援の仕組み」にとどめず、子どもたちの学び、学校経営、地域づくりをつなぐ基盤として捉え直し、学校・地域の共創の場としての今後の可能性と、その先にある子どもの成長と地域の活性化の好循環の創出に向けて、参加者とともに考えることを目的とします。
現在、議論されている次期学習指導要領においては、子ども一人ひとりが自らの人生を主体的に舵取りしていく力と、民主的で持続可能な社会の創り手を地域社会とともに「みんな」で育んでいくことが示されるなど、その要としてコミュニティ・スクールの果たす役割は、これまで以上に増しています。 その一方で、取組の形骸化、担い手の固定化、学校・地域双方の負担感など、様々な課題が顕在化しています。
こうした中で、改めて問われているのが「学校をひらくとは何なのか。」「ひらいた先に、学校教育や地域コミュニティにどのような価値や変化を生み出すのか」「子どもの成長と地域の活力の好循環をどう生み出すのか」という視点です。
本セッションでは、実際に「学校をひらき、その先」を模索し続けてきた実践者から、理論、学校現場、自治体経営、放課後等の活動支援といった異なる視点を踏まえ、これまでの実践や課題、成果を共有します。これにより、参加者一人ひとりが、自身の地域や学校において、次に踏み出すための具体的な視点や問いを持ち帰るとともに、午後の分科会で何を深めるべきかを見通せる場とします。

稲田 新吾
京都市教育長・全国コミュニティ・スクール 連絡協議会会長

南郷 市兵
福島県立いわき総合高等学校校長

平岩 国泰
放課後 NPOアフタースクール代表理事
パネリストの略歴一覧
昼休憩 12:20~13:20
・昼食は、各自、持ち込みいただくか、席が限られておりますが、館内レストラン(事前予約不可・100 席程度)がございます。なお、持ち込みの場合は、Main Hall のみ飲食可能です。
分科会 13:20-15:30
分科会 1
[テーマ]
・学校を核とした「子どもの成長」と「地域の活力」の好循環を生み出すために
― 「コミュニティ・スクール」から「スクール・コミュニティ」へ―
地域にとって学校は、子どもの学びの場であると同時に、誰もが身近に関わる公共空間として、地域コミュニティを支え、活性化を促す拠点となり得る存在です。また、学校にとっても、地域が活性化し、多様な地域人材が学校運営や教育活動に参画することは、子どもたちにとってより豊かで質の高い教育を実現する上で重要です。加えて、現在、議論されている次期学習指導要領では、子ども一人ひとりが自らの人生を主体的に舵取りしていく力と、民主的で持続可能な社会の創り手を地域社会とともに「みんな」で育んでいくことが示されるなど、これまで以上にコミュニティスクールの重要性は増しています。
本分科会では、地域の担い手不足などの課題が顕在化する中、学校施設の利活用を進め、多様な主体による地域活動を通して地域に活力を生むとともに、これまで学校との接点が少なかった人々にも参画の輪を広げていくことを目指します。多様な地域人材が学校教育に関わり、「みんなで」子どもたちを育む仕組みを構築することで、「子どもの健全育成」と「地域の活性化」が相互に高まり合う好循環を生み出す方策について検討します。
[発表者]
・京都市立安朱小学校 校長/河野 由佳
・和歌山県橋本市教育委員会 教育長/今田 実
[助言者]
・文部科学省 CS マイスター(ゆめ☆まなびネット代表) /大谷 裕美子
分科会 2
[テーマ]
・若年世代とともに進めるコミュニティ・スクールの推進 ―次世代への貢献の循環をつくる―
若年世代の学校運営や協働活動などへの参画は、地域の活性化にとどまらず、世代間の交流を通じて、次世代への貢献意識を醸成し、持続可能な地域社会の基盤を強化する鍵となります。本分科会では、文部科学省CSユースリーダー(18~30歳の若者5名を文科省が全国公募)を中心とした企画・運営の下、若年世代の視点を取り入れた新しい地域・学校の協働モデルの在り方など、地域に愛着を持ち、未来を担う人材育成の循環を創出する方策を探ります。また、若年世代が学校運営や地域活動に主体的に参画する事例を共有し、次世代が「地域社会の一員」として役割を担う仕組みを検討します。
[発表者]
・CS ユースリーダー・京都市教育委員会

分科会 3
[テーマ]
・形骸化からの脱却 ―コミュニティ・スクールの本質に立ち返って学校運営を考える―
全国的にコミュニティ・スクールの普及が進む一方で、質の向上に課題を抱える自治体も少なくありません。特に、「年3回、義務的に行われるだけ」といった取組の形骸化や、教職員の負担感、地域人材の固定化などの課題が指摘されており、量的拡大から質的充実への転換が求められています。本分科会では、「熟議」「当事者意識」「働き方改革」の3つの観点から、改めてコミュニティ・スクールの本質に立ち返り、地域・学校の協働の下、学校運営協議会が学校経営の中核として機能し、地域の多様な主体との協働を通じて教育の質を向上させるための学校運営の在り方について議論します。
[発表者]
○熟議
・京都市立新町小学校 校長/岸本 直樹
学校運営協議会 会長/森 徹
創立 30 周年記念事業実行委員会 委員長/藤原 信生
・門真市立水桜学園 校長/鈴木 貴雄
○当事者意識
・京都市立西総合支援学校 校長/清水 美穂子
・京都府立北稜高等学校 校長/竹林 祥子
○働き方改革
・京都市立常磐野小学校 校長/小西 英生
・三鷹市教育委員会地域学校協働課 課長/越 政樹
三鷹市統括スクール・コミュニティ推進員/倉田 清子
[助言者]
・文部科学省 CS マイスター(愛知教育大学教授)/風岡 治
分科会 4
[テーマ]
・ 学校統合を地域の力に変える ―コミュニティ・スクールが創る新しい学びと地域の未来―
人口減少が進む中、学校統合は、子どもたちの教育環境の充実はもとより、地域の未来を左右する重要な政策課題となっています。だからこそ、学校と地域がともにビジョンを描き、学校統合を新たな価値創出へとつなげる視点が不可欠です。本分科会では、全国の自治体が直面する学校統合に着目し、学校統合を契機として、コミュニティ・スクールを基盤に、小中一貫教育や地域資源を活かした新たな学びの創造を図るとともに、地域コミュニティの再生・活性化につなげるための方策を議論します。
[発表者]
・京都市立開睛小中学校 校長/上野 政弘
・高知市立義務教育学校土佐山学舎 校長/福井 佳織
[助言者]
・文部科学省 CS マイスター(大阪府千早赤阪村教育長) /大門 和喜
閉会式 15:40~16:00
・次年度開催市挨拶(青森市)
諸注意
• 万が一の事情により、イベントが中止またはプログラム内容が変更となる場合は、大会公式 HP 等にてお知らせします。
• 本大会の様子を撮影・録画・配信しますので、予めご了承ください。
• ご来場の際は、公共交通機関等をご利用いただきますようお願いします。会場周辺の駐車スペースには限りがありますので、ご協力をお願いします。
連日開催!小中一貫教育全国サミット in 京都
日時:2026年 11月13日(金曜日)
会場:京都市立東山泉小中学校、京都市立桃陵中学校+伏見南浜小学校
テーマ:つながりが育む、可能性を最大限に伸ばす学び ~学びの主体は子ども~
※公式HPに掲載の2次案内から申し込みください。
お問い合わせ先
教育委員会事務局 生涯学習部 学校地域協働推進担当
電話: 075-251-0456 ・ FAX: 075-251-0449
お電話の際はお掛け間違いにご注意ください







