「学校事務職員の役割と標準職務」(標準職務表)の改訂及び「京都市学校事務職員の資質の向上に関する指標」の策定について
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2025年5月26日
「学校事務職員の役割と標準職務」(標準職務表)の改訂及び「京都市学校事務職員の資質の向上に関する指標」の策定について
学校教育における課題が複雑化する中、校長のリーダーシップのもと、教職員それぞれの強みを生かし、やりがいある働きやすい職場環境の実現が求められています。
また、教育目標の達成に向け、人的・物的等の経営資源を有効活用し最善の方策・手立てを講じることや、教職員が多くを担っている学校事務の総量を削減すること等を通して、学校経営を安定・向上させる持続可能な組織づくりが必要です。
とりわけ、学校事務職員は、財務事務をはじめ経営基盤である「学校事務」をつかさどっており、学校経営を支える重要な存在です。
学校組織における唯一の行政職として、総務・財務等の専門性を生かして実務を遂行し、他の教職員との連携・分担のもと、主体的・積極的に校務運営に参画し、管理職を補佐し経営判断を助ける学校事務職員の人材育成を目指し、
・「学校事務職員の役割と標準職務」(標準職務表)の改訂
・「京都市学校事務職員の資質の向上に関する指標」の策定
を行いました。(令和7年度より施行)
これらの改訂・策定は、文部科学省の標準職務例や「今後の学校事務の在り方検討会議」※での意見等も参考に、事務職員一人一人の成長や働きがいにつなげ、将来にわたる活躍を目指すものです。
また、校長等の管理職は、これらを通して事務職員の職務に対する理解や重要性への認識を高めたうえ校内体制を確立するとともに、指標をもとに事務職員と対話し、目標設定の指導助言を行う等、人材育成の取組を進めることで、更なる学校経営力の向上を図ります。
※「今後の学校事務の在り方検討会議」:今後の学校事務の在り方について、専門的な見地から意見や助言を聴取し、又は意見交換を行うことを目的として、学識経験者、教育関係者(校長会、学校事務研究会)、行政機関関係者の参画のもと、令和5~6年度に計4回開催。
学校事務職員の役割と標準職務(標準職務表)
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京都市学校事務職員の資質の向上に関する指標
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お問い合わせ先
京都市 教育委員会事務局総務部学校事務支援室
電話:075-841-3505
ファックス:075-803-2451