伏見区洛水中学校区小中一貫教育校の創設について
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2025年4月11日
伏見区の洛水中学校区(横大路小学校・納所小学校・洛水中学校)において、児童生徒数の減少が見込まれることを受け、3校PTAと関係2地域では、学校統合を含めたより良い教育環境の在り方に関して検討が進められてきました。
関係2地域は、「令和13年4月を目途に小中一貫教育校の創設を目指す」ことで合意に至られ、令和6年10月9日に教育委員会へ要望書を提出されました。
統合要望書の提出
経過
京都市の土地区画整理事業に合わせた横大路小学校移転の検討を契機として、令和元年度から、横大路小学校PTAにおいて、洛水中学校地での小中一貫教育校創設について検討が開始され、令和3年2月に方向性が確認されました。
横大路小学校PTAが、納所小学校及び洛水中学校のPTAに検討を依頼し、令和5年春、3校PTAの小中一貫教育校創設の取組を進める決議がそろったため、横大路及び納所のそれぞれの地域に検討を依頼されました。
令和5年8月に横大路地域において、令和6年5月には納所地域において小中一貫教育校創設の取組を進めることが決定したことから、統合協議を進める場として、地域、3校PTA及び学校関係者で構成する「洛水中学校区小中一貫教育校創設準備会」を発足させ、横大路小と納所小を統合し、洛水中と合わせた施設一体型・小中一貫教育校の創設を目指すことで合意されました。
要望書の主な内容
- 横大路小学校と納所小学校を統合し、洛水中学校と合わせて、令和13年4月を目途に、施設一体型の小中一貫教育校を創設いただきたい。
- 小学校1年生から中学校3年生までの9学年すべての子どもたちが、ともに学ぶことができる校舎を現洛水中学校敷地に整備いただきたい。
- 小中一貫教育校の特色を生かした教育の充実を推進いただきたい。また、学校間の事前交流に取り組むなど、十分な教育的配慮のもとで準備を進めていただきたい。
- 子どもたちの通学安全や通学上の負担軽減のため、市バス等の利用と安心できる利用環境の確保、及び通学路の整備と安全の確保について、関係機関に働きかけるなどにより、万全を期していただきたい。また、市バス等の利用による保護者の経済的負担の軽減について、十分に配慮いただきたい。
- 閉校となる学校の跡地活用については、地域の意見を十分に聞きながら、検討いただきたい。
統合要望書を教育長に提出
統合要望書提出後の教育長挨拶の様子
洛水中学校区小中一貫教育校創設準備会だより
「洛水中学校区小中一貫教育校創設準備会」が検討状況を地域に周知するために発行されました。
洛水中学校区小中一貫教育校創設準備会だより
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創設に向けた取組
小中一貫教育校の開校に向けて、創設準備会の組織を引き継ぐ「洛水中学校区小中一貫教育校創設協議会」を令和7年1月30日に設置。今後、創設に関わる重要な事項を協議されます。
洛水中学校区小中一貫教育校創設協議会だより
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お問い合わせ先
教育委員会事務局 学校統合推進室
電話:075-371-2009
ファクス:075―371-4355