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京都市立幼稚園における「和の学校」と「レッジョ・エミリア アプローチ」コラボによる伝統産業素材を活用した探究活動の実施について ~京都ならではの伝統産業とイタリア発「レッジョ・エミリア」のコラボ~

ページ番号331816

2024年8月29日

 今回、京都市立幼稚園において、NPO 法人「和の学校」(※項目4)とレッジョ・エミリア アプローチ(※項目5)のアトリエリスタ(※)津田純佳氏のコラボにより、京都の伝統産業現場から「本物の一部」として提供いただいた余材を教材とし、子どもたちの豊かな創造力を育む探究活動が実施されることになりましたので、お知らせいたします。

※保育者とともに子どもの創造的活動を支援し、さまざまな素材を活用したプロジェクトを実践する専門家。

1 日程等

 乾隆幼稚園 9月2日 月曜日、3日 火曜日、4日 水曜日、6日 金曜日

     (園児数、時間)

       3、4 歳児(9 名) 9:30~10:10

       5 歳児(8 名) 10:30~11:30

 翔鸞幼稚園 10月8日 火曜日、9日 水曜日、10日 木曜日、11日 金曜日

     (園児数、時間)

       調整中

2 内容

 京都の伝統産業現場から提供いただいた生地や木材、竹材等の端材や余材、道具を使用し、子どもたちが、「京都の芸術文化(伝統文化)」との出会いから、子どもたちの持っているイメージや物語の世界を探究する活動を行う。これらの取組の成果(子どもたちの作品など)をNPO法人「和の学校」の文化祭(令和6 年12 月6 日~8 日、於:京都伝統産業ミュージアム(みやこめっせ地下))にて展示する予定。

3 講師

 アトリエリスタ/みりおらーれ代表 津田 純佳(つだ あやか)氏

 文化庁新進芸術家海外研修員(レッジョ・エミリア市/伊)。JIREA アドバイザー。京都府幼児教育スペシャルアドバイザー。京都市立幼稚園、渋谷プロジェクト(東京大学CEDEP・渋谷区)、東京プロジェクト(CEDEP・東京都)、世田谷区立教育総合センター、全国の幼稚園や保育園、認定こども園などでアトリエ実践、研修等を行う。著書に、『レッジョ・エミリアの乳幼児教育 アトリエから子どもが見える』(小学館)、『アトリエからはじまる「探究」 日本におけるレッジョ・インスパイアの乳幼児教育』(中央法規)。

4 主催

 NPO法人 和の学校

「日本の伝統をやさしく、ふかく、おもしろく」をコンセプトに日本の伝統産業・文化について情報発信及び普及事業を行う。今回、伝統産業の特色のある素材と子どもたちが出会って探究する、クリエイティブ・リユースプロジェクト「つくものらぼ」の一環として本事業を実施。

レッジョ・エミリア アプローチ

 イタリアのレッジョ・エミリア市で取り組まれている乳幼児教育哲学で、子どもたち一人ひとりの言葉、思考、好奇心、表現を大切にしながら、主体的で対話的な学びを深めていくことを重視。子どもたちの個性と能力を最大限発揮できる学びの環境やプロジェクト、運営などで世界的に注目されている。

教材協力

 龍村美術織物(裂地)、静好堂中島(表具)、川本光春(指物)、横山竹材店(竹工芸)

連絡先

 取材を希望される場合は、事前に学校指導課(担当:伊藤、村田 電話:222-3806)へご連絡ください。

広報資料

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お問い合わせ先

京都市 教育委員会事務局指導部学校指導課
電話:075-222-3806
ファックス:075-231-3117