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京都市立総合支援学校高等部卒業生の進路状況について

ページ番号327568

2024年6月6日

京都市立総合支援学校高等部 令和4年度末卒業生の進路状況について

 京都市立総合支援学校では、生徒の社会自立を目指した教育活動として、職場実習や地域協働活動等の取組を積極的に実施し、とりわけ、職業学科では、学校での学習と企業での長期的な実習を組み合わせた「デュアルシステム」を導入しています。

 令和5年度末卒業生は、全校で69名が就職することとなり、近年の水準を維持しています。
 
(1)主な就職先

株式会社あしすと阪急阪神、イオンリテール株式会社、岩本印刷株式会社、株式会社大垣書店、株式会社キャピタル東洋亭本店、京セラ株式会社、久野病院、株式会社三笑堂、株式会社聖護院八ッ橋総本店、日本新薬株式会社、株式会社平和堂、株式会社堀場製作所、株式会社ライフコーポレーション、株式会社良品計画 無印良品、ワコールアイネクスト株式会社 等


(2)主な事業所等
就労継続支援
一般企業等での就労が困難な人に働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う。(A型=雇用型 B型=非雇用型)

・就労移行支援施設
一般企業等への就労を希望する人に一定期間(2 年)就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う。

・高等技術専門校
京都障害者高等技術専門校など

・生活介護施設
常に介護が必要な人に入浴や食事の介護などの支援に加え、創作活動や生産活動の機会を提供

(3)京都市立総合支援学校高等部職業学科の概要(平成16 年4 月設置)
・白河総合支援学校「産業総合科」
専門教科「情報印刷」「農園芸」「食品加工」を設置。製造・加工、情報・印刷、農園芸・造園に必要な専門的な知識・技術を学んでいる。

・東山総合支援学校「地域総合科」
専門教科「福祉」として、「食品」「コミュニティ」「東山」「養正」に分かれ、地域との協働活動の取り組みを通して、働くことの「基礎・基本」や社会的・職業的自立に向けた力を身につけている。

・鳴滝総合支援学校「生活産業科」
専門教科「家政」「福祉」「流通・サービス」を設置。クリーニング、福祉介護、メンテナンスに必要な専門的な学習を通して、働くことの「基礎・基本」や社会的・職業的自立に向けた力を身につけている。
※東山分校(東山総合)の開校により、職業学科の総定員数は当初から約2倍(48名⇒92名)に拡大。

(4)「京都市立総合支援学校デュアルシステム」の取組
総合支援学校での授業と企業での長期的・計画的な実習を組み合わせ、学校で学んだことを企業で実際に体験する中で、企業が求める人材を育成するという新たな職業教育を構築。企業等で構成するネットワークを組織し、生徒の進路開拓に向けた取組を推進している。

(5)定着率について
卒業後も2年間は教員がアフターフォローしており、直近5年間(平成29~令和3年度)の定着率は、81.3%と高水準を維持している。

京都市立総合支援学校高等部卒業生の進路状況について

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お問い合わせ先

京都市 教育委員会事務局指導部総合育成支援課

電話:075-352-2287

ファックス:075-352-2305