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「幼保小の架け橋プログラム調査研究事業」について

ページ番号317791

2023年10月10日

「幼保小の架け橋プログラム調査研究事業」について

 幼児期から児童期の発達を見通しつつ、5歳児のカリキュラムと小学1年生のカリキュラムを一体的に捉え、地域の幼児教育と小学校教育の関係者が連携して、カリキュラム・教育方法の充実・改善にあたることを推進するため、文科省は、令和4年度から3か年程度を念頭に「全国的な架け橋期(5歳児から小学校1年生の2年間)の教育の充実」と「モデル地域における先進事例の実践」を並行して集中的に推進していくこととしています。

幼保小の架け橋プログラム(文部科学省HP)外部サイトへリンクします

本市の調査研究概要

 地域の幼保小が架け橋期の育ちへの願いを共有し、架け橋期の教育が質的に向上されることを目的として、就学前施設の状況や幼保小接続の状況など特徴の異なる3つの小学校区(※)において、それぞれの実態に応じたカリキュラムの開発等に取り組み、教育委員会事務局と子ども若者はぐくみ局が連携し、その実践に必要な研修を推進すること等により、全市的な広がりを図ります。

(※)御所南小学校・下京雅小学校・竹田小学校の3研究ブロック

京都市架け橋会議について

・会議の構成メンバー

 外部有識者(幼児教育、初等教育の専門家)、小学校長会、市立幼稚園長会、私立幼稚園協会、保育園連盟、日本保育協会、小学校PTA連絡協議会、市立幼稚園PTA連絡協議会、各研究ブロック(各校の校長)、こどもみらい館、学校指導課、総合教育センター

・各「研究ブロック」の調査研究の方向性の示唆、全市的な小学校教員・就学前施設保育者への研修の実施方法・内容の検討、各「研究ブロック」をモデルとして全市的に各小学校・就学前施設で架け橋プログラムを実施していくための具体的な支援策について検討、推進。

・年3回程度会議を実施 ※必要に応じて現場視察を実施

研究ブロックについて

・各校園所の架け橋期の取組や指導計画・保育計画等の共有、実践等

・1ブロックあたり小学校1校と校区の保育園(所)、認定こども園、近隣の幼稚園で構成。

・ブロック内での実践の交流や、架け橋期の取組の共有等のため、年5回程度ブロック会議や授業・保育見学を行う。

・コーディネーター(※)等が各ブロックに対し、助言や支援を行う。

(※)有識者コーディネーターのほか、学校指導課・総合教育センターの教育職が担う。令和5年度は、学校指導課のコーディネーターのうち、1名は専任の架け橋コーディネーターとして配置。

【ブロック参加校園】 ※( )内は就学前施設。

 御所南小学校(中京もえぎ幼稚園・ひまわり幼稚園・おいけあした保育園 )

 下京雅小学校(楊梅幼稚園・本願寺中央幼稚園・知真保育園・光林保育園・ゆりかごWECせいせん保育園)

 竹田小学校(竹田幼稚園・改進保育所)


架け橋プログラムに係る研修の実施について

●幼小接続講座

令和4年度まで、京都市立小学校と京都市立幼稚園向けに実施していましたが、令和5年度からは、総合教育センターとこどもみらい館が連携することで、保育園(所)や私立幼稚園にも対象を拡大し実施しています。


●幼保小接続(架け橋プログラム)研修会(令和4年度~)

京都市立幼稚園・小学校の管理職を対象に、平成29年度から毎年実施してきた「スタートカリキュラム研修会」を発展させる形で、標記研修会をオンラインで実施。また、こどもみらい館を通じて、京都市内の全就学前施設に対し、同研修を収録した動画を配信。

実践研究事業について(令和5年度~)

・本市における架け橋プログラムの取組を広げ、幼児期の教育、小学校教育の相互理解と架け橋期(5歳児から小学校1年生の2年間)の教育の質の向上を図る取組の一環として、地域の就学前施設との連携・接続の取組を積極的に進める学校を「実践研究校」として指定。

・令和5年度実践研究校:乾隆小、翔鸞小、朱雀第一小、明徳小、陵ヶ岡小、西野小、嵐山東小、醍醐西小、伏見板橋小、向島秀蓮小中、久我の杜小

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お問い合わせ先

京都市 教育委員会事務局指導部学校指導課

電話:075-222-3808

ファックス:075-231-3117