京都市小学校「大文字駅伝」大会の中止および代替の取組の実施について

　現在，全国的に新型コロナウイルスの感染状況が「感染爆発」とも言える状況に直面し，京都府にも9月12日〔日〕までを期間とする「緊急事態宣言」が発出されている中，部活動について原則中止とする厳しい制限がされており，10月から11月にかけて実施される支部予選会までに各校で十分な練習期間等を確保できず，児童の体力・健康面への負担が大きいことが懸念されます。

　また，参加する児童・教職員，各協力団体の大会運営スタッフや応援に来られる保護者など，多数の人が集まる大会規模を踏まえると，従来形式の大会を感染症対策を十分に行ったうえで安全かつ円滑に運営することは大変難しい状況であると考えます。

　こうしたことを踏まえ，第36回京都市小学校「大文字駅伝」大会（令和4年2月実施予定）につきまして，大会実行委員会において検討した結果，「支部予選会で出場校を決定し，公道を走る「本大会」を開催する」という従来形式の大会は中止することといたしました。

　なお，大会出場を目標にしてきた6年生が活躍できる機会として，代替の取組を実施することとしており，今後，大会実行委員会において内容・時期等を検討いたします。

　出場を目標に練習してきた児童を対象に，練習成果の発表や記録更新を目指し，達成感・充実感を得られることを目的とした取組を実施します。
　内容・時期については，今後の感染状況を注視しながら，安心安全な取組となるよう，令和3年11月を目途に決定する予定です。

　(1)日時 ： 令和4年2月13日〔日〕
　(2)コース ： 衣笠小学校前～岡崎公園野球場の8区間　12，385m
　(3)参加チーム数 ： 48チーム〔監督1名，選手12名で編成〕（選手計576名）
　(4)主催 ： 京都市教育委員会，京都市小学校長会，京都市小学校体育研究会，京都市小学校スポーツ連盟
　(5)共催 ： （公財）京都青少年育成スポーツ財団，京都新聞