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京都市教育委員会

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栄桜小中学校の創設について(伏見区小栗栖中学校区)

ページ番号288950

2024年2月1日

伏見区の小栗栖中学校区(小栗栖小学校・小栗栖宮山小学校・石田小学校・小栗栖中学校)において、児童生徒数の減少が進む中、関係3学区と中学校の地域・PTA等において、学校統合を含めたより良い教育環境の在り方に関して検討を進められてきました。

関係3学区と中学校において、「小栗栖小学校・小栗栖宮山小学校・石田小学校を統合し、小栗栖中学校と合わせた小中一貫教育校の創設を目指す」ことで合意され、令和元年12月17日に、施設一体型小中一貫教育校の早期創設を求める趣旨の要望書が教育委員会に提出されました。

教育委員会では、要望書の提出を受け、令和7年4月開校を目途に、醍醐地域初となる施設一体型小中一貫教育校の具体的な諸準備を進めていきます。

 

統合要望書の提出

経過

伏見区の小栗栖中学校区(小栗栖小、小栗栖宮山小、石田小、小栗栖中)4小中学校では、小規模校の現状を踏まえ、平成30年3月から、地域の方々に参画いただいている学校運営協議会等やPTAで、子どもたちのより良い教育環境の在り方に関して協議されるとともに、各学区間でも情報交換、意見交換が行われてきました。

令和元年5~6月には、4小中学校の各PTA総会で「小中一貫教育校の早期創設を目指した取組を推進する」ことを決議されました。

そして、地域での議論やPTA決議を踏まえ、3学区及び中学校の地域・学校運営協議会・PTA等で組織された「小栗栖中学校区小中一貫教育校創設検討協議会」を令和元年8月に発足し、小中一貫教育校の創設を推進することを最終合意されました。これを受け、令和元年12月17日に統合要望書を教育委員会に提出されました。

要望書の主な内容

〇小栗栖小学校、小栗栖宮山小学校と石田小学校を統合し、小栗栖中学校と合わせて、できる限り早期に全国に誇るべき施設一体型小中一貫教育校を新設すること。

〇全ての子どもたちが共に学ぶ最新の校舎を現小栗栖小学校敷地に建設するとともに、小栗栖中学校の敷地を活用して、多様な教育活動を展開できる環境整備に努めること。また、新校舎の建設に際しては児童数の少ない小栗栖小と石田小を石田小敷地で一次統合すること。

〇施設一体型小中一貫教育校の特色を生かした教育内容・指導体制を確立し、夢と希望が溢れる学校づくりに尽力すること。

〇新校名など様々な検討課題には、地元・保護者の意向を尊重して対応すること

〇通学安全対策は、関係機関と十分連携して、万全を期すること。

〇小中一貫教育校開校後も各学区に自治活動の拠点や避難所の機能を確保すること。

統合要望書を教育長に提出

統合要望書を教育長に提出

統合要望書提出後の懇談の様子

統合要望書提出後の懇談の様子

小栗栖中学校区小中一貫教育校創設検討協議会だより

「小栗栖中学校区小中一貫教育校創設検討協議会」が検討状況を地域に周知するために発行されました。

小栗栖中学校区小中一貫教育校創設検討協議会だより

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開校に向けた取組

 全国に誇るべき施設一体型小中一貫教育校の創設を目指し、これまでの創設検討協議会での議論を踏まえて、具体的な取組を進める「小栗栖中学校区小中一貫教育校創設協議会」が令和2年6月19日に発足。開校に向けた諸課題について協議が進められています。

 創設協議会には、新校舎の基本計画案に保護者・地域・学校の意見を反映させる「校舎建設基本計画案策定部会」、令和4年4月の石田小学校と小栗栖小学校の一次統合に関する課題を協議する「一次統合準備会(一次統合前まで)」、一次統合のうちPTA組織などを検討する「2校PTA代表者会(一次統合前まで)」、子どもたちの通学安全の確保などを検討する「通学安全部会」、給食・標準服・PTA組織などを検討する「3校PTA代表者会(一次統合前までは4校PTA代表者会)」、が設置され、個別の課題について協議されてきました。

 新校舎の建設に先立ち、令和4年3月24日に小栗栖小学校の閉校式を行い、4月4日には石田小学校と小栗栖小学校の統合式を行いました。一次統合校である石田小学校では多くの仲間との新しい学校生活が始まっています。

 令和5年4月14日には小栗栖中学校において新校舎建設工事起工式を開催しました。式典には、門川大作京都市長、田中明秀京都市会議長をはじめとする関係者の皆様、地元の皆様、各校のPTA会長など、合わせて約100名が参加し、新校舎の完成に向け大きな期待が寄せられました。

 小中一貫教育校の校名については、地域の皆様や小栗栖宮山小学校・石田小学校・小栗栖中学校の児童・生徒等から応募いただいた417点の校名案から創設協議会で検討され、専門家からの意見も踏まえ令和5年3月に「栄桜(えいおう)」が地元校名案として選定されました。令和5年3月20日には小中一貫教育校の校名を「栄桜」とすることを求める要望書が創設協議会から稲田教育長に提出されました。

 令和5年5月29日には、京都市会において校名を「京都市立栄桜小中学校」と定める「義務教育学校条例」可決され、校名が正式決定されました。

 令和7年4月の小中一貫教育校の開校に向け、地域・保護者・学校・行政が一体となって、夢と希望が溢れる学校づくりを目指していきます。


創設協議会では、開校に向けた諸課題が協議されています。


新校舎に係るワークショップでは、地域の新たなシンボルとなる新校舎の実現を目指し、計3回にわたって議論されました。


令和4年4月の一次統合校の校名を「石田」とする校名要望書が創設協議会から教育長に提出されました(令和2年12月16日)。


小栗栖小学校の閉校式を行いました(令和4年3月24日)。


石田小学校・小栗栖小学校の統合式を行いました(令和4年4月4日)。


小中一貫教育校の校名を「栄桜」とする校名要望書が創設協議会から教育長に提出されました(令和5年3月20日)。


新校舎建設工事起工式を開催しました(令和5年4月14日)。

栄桜小中学校創設協議会だより

 創設協議会の取組内容は、「小栗栖中学校区小中一貫教育校創設協議会だより」を発行し、小栗栖・小栗栖宮山・石田学区の地域住民の皆様にお知らせされています。

 ※校名が決定したことを機に、たよりの名称を第10号から「栄桜小中学校創設協議会だより」に変更しています。

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お問い合わせ先

教育委員会事務局 学校統合推進室
電話:075-371-2009
ファクス:075―371-4355