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京都市教育委員会

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洛西陵明小中学校の創設について(西京区西陵中学校区)

ページ番号254091

2024年2月16日

 西京区の西陵中学校区(竹の里小学校・福西小学校・西陵中学校)において、児童・生徒数の減少が進む中、3校のPTA・学校運営協議会と地元2地域において、学校統合を含めたより良い教育環境の在り方に関して検討が進められてきました。

 地元2地域において『令和7年度を目途に、竹の里小学校・福西小学校2小学校を統合し、西陵中学校と合わせて施設一体型・小中一貫教育校の早期創設を目指す』ことで合意に至られ、令和元年7月31日に小中一貫教育校の創設を求める趣旨の要望書が教育委員会に提出されました。

 教育委員会では、要望書の提出を受け、令和7年4月開校を目途に、西京区初となる施設一体型小中一貫教育校の具体的な諸準備を進めていきます。

 

統合要望書の提出

経過

 西京区の西陵中学校区(竹の里小学校・福西小学校・西陵中学校)では、小規模校の現状を踏まえ、平成28年度に竹の里小学校PTA特別委員会が設置されたことを契機に、関係する福西小学校・西陵中学校を含めた3校各PTAにおいて、西陵中学校区全ての子供たちのより良い教育環境の在り方に関して協議が進められ、平成30年12月までに「小中一貫教育校創設の早期実現を目指して取組を推進する」ことが決議されました。

 3校PTAからの要請を受け、竹の里・福西各自治連、3校の学校運営協議会では、真摯に検討を重ねられ、平成31年4月までに小中一貫教育校創設の方向性が確認されました。

 竹の里・福西の各地域において、小中一貫教育校創設の方向性が示されたことから、令和元年5月に両地域合同の「西陵中学校区小中一貫教育校創設準備会」が設置され、PTA決議を尊重して小中一貫教育校の早期実現(令和7年度を目途に福西小敷地に創設)を目指して取組を進めることで最終合意されました。これを受け、令和元年7月31日に統合要望書を教育委員会に提出されました。

 

要望書の主な内容

  • 令和7年度を目途に、竹の里小学校と福西小学校を統合し、西陵中学校と合わせて、全国に誇るべき小中一貫教育校を新設すること。
  • 9学年全ての子どもたちが共に学ぶことができ、地域のシンボルとなる最新の校舎を現福西小学校敷地に建設するとともに、隣接する西陵中学校グラウンド等を活用して部活動等の教育活動が多様に展開できる環境整備に努めること。
  • 新校舎の建設に際して、竹の里小学校と福西小学校を竹の里小学校敷地で一次統合すること。
  • 小中一貫教育校の特色を生かした教育内容や指導体制を確立し、学校・保護者・地域が共に子どもたちの教育の充実に努める「地域ぐるみの教育」に尽力すること。
  • 開校に向けた検討課題は、地元・保護者の意向を尊重して対応すること。
  • 通学安全対策は、関係機関等との連携のもと、万全を期すること。
統合要望書を教育長に提出

統合要望書を教育長に提出


統合要望書提出後の懇談の様子

西陵中学校区小中一貫教育校創設準備会だより

「西陵中学校区小中一貫教育校創設準備会」が検討状況を地域に周知するために発行し、両地域の各家庭に配布されました。

西陵中学校区小中一貫教育校創設準備会だより

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開校に向けた取組

 全国に誇るべき施設一体型小中一貫教育校の創設を目指し、地元2地域と3校PTA・学校運営協議会等で構成する「西陵中学校区小中一貫教育校創設協議会」が令和元年10月3日に発足。開校に向けた諸課題について協議が進められています。

 創設協議会には、令和4年4月の竹の里小学校と福西小学校の一次統合に関する、子どもたちの通学安全の確保・PTA組織などを検討する『2校PTA代表者会(一次統合前まで)』及び、小中一貫教育校創設に関する、子どもたちの通学安全の確保・給食・標準服・PTA組織などを検討する『PTA代表者会(一次統合前までは「3校PTA代表者会」)』が設置され、個別の課題について協議されてきました。

 教育委員会や関係小中学校では、福西小学校敷地に整備する新校舎について、PTAや創設協議会のメンバー等によるワークショップでの意見を踏まえた基本計画を策定し、それに基づく設計作業を進めるとともに、小中一貫教育校の教育構想の検討などを進めています。

 新校舎の建設に先立ち、令和4年3月24日に福西小学校の閉校式を行い、4月4日には竹の里小学校と福西小学校の統合式を行いました。一次統合校である竹の里小学校では多くの仲間との新しい学校生活が始まっています。

 令和5年4月24日には西陵中学校において新校舎建設工事起工式を開催しました。式典には、門川大作京都市長、田中明秀京都市会議長をはじめとする関係者の皆様、地元の皆様、各校のPTA会長など、合わせて約80名が参加し、新校舎の完成に向け大きな期待が寄せられました。

 小中一貫教育校の校名については、地域の皆様や竹の里小学校・西陵中学校の児童・生徒等から応募いただいた804点の校名案から創設協議会で慎重に検討を重ねられ、専門家からの意見も踏まえ令和5年1月に「洛西陵明」が地元校名案として選定されました。令和5年3月1日には小中一貫教育校の校名を「洛西陵明」とすることを求める要望書が創設協議会から稲田教育長に提出されました。

 令和5年5月29日には、京都市会において校名を「京都市立洛西陵明小中学校」と定める「義務教育学校条例」可決され、校名が正式決定されました。

 令和7年4月の小中一貫教育校の開校に向け、地域・保護者・学校・行政が一体となって、夢と希望が溢れる学校づくりを目指していきます。


創設協議会では、開校に向けた諸課題が協議されています。


新校舎に係るワークショップでは、地域の新たなシンボルとなる新校舎の実現を目指し、計3回にわたって議論されました。


令和4年4月の一次統合校の校名を「竹の里」とする校名要望書が創設協議会から教育長に提出されました(令和2年10月29日)。


福西小学校の閉校式を行いました(令和4年3月24日)。


竹の里小学校・福西小学校の統合式を行いました(令和4年4月4日)。


小中一貫教育校の校名を「洛西陵明」とする校名要望書が創設協議会から教育長に提出されました(令和5年3月1日)。


新校舎建設工事起工式を開催しました。(令和5年4月24日)

洛西陵明小中学校創設協議会だより

 創設協議会の取組内容は「西陵中学校区小中一貫教育校創設協議会だより」を発行し、竹の里・福西の両地域の各家庭に配布されています。

※校名が決定したことを機に、たよりの名称を第12号から「洛西陵明小中学校創設協議会だより」変更しています。

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お問い合わせ先

教育委員会事務局 学校統合推進室
電話:075-371-2009
ファクス:075―371-4355