京都市立小・中学校冷房化事業
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2008年6月24日
平成16年度から開始している小・中学校冷房化推進事業は,厳しい暑さが続く夏場においても子どもたちがしっかりと学べる快適な学習環境を整えるため,小・中学校の普通教室全室に空調機を設置する,政令指定都市では初めての事業です。
PFI手法を導入して当初計画を3年短縮し,平成18年8月24日に小・中学校の冷房化推進事業が完了しました。
小学校の冷房化事業
小学校普通教室の冷房化を完了し,平成18年8月24日からすべての小学校で空調設備の運用を開始しました。
(経過)小学校普通教室の冷房化は,従来の工事方式ではなく,民間の技術的能力等を最大限に活用するPFI手法を全国に先駆けて用いることとし,PFI法等に則った事業者選定の手続を進めました。平成18年3月17日の京都市会平成18年第2回定例会最終本会議において契約議案が可決,契約が成立し,PFI京都スクールアメニティ株式会社と協力して整備を完了,平成18年8月24日から空調設備の運用,維持管理を開始しました。
■事業の詳細は,次の「京都市立小学校冷房化等事業(PFI事業)」をクリックしてください。
京都市立小学校冷房化等事業(PFI事業)
■児童をはじめ,家庭・地域においても身近なところから環境負荷低減に向けた取組を進めていただける素材として,PFI京都スクールアメニティ株式会社が次のサイトを運営しています。
中学校の冷房化事業
中学校普通教室の冷房化を平成17年度8月末で完了し,すべての中学校で空調設備の運用を開始しました。
(経過)中学校普通教室の冷房化は,教室数や財政面を考慮し,また,中学校が高校進学に向けた進路補習等の取組が活発であるため,平成16年度から事業着手し,事業を進めてまいりました。
■ 平成17年6月17日 京都市立中学校空調設備運用指針(PDF形式 1,739KB)を作成しました。
ダウンロード
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平成17年8月末までに全ての中学校で普通教室の冷房化が完了することを契機として,各中学校において,地球環境に配慮しながら空調設備を適正に有効にかつ円滑に使用出来るよう,空調設備の運用についてのガイドラインを示す「京都市立中学校空調設備運用指針 ~環境にやさしく かつ 学びやすい環境づくり~」を作成しました。
学校だけでなく,家庭・地域においても身近なところから環境負荷低減に向けた取組を進めていただけるよう,「身近な地球温暖化対策」を添付しております。御活用ください。
お問い合わせ先
京都市 教育委員会事務局教育環境整備室
電話:075-222-3789
ファックス:075-256-3947