水辺環境整備事業
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2022年3月30日
堀川は,京都市のほぼ中央,堀川通に沿って北から南に流れる川で,平安京造営時に運河として開削され,約1200年の歴史をもっています。
昭和に入ってから度重なる浸水被害が発生したため,浸水対策事業により水源が断たれ,普段は水がなく,合流式下水道の雨天時の放流先としての機能をもつコンクリートで底張りされた水路となっていました。
この堀川に清流を蘇らせようという市民の願いは大きく,堀川に清流を復活させ,まちづくりと一体となった水辺空間の整備を行う「堀川水辺環境整備事業」に取り組むこととしました。
高瀬川は,繁華街の貴重な水辺空間として,京都の代表的な景観を形成しています。
しかし,護岸の損傷,老朽化に伴う漏水によって水がれが発生し,良好な水辺空間としての維持が困難な状況になっています。
そこで,抜本的な修復を行い水量を確保するとともに,魅力ある水辺づくりを目指し,「高瀬川再生プロジェクト」を実施しています。
お問い合わせ先
京都市 建設局土木管理部河川整備課
電話:075-222-3591
ファックス:075-213-1213