夏休み小中学生「さんぱい施設見学エコツアー」の開催について

　廃棄物は、私たちの家庭からだけでなく、暮らしを支える産業活動からも、多量に発生しています。地球温暖化をはじめとする様々な環境問題に直面している今、私たち一人一人が、廃棄物の適正処理を正しく理解し、資源循環と持続可能（サステナブル）な社会の実現に取り組む必要があります。
　この度、小中学生を対象に、廃棄物の視点から産業の仕組みを学び、ごみ問題や環境に配慮したライフスタイルを考えるきっかけとしてもらうため、下記のとおり、さんぱい施設（産業廃棄物の排出事業場及び処理施設）の見学会を開催します。

（1）令和7年7月28日（月曜日）午後0時45分～午後5時30分
　排出事業場：三菱自動車工業株式会社 京都製作所京都工場（参考1）
　処理施設：光アスコン株式会社（参考2）

（2）令和7年8月6日（水曜日）午後0時45分～午後5時00分
　排出事業場：三菱自動車工業株式会社 京都製作所京都工場（参考1）
　処理施設：日本ウエスト株式会社（参考3）

• 受付時間は、いずれも、午後0時30分からとなります。
• 見学会の集合場所は「京都市役所前広場」、解散場所は「京都駅」を予定しています。
• 見学会の終了時刻は、多少前後する可能性があります。

　京都市内に在住又は通学されている小学4年生～中学3年生

　25名（保護者も含む）

• 要申込み。定員に達した場合は抽選
• 小学生は保護者同伴
• 保護者同伴の場合のみ、参加対象の年齢未満の乳幼児及び児童も参加可能

　無料

• 見学の様子を写真撮影し、広報等で使用することがあります（個人が特定できないよう配慮します。）。
• 施設間の移動は貸切バスを利用します。
• さんぱい処理施設内は階段での移動があります。予め御了承ください。

　京都工場では、鋳造から組立まで一貫したエンジン生産ラインがあります。 エンジン製造工程を見学しながら、工場で実施しているリサイクルや、環境に配慮した取組について知ることができます。

  【URL】https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/society/contribution/factory/kyoto_factory.html

　古くなった道路の舗装材を細かく破砕し、新たな舗装材にリサイクルする工場や、主に医療機関から出る廃棄物の焼却（無害化）工場、廃プラスチックや古紙を原料に燃料（RPF）を製造する工場を見学することができます。

　【URL】https://hikari-asukon.jp/

　  RPF（廃棄物（主にプラスチック・紙類）を原料とする固形燃料）の製造工程を見学いただけます。さらに施設で行っているエコな取組についても知ることができます。

　【URL】https://japanwaste.jp/jw/

　エコツアーへの参加を通じて得た学びを「夏休みの自由研究」につなげてもらうため、見学会終了後も参加者からの質問を随時受け付けて、市職員、排出事業者及び処理業者の社員がお答えします（見学会終了後～8月13日（水曜日）を予定）。

　令和7年6月10日（火曜日）～令和7年7月8日（火曜日）

　参加希望者（保護者も含む）全員の氏名（ふりがな）、学年、代表者の連絡先（住所・電話番号・生年月日） 及び参加希望日程を、電話、FAX又はメールにて下記10の申込先に御連絡ください。

• 電話番号は、当日連絡がつく携帯電話等の番号としてください。

　「京都いつでもコール」

　電話（075-661-3755）、FAX（075-661-5855）又はHP（https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000012821.html）からお申し込みください。

•  お掛け間違いに御注意ください。

　市立図書館、児童館、各区役所・支所、市役所本庁舎など

令和7年6月9日（月曜日）

環境政策局　資源循環型社会推進部　廃棄物指導課

電話：075-222-3957