令和5年度のごみ量

　令和5年度のごみの市受入量や処理量等についてお知らせします。

　長年にわたる市民・事業者の皆様の御尽力の結果、市受入量・ごみ焼却量・最終処分量のすべてがピーク時（平成12年度）以降、最少となりました。

　今後も「京(みやこ)・資源めぐるプラン」に基づき、市民・事業者の皆様とともに、ごみの発生抑制や資源循環を推進し、持続可能な循環型社会の構築を目指していきます。

　令和5年度の市受入量は、ピーク時（平成12年度、82万トン）から23年連続で減少し、37.2万トン（対前年度比▲0.8万トン、▲2.0％）となりました。

　令和5年度は、社会経済活動の回復によって事業ごみが増加（対前年度比＋0.1万トン）した一方で、家庭ごみが大きく減少（対前年度比▲0.9万トン）したことで、合計が前年度から減少しました。

（注1）一部、四捨五入の関係で各値と合計値（増減値）が一致しないことがある。

（注2）家庭ごみには、燃やすごみ、資源ごみのほか、大型ごみ、街頭ごみ、不法投棄ごみなどがある。

　令和5年4月から、これまでの「プラスチック製容器包装」に新たに「プラスチック製品」を分別対象に加えた、「プラスチック類」収集を開始した結果、プラスチック類の収集量^※は、前年度から増加し、1.17万トン（対前年度比＋0.08万トン、＋7.2％）となりました。

※　市及び許可業者が収集する量

　令和5年度のごみ焼却量は33.8万トン、最終処分量は4.5万トンとなりました。市受入量が減少したこと及び分別・リサイクルを進めたことによって、それぞれ前年度から減少しました。

（注）一部、四捨五入の関係で各値と合計値（増減値）が一致しないことがある。

環境省調査^※1では、令和4年度の1人1日当たりのごみ量^※2は757g／人日となり、政令指定都市で、3年連続で最少となりました。

※1　環境省一般廃棄物処理実態調査（令和6年3月公表）

　対ピーク時比▲128億円／年（平成14年度 367億円→令和4年度 239億円）

＜主な内容（令和4年度時点）＞

・　クリーンセンター（清掃工場）　5か所　⇒　3か所

・　家庭ごみの収集車両稼働台数　　258台／日　⇒　187台／日

令和6年5月30日

環境政策局循環型社会推進部資源循環推進課（075-222-3946 ）

※　これまでのごみ量の推移については、以下のページで、詳しく紹介しています。

　　【URL】https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000158436.html