京都市のごみ量
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2025年6月4日
1 市受入量
京都市で受け入れている市域からのごみ量(市受入量)は、令和6年度36.5万トンです。
(令和6年度値の詳細はこちらを参照ください。)
京都市の市受入量は、平成12年度には82万トンとピークとなりましたが、長年にわたり市民・事業者の皆様がごみの減量、分別に御尽力いただいた結果、24年連続で減少することができました。それによって、5工場あったクリーンセンターを3工場まで縮小でき、ごみ処理費用も平成14年度367億円(ピーク時)から令和4年度239億円へ128億円(35%)削減できています。

市受入量の推移と内訳
1人1日当たりのごみ量
環境省調査※1では、京都市の令和5年度の1人1日当たりのごみ量※2は742g/人日となり、令和4年度値757g/人日から2%減少しました。他の政令指定都市の平均値(872g/人日)からは約15%少ない量になっています。
※1 環境省一般廃棄物処理実態調査(令和7年3月公表)
※2 市受入量(家庭ごみ、事業ごみ)のほか、集団回収量を合算した量
2 ごみ処理量
令和6年度のごみ焼却量は33.0万トン、最終処分量は4.3万トンとなりました。
実績値 | 増減比較 | ||||||
平成12年度 (ピーク時) | 令和5年度 | 令和6年度 | 対ピーク時比 | 対前年度比 | |||
増減量 | 増減率 | 増減量 | 増減率 | ||||
ごみ焼却量 | 76万t | 33.8万t | 33.0万t | ▲43.4万t | ▲57% | ▲0.7万t | ▲2.2% |
最終処分量 | 16.5万t | 4.5万t | 4.3万t | ▲12.2万t | ▲74% | ▲0.2万t | ▲4.3% |
(参考)京・資源めぐるプランにおける関連指標の推移と目標
目標指標 | 令和元年度 (基準年) | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | 令和12年度 (目標年) | |
市受入量 | 市の処理施設で受け入れるごみの量 2R等の取組の効果指標 | 40.9万t | 38.0万t | 37.2万t | 36.5万t | 37万t |
ごみ焼却量 | 市のクリーンセンターで焼却するごみの量 2R及びリサイクルの取組の効果指標 | 38.2万t | 34.3万t | 33.8万t | 33.0万t | 33万t |
最終処分量 | 市が最終処分(埋め立て)するごみの量 | 5.1万t | 4.6万t | 4.5万t | 4.3万t | 4.4万t |
令和6年度のごみ量は、市受入量が36.5万トン、最終処分量4.3万トンとなり、それぞれ「京(みやこ)・資源めぐるプラン」に掲げる目標を6年前倒しで達成しました。 また、ごみ焼却量もプランの目標である33万トンまであと282トンと達成目前です。これらは、長年にわたる市民・事業者の皆様の御尽力の成果です。
今後も、同プランが目指す持続可能な循環型社会の構築に向けて、市民・事業者の皆様とともに、ごみの発生抑制と資源循環を推進していきます。
「京(みやこ)・資源めぐるプラン」の詳細はこちらを御覧ください。
お問い合わせ先
環境政策局循環型社会推進部 資源循環推進課
電話 075-222-3946