京都市のごみ量
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2024年5月30日
1 市受入量
京都市で受け入れている市域からのごみ量(市受入量)は、令和5年度37.2万トンです。
(令和5年度値の詳細はこちらを参照ください。)
京都市の市受入量は、平成12年度には82万トンとピークとなりましたが、長年にわたり市民・事業者の皆様がごみの減量、分別に御尽力いただいた結果、大きく減少することができました。それによって、5工場あったクリーンセンターを3工場まで縮小でき、ごみ処理費用も平成14年度367億円(ピーク時)から令和4年度239億円へ128億円(35%)削減できています。
市受入量の推移と内訳
1人1日当たりのごみ量は政令指定都市最少!
環境省調査※1では、令和4年度の1人1日当たりのごみ量※2は757g/人日となり、政令指定都市で、3年連続で最少となりました。これは、ピーク時からごみを減らし続けてきた、市民・事業者の皆様の取り組みあればこその結果です。
※1 環境省一般廃棄物処理実態調査(令和6年3月公表)
※2 市受入量(家庭ごみ、事業ごみ)のほか、集団回収量を合算した量
2 ごみ処理量
令和5年度のごみ焼却量は33.8万トン、最終処分量は4.5万トンとなりました。市受入量が減少したこと及び分別・リサイクルを進めたことによって、それぞれ前年度から減少しました。
実績値 |
増減比較 |
||||||
平成12年度 (ピーク時) |
令和4年度 |
令和5年度 |
対ピーク時比 |
対前年度比 |
|||
増減量 |
増減率 |
増減量 |
増減率 |
||||
ごみ焼却量 |
76万t |
34.3万t |
33.8万t |
▲42.7万t |
▲56% |
▲0.6万t |
▲1.6% |
最終処分量 |
16.5万t |
4.6万t |
4.5万t |
▲12.0万t |
▲73% |
▲0.2万t |
▲3.7% |
(参考)京・資源めぐるプランにおける関連指標の推移と目標
目標指標 | 令和元年度 (基準年) |
令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和12年度 (目標年) |
|
市受入量 | 市の処理施設で受け入れるごみの量 2R等の取組の効果指標 |
40.9万t | 38.1万t | 38.0万t | 37.2万t | 37万t |
ごみ焼却量 | 市のクリーンセンターで焼却するごみの量 2R及びリサイクルの取組の効果指標 |
38.2万t | 34.8万t | 34.3万t | 33.8万t | 33万t |
最終処分量 | 市が最終処分(埋め立て)するごみの量 | 5.1万t | 4.9万t | 4.6万t | 4.5万t | 4.4万t |
「京(みやこ)・資源めぐるプラン」に掲げた目標を目指し、引き続き市民・事業者の皆様とともに、ごみの発生抑制や資源循環を推進し、持続可能な循環型社会の構築を目指していきます。
「京(みやこ)・資源めぐるプラン」の詳細はこちらを御覧ください。
お問い合わせ先
環境政策局循環型社会推進部 資源循環推進課
電話 075-222-3946