令和6年度「京都市認定エコイベント登録制度」「分別リユースごみ箱貸出」「イベント用給水機の設置」の実施

　お祭りや観光行事、学園祭など、たくさんの人が集まるイベントは、とても楽しいものですが、ごみの大量発生、エネルギー・資源の大量消費を伴うなど、環境に大きな負荷を与えています。

　京都市では、イベント等から出るごみの減量等により、環境負荷の低いイベントの普及促進と参加者の環境意識の向上を図るため、エコイベントとして認定する登録制度や、分別リユースごみ箱の無料貸出、マイボトルに給水できるイベント用給水機の設置を実施しています。

　令和6年度においても、下記のとおり各制度の利用を希望するイベントを募集します。

　イベントのエコ化に取り組む主催者を応援するために「京都市認定エコイベント」登録制度を設けています。京都市ホームページでの紹介や「のぼり」の貸出等で、主催者の取組を参加者へ分かりやすくアピールできます。令和6年度からは、新たにイベントでごみ箱を設置される際に掲出するのぼりの貸出を始めます。

　京都市内で開催される式典、会議、催し（展示会、講演会、シンポジウム等）、行事等

　「イベントのエコ化を推進するための5つのポイント」を満たすイベント

　登録イベントは、取組の項目数に応じて、1から5までのエコレベルが決められ、京都市のホームページで紹介します。

　また、登録イベントは、エコレベルを示した「エコイベントマーク」をポスター等に使うことができます。
（「エコイベント登録証」の交付やのぼりの貸出も行っています。）

　イベント開催の1週間前までに、各区役所・支所内のエコまちステーション又は

　環境政策局 循環型社会推進部 資源循環推進課で申込みを受け付けます。

　※ホームページの入力フォームからの申請も可能です。

・京都市認定エコイベントのぼり（約45cm×180cm）

・ごみ分別場所PRのぼり（約45cm×150cm）

　イベントでのごみの分別を推進するため、分別リユースごみ箱の無料貸出を実施しています。

　京都市内に活動拠点のある自治会・町内会、NPO、学校、企業等の団体が主催するイベント等で、京都市内で開催されるものとする。

　貸出希望日の3箇月前から10日前まで、各区役所・支所内のエコまちステーションで申込みを受け付けます。

　※既に申込みがあり、貸し出せる数量がない場合は、お断りすることもあります。

・分別ごみ箱

　120リットル（約50cm×50cm×80cm）

　90リットル（約38cm×50cm×69cm）

　45リットル（約27cm×35cm×50cm）

・分別標示板（かん・びん・ペットボトル・三種混合「かん・びん・ペットボトル」・燃やすごみ・リユース食器・プラスチック）

　原則として、イベント開催日に前後各3日を加えた日数とし、10日を限度とします。

　※　日数に土・日・祝日は含まれません。

　無料

　※　運搬、ごみ袋費用、ごみ処理費用は主催者負担となります。

・　申し込みの際は、電話で事前に連絡してください。そのうえで「京都市分別ごみ箱借用申請書」を提出してください。

・　運搬、洗浄等は利用者が行ってください。

　※きれいにして返却していただけない時は、利用者に清掃をお願いする場合や、次回からの御利用をお断りする場合があります。

　ペットボトルを削減するため、多くの市民、観光客が訪れるイベント会場での給水機の無料貸出を実施しています。

　京都市内に活動拠点のある自治会・町内会、NPO、学校、企業等の団体が主催するイベント等で、京都市内で開催されるもの。

　※　京都市認定エコイベントへの登録が必要です。

　開催日の3箇月前から1箇月まで、各区役所・支所内のエコまちステーション又は資源循環推進課で申込みを受け付けます。

　※　既に申込みがあり、貸し出せる給水機がない場合は、お断りすることもあります。

　※　年度途中で予算額に達した場合は、受付を終了します。

　・　給水機（マイボトル給水型：写真左）、給水機（噴水型：写真右）、冷却機

　・　啓発パネル、のぼり等

　※　給水機（マイボトル給水型）は必須で、給水機（噴水型）、冷却機の併設は任意

　無料

※　水道料金、電気料金は主催者負担となります。

　申込みの際は、電話で事前に給水機の空き状況等を確認したうえで、「京都市イベント用給水機等設置申込書」を提出してください。

(1)環境政策局　循環型社会推進部　資源循環推進課　減量企画担当

　　電話　075-222-3946　FAX075-213-0453

(2)各区役所・支所内のエコまちステーション

令和6年3月29日

環境政策局　循環型社会推進部　資源循環推進課（電話：075-222-3946）