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京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度における新規認定

ページ番号320611

2023年12月15日

京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度における新規認定

 京都市では、京都らしさを支える生物多様性の持続可能な利用を図るため、「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度」を実施しています。

 この度、本制度に基づき、京都府保健環境研究所・京都市衛生環境研究所を認定しました。

申請者

京都府保健環境研究所 所長 藤田 直久

京都市衛生環境研究所 所長 中村 正樹

取組名

府市研究所(合築施設)における希少種の保全活動

認定日

令和5年12月15日(金曜日)

取組の概要

 生物多様性保全の一環として、それぞれ京都市大原野と同市鷹峯の自生種に由来するキキョウとオケラの生息域外保全に取り組んでいます。また、植物展示及びパネル展示を行い、生物多様性についての学びの場として一般開放しています。さらに、誤食による食中毒の予防や漢方で用いられる植物、人の生活に利用される植物についても学習できるよう展示しています。

生息域外保全しているキキョウ

生息域外保全しているキキョウ

生息域外保全しているオケラ

生息域外保全しているオケラ

パネル展示

パネル展示

実物の生薬の展示

実物の生薬の展示

参考

京都府保健環境研究所・京都市衛生環境研究所について

 両研究所は、府市協調のもと、令和2年に合築、機能強化し、都道府県・政令市等に設置される地方衛生研究所として、感染症や食品の安全性の確保、環境調査等に取り組んでいます。

「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト認定制度」について

 本制度は、京都らしさを支える生物多様性の持続可能な利用を図るため、葵祭で使われるフタバアオイや祇園祭の粽(ちまき)に欠かせないチマキザサなど、京都らしさを支えてきた生きものの保全、再生及び持続可能な利用の取組を実施する団体又は個人の方を認定する制度です。

 認定者に対しては、取組の実践や継続を支援するため、情報提供等を行うとともに、団体に対しては、必要に応じて技術的な支援を行う専門家を派遣します。

 詳しくは、こちらを御覧ください。

 これまでに推進されている取組については、こちら外部サイトへリンクしますを御覧ください。

広報資料

発表日

令和5年12月15日

担当課

環境政策局環境企画部環境管理課 (電話:075-222-3951)

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お問い合わせ先

京都市 環境政策局環境企画部環境保全創造課

電話:075-222‐3951

ファックス:075-213-0922

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