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きょうと生物多様性パートナーシップ協定制度について

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2023年10月13日

きょうと生物多様性パートナーシップ協定制度

 京都市では、「生物多様性の保全と持続可能な利用」の取組を推進し、自然共生社会を実現するため、令和3年3月に「京都市生物多様性プラン(2021-2030)」を策定し、様々な施策を推進しています。

 また、京都市と京都府は、令和5年3月に締結した「生物多様性保全の推進に関する包括連携協定」に基づき、令和5年4月に「きょうと生物多様性センター」を設置・運営するなど、京都における生物多様性の保全に向けた取組の一層の促進を図っています。

 この度、京都市と京都府は、同連携協定に基づき、民間資金等を活用して、生物多様性の保全活動に取り組む団体(以下「保全団体」といいます。)を支援等するため、共同の制度として「きょうと生物多様性パートナーシップ協定制度」を創設しました。

 同制度を利用される民間企業の皆様を募集しておりますので、ぜひ御応募ください。

制度のしくみ・流れ

1 京都府・京都市がきょうと生物多様性センターを通じて企業と保全団体をマッチング。

2 生物多様性保全に取り組みたい企業と保全団体、きょうと生物多様性センター、京都府・京都市が協定を締結し、協働で取り組む保全活動の内容や支援内容等を明記(企業が特定の保全団体との協定を希望しない場合には、協定締結後、別途支援先を調整)。

3 企業の支援内容に応じ、活動資材や資金を寄付。きょうと生物多様性センター及び保全団体へ資金等を提供。

4 資金等の支援を受けた保全団体は、地域の生物多様性保全の活動に取り組むとともに、支援を受けて実施した活動について報告。

 京都府・京都市は、協定の取組事項が円滑に進むよう連絡調整を行うとともに、取組に係る広報活動を行います(京都府・京都市やきょうと生物多様性センターのホームページへの掲載等)。

 また、きょうと生物多様性センターを通じて、助言や指導、技術的支援を実施します。

※制度の詳細は以下の資料を御覧ください。

きょうと生物多様性パートナーシップ協定制度

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きょうと生物多様性パートナーシップ協定(第1号)について

 京都市、京都府、公益財団法人日新電機グループ社会貢献基金及びきょうと生物多様性センター運営協議会は、京都の生物多様性の保全をより一層推進するため、第1号となる「きょうと生物多様性パートナーシップ協定」を令和5年10月4日に締結しました。


左から門川大作 京都市長、湯本貴和 きょうと生物多様性センター運営協議会会長、齋藤成雄 公益財団法人日新電機グループ社会貢献基金理事長、西脇隆俊 京都府知事

協定概要について

⑴ 公益財団法人日新電機グループ社会貢献基金

 海や川、里地里山等を対象とした保全活動に必要な資金や資材、人材、技術等の支援に関すること

⑵ きょうと生物多様性センター運営協議会

 保全事業や助言、指導、技術的支援の実施に関すること

⑶ 京都市及び京都府

 取組に係る連絡調整や広報に関すること

令和5年度の取組予定について

京丹後市の「琴引浜」における保全活動を支援します。

<琴引浜に生息・生育する貴重な動植物の例>

 ・イソコモリグモ(京都府レッドデータブック2015:絶滅危惧種)

 ・イソスミレ(京都府レッドデータブック2015:絶滅危惧種)

 ・オオウスバカゲロウ(京都府レッドデータブック2015:絶滅危惧種)

制度に関するお問合せ先

●京都市 環境政策局 環境企画部 環境管理課
 TEL 075-222-3951  FAX 075-213-0922
 E-mail [email protected]

●京都府 総合政策環境部 自然環境保全課
 TEL 075-414-4706  FAX 075-414-4705
 E-mail [email protected]

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お問い合わせ先

京都市 環境政策局環境企画部環境保全創造課

電話:075-222‐3951

ファックス:075-213-0922

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