夏休み小中学生「さんぱい施設見学エコツアー」の開催について

　ごみは、家庭だけでなく、私たちの暮らしを支える産業活動からも多量に発生します。地球温暖化をはじめとする様々な環境問題に直面している今、私たち一人一人が、ごみの減量やリサイクルに取り組む必要があります。

　この度、京都市では、未来を担う子どもたちにごみ問題や環境に配慮したライフスタイルを考えるきっかけとしてもらうため、以下のとおり、小中学生を対象とした産業廃棄物（さんぱい）の排出事業場及び処理施設の見学会を開催しますので、お知らせします。

（1）令和5年7月24日（月曜日）午後1時～午後4時　【オンライン見学会】

（2）令和5年7月31日（月曜日）午前9時～午後1時　【実地見学会】

※　オンライン見学会は、Web会議システムのZoomを利用して実施するもので、参加者は自宅等からオンライン中継により施設を見学していいただきます。事前の接続テストは、令和5年7月18日（火曜日）及び令和5年7月19日（水曜日）の午後4時30分から実施しますので、いずれか都合のよい日に参加してください（接続テストの所要時間は、15分程度を想定しています。）。

※　実地見学会の集合場所は京都水族館のエントランス前の芝生広場、解散場所は京都駅を予定しています。

※　見学会の終了時刻は、多少前後する可能性があります。

小学4年生～中学3年生

（1）オンライン見学会：定員15組

（2）実 地 見 学 会：定員20名（保護者を含む。）

※　要申込み。定員に達した場合は抽選。

※　小学生は要保護者。ただし、オンライン見学については、1人でPC操作を確実に行うことができる場合に限り保護者不要。

※　実地見学会については、保護者が同伴する場合のみ、参加対象の年齢以下の乳幼児又は児童も参加可能。

無料

【オンライン見学先】

　◇排出事業場：キユーピー株式会社神戸工場（※1）

　◇産業廃棄物処理施設：株式会社京都環境保全公社（※3）

【実地見学先】

　◇排出事業場：京都水族館（※2）

　◇産業廃棄物処理施設：株式会社京都環境保全公社（※3）

※1　普段見ることができない、あの大人気のマヨネーズが製造されるまでの工程を楽しくクイズ形式で見学することができます。さらに、キユーピー誕生の歴史や工場で実施しているエコな取組（たまごの100％有効活用、ボトルチップの再資源化など）について知ることができます。

※2　普段はなかなか入ることができない水族館のバックヤード（裏側）を見学することができます（通常の観覧エリアの見学は伴いません。）。調餌室での生き物の餌の用意の様子や、飼育水などの排水を減らすための再利用設備の紹介があります。さらに、ごみの分別をはじめとした施設で行っているエコな取組について知ることができます。

※3 　「体験の機会の場」として、本市で初めて認定された伏見環境保全センターを見学します。新しい焼却炉（廃棄物発電施設）や医療廃棄物自動倉庫、RPF製造工場など、産業廃棄物を安全かつ適正に処理したり、リサイクルしたりする現場について知ることができます。  

【URL】https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000309549.html

　エコツアーへの参加を通じて得た学びを「夏休みの自由研究」につなげてもらうため、見学会終了後も参加者からの質問を随時受け付けて、市職員、排出事業者及び処理業者の社員がお答えします（見学会終了後～8月16日（水曜日）を予定）。

　また、エコツアーで学んだことを基に、食に関するテーマで自由研究をまとめると、「キユーピーの自由研究」公式サイトに夏休みの自由研究として応募することができます。受賞作品は公式サイトで紹介されます。

令和5年6月16日（金曜日）～令和5年7月9日（日曜日）

参加希望者（保護者の方を含む。）全員の氏名（フリガナ）、生年月日、代表者の方の連絡先（住所・電話番号）及び希望コースを、電話、FAX又はメールにて下記9の申込先に御連絡ください。

※　電話番号は、当日連絡がつく携帯電話等の番号としてください。

※　オンライン見学会の参加者には、当選後、ZoomのミーティングID及びパスコード並びに接続テストの日程等の詳細をメールで御案内します。

◇ 京都いつでもコール （年中無休　8 : 00～21 : 00）

　《おかけ間違いに御注意ください。》

　電話　075(661)3755

　FAX　075(661)5855

　申込フォーム　　京都市：京都いつでもコール (kyoto.lg.jp)