燃やすごみのカラス対策について
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2020年8月26日
燃やすごみのカラス対策について
ビラ「燃やすごみのカラス対策について」
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カラス被害を防ぐために
カラスは1年中街なかで見られ、とても賢く用心深いです。雑食性のカラスにとって、家庭から出る生ごみは格好の食物となっています。 燃やすごみへのカラス被害を防ぐためには,カラスの生態を理解し,対策を行う必要があります。
カラスの生態について
・カラスは,雑食性と言われています。たいへん幅広い食性を持ち、動物、植物を問いません。
・カラスは,記憶力と学習能力が高く、餌を隠した場所や、餌となる食べ物が多くある場所を覚えています。
・カラスの目は大変良く,遠くのものでも見つけることができます。しかし、鼻はあまり利かず、近くのものの匂いしか分かりません。
・カラスは,たいへん早起きです。日の出の30分ほど前から活動を始めます。そのため、収集日の前日の夜からごみを出されている集積場所はカラスにとって格好のえさ場となります。

カラスによる被害を防止するために
収集日を守りましょう
生ごみを減らしましょう

生ごみを隠して排出する
カラスは主に視覚でえさを探します。そのため、生ごみだけを新聞紙などで包み、カラスから中身が見えないようにして排出することも効果的です。
なお,生ごみや紙おむつなどの汚物のごみ出しなど,やむを得ない場合を除き,二重袋の排出はやめてください。
カラスネットを使用する
家庭ごみのカラス被害対策のため,市が収集するごみの収集場所ごとに,防鳥用ネット(カラスネット)を無償でお貸しします。
詳しくは,以下の「カラスネットの貸し出しについて」をご覧ください。

カラスネットの利用上の注意点
カラスネットは,カラスや風などによるごみの散乱被害防止に有効です。
カラスネットは,ごみ収集場所にあるごみ全体をしっかりと覆うようにしてください。ネットの上にごみを置いたり,ごみの一部がネットからはみ出したりするなど,使用方法を誤ると効果がなくなりますので,ご注意ください。
また,カラスネットの扱い方によっては,歩行者や自動車等の通行の妨げになり,場合によっては事故を引き起こす危険もありますので,次のことを守ってください。
- カラスネットは,ごみと同じく,収集日の朝にごみ集積場所へお出しください。ごみに被せるときは,裾が広がりすぎないよう注意してください。
- カラスネットは,ごみの収集が終わった後,通行の妨げとならないよう,また,紛失や盗難の被害に遭わないよう,できる限り速やかにごみ集積場所から片付けるようにしてください。
カラスネットの種類
- ごみ収集場所1箇所につき,大又は小のいずれかを原則1枚貸与しますが,収集場所の利用規模などにより2枚まで貸与することができます。
- 小で,概ね15世帯以下が利用するごみ収集場所に対応できます。
- ネットの周囲には,カラス等がもぐり込んだり,風にあおられてネットがめくれたりすることがないように,おもり入りロープが取り付けられています。
- ネットの網目は,鳥類のくちばしが入りにくいように細かくなっています。
- ネットには,ごみ収集場所の所在地などを記入するラベルが取り付けられています。
お問い合わせ先
京都市 環境政策局循環型社会推進部
電話:【ごみ減量推進課】075-213-4930【まち美化推進課】075-213-4960【廃棄物指導課】075-366-1394
ファックス:【ごみ減量推進課】075-213-0453【まち美化推進課】075-213-4961【廃棄物指導課】075-221-6550