燃やすごみのカラス対策について
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2023年10月24日
燃やすごみのカラス対策について
ビラ「燃やすごみのカラス対策について」
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カラス被害を防ぐために
カラスは1年中街なかで見られ、とても賢く用心深いです。雑食性のカラスにとって、家庭から出る生ごみは格好の食物となっています。 燃やすごみへのカラス被害を防ぐためには,カラスの生態を理解し、対策を行う必要があります。
カラスの生態について
・カラスは、雑食性と言われています。たいへん幅広い食性を持ち、動物、植物を問いません。
・カラスは、記憶力と学習能力が高く、餌を隠した場所や、餌となる食べ物が多くある場所を覚えています。
・カラスの目は大変良く、遠くのものでも見つけることができます。しかし、鼻はあまり利かず、近くのものの匂いしか分かりません。
・カラスは、たいへん早起きです。日の出の30分ほど前から活動を始めます。そのため、収集日の前日の夜からごみを出されている集積場所はカラスにとって格好のえさ場となります。

カラスによる被害を防止するために
カラス等による被害をなくすためには、カラスネットの利用だけではなく、市民の皆様の御協力が不可欠です。
収集日を守りましょう
カラスはたいへん早起きです。ごみを前日に出したりすると、カラスに狙われやすくなります。また、猫などの被害にあうこともあります。ごみは収集日当日の朝(8時まで)にお出しください。
生ごみを減らしましょう
カラスの生息数を減らすには、「えさである生ごみや残飯を減らす」ことが効果的です。買った食料品は使い切る、また、食べ残しをしないように心がけ、生ごみを減らす工夫をしてください。ごみの減量にもつながります。

生ごみを隠して排出する
カラスは主に視覚でえさを探します。そのため、生ごみだけを新聞紙などで包み、カラスから中身が見えないようにして排出することも効果的です。
なお、生ごみや紙おむつなどの汚物のごみ出しなど、やむを得ない場合を除き、二重袋の排出はやめてください。
防鳥用ネットを使用する
市が収集する概ね5世帯以上が利用するごみ集積場所ごとに、防鳥用ネットを最大2枚まで無償でお貸しします。
詳しくは、以下の「防鳥用ネットの貸し出しについて」をご覧ください。

防鳥用ケージを使用する
市が収集する概ね5世帯以上が利用するごみ集積場所で使用するために購入する防鳥用ケージの購入費用の一部を助成します。
詳しくは、以下の「京都市防鳥用ケージ購入助成事業について」をご覧ください。

お問い合わせ先
環境政策局循環型社会推進部まち美化推進課
電話
075-222-3952
ファックス
075-213-4961