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実態調査・・・発生量

ページ番号21022

2021年11月1日

1 産業廃棄物の発生量

産業廃棄物の発生量


(1)発生量


  京都市域における平成13年度の産業廃棄物の発生量は上図 に示すように2,896千トンであり、全国の発生量406百万トン(平成12年度、環境省)の0.7%に相当する量であった。
 

2,896千トンの産業廃棄物を10トン積みダンプ(全長10m)に載せて1列に並べると、京都から東京間(490km)を3往復する長さとなる。(2,896km)
 また、京都市民一人あたり年間 2.0 トンに相当。
参考:京都市が13年度に処理した一般廃棄物の量=781千トンの3.7倍に相当

 

(2)産業廃棄物の種類別発生量


 産業廃棄物の種類別では、汚泥1,844千トン(64%)と がれき類627千トン(22%)で8割以上を占めている。また、特別管理産業廃棄物は29千トン(1%)程度であった。
 全国値と比べると、畜産農業に由来する動物のふん尿が極端に少ないほか、鉱さいやばいじんも鉄鋼業や火力発電所が市内に立地しないことから発生率は低かった。

(3)業種別発生量


 業種別では、上下水道業を含む電気・ガス・水道業が1,277千トン(44%)と最も多く、以下建設業912千トン(31%)、製造業638千トン(22%)と続き、この3業種で全体の97%を占めた。
 全国値と比べると、農業の占める割合が0.2%と極端に低い。 また、製造業では、飲料・たばこ製造業、出版・印刷業、金属製造業、輸送用機械の割合が全国値に比べ高くなっていた。

(4)多量排出事業場からの産業廃棄物発生量


  法で規定される産業廃棄物の多量排出事業場 (前年度に産業廃棄物1,000トン以上、特別管理産業廃棄物50トン以上排出した事業場 :平成13年度には市内76件) から発生する産業廃棄物の発生量は1,867千トンにもなり、市内発生量の64%を占めていた。

お問い合わせ先

環境政策局 循環型社会推進部 廃棄物指導課
電話: 075-222-3957 ファックス: 075-221-6550
住所: 〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地

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