梅毒(ばいどく)の流行が続いています
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2026年7月31日
令和7年の梅毒の新規報告数(速報値)は、全国で13,530件と前年からやや減少しましたが、京都市では117件と過去最多であった令和6年の125件に次ぎ2番目に多く、依然として流行が続いています。
京都市における令和8年1月から6月まで(以下、「令和8年上半期」という。)の新規報告数は54件(速報値)と、過去最多の報告数であった令和6年の同時期(54件)と同様のペースで推移しており、引き続き注意が必要です。
梅毒は、感染していても症状が軽くなったり消えたりする時期があり、感染していることに気づきにくい特徴があります。また、妊娠中に梅毒に感染していると、流産や死産のリスクが高まり、母子感染によって赤ちゃんが梅毒に感染した状態で生まれる「先天梅毒」となるおそれがあります。梅毒は自然に治ることはありませんが、適切な治療により完治することができる感染症です。
コンドームを適切に使用し感染を予防すること、気になる症状がある方は医療機関を早期に受診することが大切です。また、症状はなくても、感染が心配な行為があった方は、本市が実施する無料・匿名の「HIV・性感染症検査」を受検してください。
本市における令和8年上半期の新規梅毒報告数(速報値)について
年次別報告数の推移
|
年次 |
H28 |
H29 |
H30 |
R1 |
R2 |
R3 |
R4 |
R5 |
R6 |
R7 |
R8 1月から6月 |
|
京都市 |
51 |
71 |
66 |
66 |
61 |
78 |
95 |
110 |
125 |
117※1 |
54※2 |
|
全国 |
4,575 |
5,826 |
7,007 |
6,642 |
5,867 |
7,978 |
13,221 |
15,055 |
14,663 |
13,530※1 |
5,716※2 |
(※1)令和7年第52週時点速報値
(※2)令和8年第26週時点速報値
年代別報告数
年代別の新規報告数は、男女ともに20代・30代が最も多く、全体の半数以上を占めています。
女性は10代の発生報告が数例あります。
|
性別 |
10歳未満 |
10代 |
20代 |
30代 |
40代 |
50代 |
60代以上 |
合計 |
|
男 |
0 |
0 |
7 |
7 |
6 |
3 |
1 |
24 |
|
女 |
0 |
3 |
9 |
6 |
6 |
5 |
1 |
30 |
感染経路別報告数
男女ともに、異性間性的接触の報告が最も多い状況です。
|
性別 |
性的接触同性間 |
性的接触異性間 |
性的接触不明 |
経路不明 |
合計 |
|
男 |
5 |
17 |
0 |
2 |
24 |
|
女 |
0 |
24 |
1 |
5 |
30 |
病型(梅毒の進行度)別報告
梅毒は感染してからの経過によって症状等が変化します。診断時点の病型別報告では、男性は早期Ⅰ期が54.2%と最も多く、早期Ⅱ期が25.0%、無症候(感染後に年月が経過し、症状が消滅している状態を含む)が12.5%でした。女性は、無症候が43.3%と最も多く、早期Ⅱ期が36.7%、早期Ⅰ期が20.0%でした。
- 早期Ⅰ期(感染後約3週間)
硬結(こうけつ)(赤いしこり)、硬性(こうせい)下疳(げかん)(潰瘍)、リンパ節の無痛腫脹などが出現する。
- 早期Ⅱ期(感染後数か月)
皮膚等に梅毒性バラ疹や丘疹(きゅうしん)性梅毒疹、扁平(へんぺい)コンジローマなど特有な発疹が出現する。
- 晩期(感染後数年)
皮膚や内臓に病変が見られ、神経症状、眼症状が起こる。
- 無症候(無症状病原体保有者)
梅毒に感染しているが、自覚症状のない期間。各期の間に見られる。なお、この間も症状は進行しており、感染性がある。
京都市のHIV/性感染症検査について
京都市では、匿名・無料で受けられるHIV・性感染症検査を実施しています。
詳細は(京都市のHIV検査・相談について)をご確認ください。
報道発表資料
発表日
令和8年7月31日
担当課
保健福祉局医療衛生推進室医療衛生企画課
(電話:075-222-4244)
報道発表資料

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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話:075-222-4244
ファックス:075-251-7233
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