「『認知症とともに2025』の啓発実施」~認知症月間における普及啓発の取組~
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2025年8月15日
京都市では、9月21日の「認知症の日(世界アルツハイマーデー)」や9月の「認知症月間(世界アルツハイマー月間)」にちなみ、「認知症とともに2025」と題し、認知症に関する啓発の取組を実施します。
取組概要
「認知症とともに2025」ポスターの掲示及びチラシの配架
京都市内の協力機関において、ポスター(別添1)掲示と、チラシ(別添2)の配架を行います。今年度のポスターは、「本人と一緒に取り組む認知症啓発」をテーマとして認知症当事者本人である下坂厚さんとプロジェクトチームを組み、認知症カフェや介護施設等に出向き、ポスターを通じて伝えたいこと、掲載写真やデザインについて、意見を聴きながら制作しました。
図書館をはじめとする各所での啓発展示の実施
京都市図書館や京都市役所本庁舎をはじめ、大学図書館等協力いただける各所において、認知症に関連する特別展示を実施するとともに、啓発物の配布を行います。京都市中央図書館での展示期間である、9月18日(木曜日)には「認知症と本」をテーマに、特別な認知症サポーター養成講座を開催します。啓発展示の実施期間や講座の詳細については本市ホームページを御参照ください。
わたしが紹介したい認知症の本2025
認知症への理解を深めるきっかけ作りとして、認知症に関する書籍を手に取っていただくことを目的に、認知症に関する書籍のブックレビュー(書評)を募集します。寄せられたブックレビューは随時本市ホームページに掲載します。
#京都オレンジ色プロジェクト2025
認知症支援のイメージカラーであるオレンジ色で街中を彩る「#京都オレンジ色プロジェクト2025」を実施します。「オレンジ色の何か」を写真に撮ってメールでお寄せいただくよう、広く呼びかけます。集まった写真は当課SNS(Facebook・X)を通じて発信します。
オレンジライトアップ
認知症の日(世界アルツハイマーデー)である9月21日には、京都市役所本庁舎の塔屋及び京都市京セラ美術館をオレンジ色でライトアップします。
日時
令和7年9月21日(日曜日)午後6時~10時
場所
京都市役所本庁舎(〒604-8571京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町 488)
京都市京セラ美術館(〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町124)
ホームページ
詳細については、以下の本市ホームページに掲載します。
https://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000342996.html
認知症の日・認知症月間について
1994年に国際アルツハイマー病協会(ADI)は世界保健機関(WHO)の後援を得て、9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、2012年からは9月を「世界アルツハイマー月間」と定めました。
我が国においても、2024年に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」と定め、広く認知症についての関心と理解を深めることとされています。
京都市京セラ美術館におけるライトアップについて
光のアーティスト、髙橋匡太氏の監修によるオレンジライトアップを行います。
髙橋匡太(たかはしきょうた)氏…1970年生まれ。京都府出身。1995年京都市立芸術大学大学院修了。映像と光を巧みに操りライティングプロジェクト、パブリックワークなど幅広く活躍。元離宮二条城、十和田市現代美術館、東京駅など大規模な建築物のライティングプロジェクトでは、ダイナミックで造形的な映像と光の作品を作り出している。
報道発表資料
発表日
令和7年8月15日
担当課
京都市保健福祉局健康長寿のまち・京都推進室介護ケア推進課
電話075-222-3800
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 保健福祉局健康長寿のまち・京都推進室介護ケア推進課
電話:075-222-3800
ファックス:075-213-5801