令和6年度下半期 エイズ患者／HIV感染者数

　京都市では、半年ごとの市内エイズ患者／HIV感染者数、エイズ相談・HIV検査件数を公表しています。

　この度、令和6年7月から12月末まで（以下「令和6年下半期」という。）の集計結果を公表します。令和6年下半期は医療機関から5件の届出があり、うち3件は、エイズを発症した状態で診断されています。上半期の4件と合わせて、令和6年の報告は計9件（うちエイズ5件）となりました。

　HIVは、感染を早期に発見し、治療を継続することにより、エイズの発症を防ぐことで、感染前と同じような生活を送ることが可能になっています。心配な方は早めの検査、受診をお願いします。

　京都市内の医療機関から5件の報告があり、うち3件はエイズ患者の状態で診断された、いわゆる「いきなりエイズ（※）」でした。
※　いきなりエイズ：エイズを発症して初めてHIVに感染していたことに気づくこと。

注：（　）内の数字は、後天性免疫不全症候群の予防に関する法律施行（平成元年2月17日）前に京都府に報告のあったものを再掲。また、同法に基づく報告には、血液凝固因子製剤によるものが除外され、件数には含まれていません。
　平成11年4月以降の患者・感染者数は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づく届出によるもの。

　京都市では、無料・匿名で受けられるHIV・性感染症検査を実施しています。
　HIV検査の結果は、即日返却します。
　なお、HIV要確認検査（陰性と判定されなかった方）と性感染症検査の結果については、
　おおむね2週間後の検査実施日時に面接でお伝えします。

　※  すでに症状がある方は、医療機関を受診してください
　※　連休の前後に検査を受けられる場合は、検査結果の返却が通常より遅くなる場合があります。

　検査の日程等、詳細は以下のホームページを御確認ください。

令和7年2月28日

保健福祉局（医療衛生推進室医療衛生企画課　電話：075-222-4244、衛生環境研究所　電話：075-606-2676）