「梅毒および性感染症に関する研修会」の開催について
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2023年8月28日
「梅毒および性感染症に関する研修会」の開催について ~増え続ける梅毒を見逃さないために!~
近年、新規梅毒報告数は著しく増加しており、令和4年には全国で13,228件(速報値)と、現在の集計が始まって以来、過去最多の報告数となりました。本市も令和4年に過去最多となり、令和5年1月から6月までの報告数は54件(速報値)と、上半期過去最多を更新し、男女とも幅広い年代で感染が確認されている状況です。
令和3年以降急増している状況を踏まえ、この度、京都市、京都府、京都府医師会、京都府歯科医師会の4者共同で、「梅毒および性感染症に関する研修会」を初めて開催することになりましたので、下記のとおりお知らせします。
本研修会は、梅毒を中心にその他の性感染症の発生動向について理解を深め、早期発見と検査の促進や治療に関する最新情報を広く伝えるため、集合形式とオンライン形式両方のハイブリッドで開催します。
なお、今回は、医師や歯科医師等、専門職を対象といたしますが、12月1日の世界エイズデーに合わせ12月頃に一般向けに京都市YouTubeでの配信を予定しております。この機会に性感染症について正しい知識を身に着け、感染予防に努めましょう。
研修会概要
- 開催日時
令和5年10月21日 土曜日
午後2時~午後4時15分(開場:午後1時30分) - テーマ
梅毒および性感染症について - 講演内容
(1)総論 「性感染症について感染症科医から伝えたいこと」
京都市立病院感染症科部長 栃谷健太郎先生
(2)各論 「梅毒診療の実際」
京都皮膚科医会会長/小西皮膚科クリニック 小西啓介先生
(3)各論 「口腔内病変について」
京都府歯科医師会理事/医療法人社団聖歯会梅津歯科医院分院 梅津俊聡先生
(4)行政からのお知らせ(発生動向及び検査受検方法等)
京都市及び京都府 - 受講方式
(1) 開催会場での受講
ア 会場 京都府医師会館3階 310会議室
イ 住所 〒604-8585 京都府京都市中京区西ノ京東栂尾町6(JR「二条」駅より東側出口より南へすぐ)
ウ 定員 150名(先着順)
エ 注意事項 発熱やかぜ症状のある方は入場をお控えください。
駐車場等がないため会場へは公共交通機関を御利用ください。
(2) オンラインでの受講
方法 インターネット配信「Zoom」を使用
(お申し込みフォームで入力いただいたメールアドレスに、ミーティングID等をお伝えします。) - 受講対象
京都府にお勤めの医師、歯科医師、看護師等の医療従事者、学校医、養護教諭等 - 参加費用
無料 - 申込方法
お申込みフォームまたは京都府医師会ホームページ「お知らせ」欄からお申込みください。
申込期限:令和5年10月10日 火曜日 - 共催
京都府医師会、京都府歯科医師会、京都府、京都市
京都市HIV・性感染症検査について
京都市では無料・匿名の検査を昼間、夜間、土日の異なる時間帯で実施しています(予約制)。
検査場所は京都工場保健会です。HIV検査と一緒に、性感染症(梅毒、淋菌、クラミジア)の検査も受けられます。
詳細は京都市情報館「京都市のHIV検査について」を御確認ください。
広報資料
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話:075-222-4244
ファックス:075-222-4062