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「通いの場」をご存知ですか?

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2023年11月20日

人が出会い、元気と笑顔を分け合う場、それが「通いの場」です。

 京都市では、高齢者一人ひとりがいつまでも住み慣れた地域でいきいきと健やかに暮らせるよう、介護が必要な状態になることの予防や、介護が必要な状態の軽減又は悪化を防止することを目的に、健康長寿サロンや地域介護予防推進センターが支援する自主グループ等の「通いの場」の取組を支援しております。

健康維持のために、あなたにとっての「通いの場」を見つけてみませんか?

「通いの場」とは

 通いの場とは、高齢者をはじめ地域住民の皆様が、健康の維持や介護予防等に繋がるよう仲間と共に主体的に月1回以上取り組む、活動の場・機会のことです。気軽に参加でき、無理なく楽しみながら通うことができます。


「通いの場」に期待される様々な効果

・ 高齢者の方が役割を持ち、「生きがい」を感じられる場となること

・ 参加者がそれぞれの個性を発揮して、楽しく作っていける場となること

・ お互いに助け合う「互助」の関係が生まれる場となること

・ 地域のきずなが深まり、地域づくりにつながること

・ 参加される方の介護予防につながること

「通いの場」に関する取組や活動の一例


 「通いの場」では、様々な活動が行われていますので、目的に沿った「通いの場」に御参加ください。

 【表の見方】

  • 主に囲碁、将棋、コーラス、手芸など趣味を楽しんだり、同じ趣味の仲間づくりをしたい方 ⇒ 健康長寿サロン老人福祉センター
  • 主に簡単な運動や健康体操に取り組みたい方 ⇒ 老人福祉センター、健康すこやか学級、地域介護予防推進センターが支援する自主グループ

健康長寿サロン

 高齢者の皆様が、健康でいきいきとした生活を送ることができるよう、地域の皆様が主体となって設置運営し、住み慣れた地域の集会場や商店街の空き店舗などを活用して、住民同士が気軽に集い、一緒になって内容を企画し、ふれあいを通して「生きがいづくり」「仲間づくり」の輪を広げる活動です。

 また、設置や運営に必要な費用の一部をサロンの運営者である地域の住民や団体に助成するなど、皆様のサロン活動への支援もしています。

【活動例】健康体操、脳力トレーニング、囲碁・将棋、健康麻雀、コーラス、カラオケ、朗読会、手芸、地域の交流会 等

健康すこやか学級

 「介護予防の場」、「社会参加促進の機会」、「身近な地域福祉活動拠点」として、学校の空き教室などの地域の身近な施設で、各地域ごとに介護予防に資する活動やレクリエーション等を実施しています。

【活動例】簡単な運動、介護予防講座、レクリエーション等

老人福祉センター

 市内17か所にある施設で、健康増進や教養の向上に関する講座等を実施しています。また、卓球、囲碁・将棋などの各同好会の活動の場ともなっています。

地域介護予防推進センターが支援する自主グループ

 地域介護予防推進センターの教室で運動方法を習得した方々が、継続して自主的な活動を行っているグループで、地域介護予防推進センターの専門スタッフが定期的に訪問し、支援しています。

 体操以外にも、仲間同士でのお出かけや絵や手芸などの作品発表会の開催等、楽しく活動を取り組まれています。

(参考)地域介護予防推進センター

 高齢者の皆様が、介護を必要とせずにいつまでも元気に暮らせるよう、地域における介護予防の拠点として、京都市が、市内12か所で委託運営している機関です。医療専門職等の専門スタッフが、地域の身近な会場で介護予防教室を開催するほか、介護予防に関する普及啓発や、地域での自主的な介護予防に関する活動の支援をしています。

お問い合わせ先

保健福祉局 健康長寿のまち・京都推進室 健康長寿企画課
電話: 075-222-3419 FAX: 075-222-3416

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