多機能トイレ ~必要な方が使えるよう、マナーを守りましょう~
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2022年6月1日
多機能トイレとは
車いす使用者、身体の不自由な方、小さな子ども連れの方、外見からは分かりにくい困難を抱えておられる方など、多様な人が利用できるトイレのことです。
主な設備として、オストメイト対応設備、乳幼児用のいす、おむつ交換台、多目的シート、手すり等があります。
〇 真に必要とする方が多機能トイレ・車いす使用者用トイレを使用できるよう、一般トイレを利用できる方は、一般トイレをご利用ください。
多機能トイレの機能
手すり
- 高齢者や車いす使用者の方が利用しやすいよう設置されています。
多目的シート
- ユニバーサルシートとも呼ばれ、大人が横になれるシートです。
- 高齢者や障害のある方のおむつ交換等の際に利用します。
オストメイト対応設備
- 様々な病気や事故などにより、お腹に排泄のための『ストーマ(人工肛門・人工膀胱)』を造設した方を『オストメイト』といいます。
- オストメイトはストーマ用装具を装着することによって、手術前と同じように社会生活を送ることができます。
- オストメイトの方は、外出先でパウチ(便をためておく袋)から排泄するために汚物流しを使用します。
乳幼児用の椅子・おむつ交換台
- トイレ内に赤ちゃんを座らせておくことができます。
赤ちゃんのおむつの交換をすることができます。
京都市における多機能トイレに関する取組
本市では、みやこユニバーサルデザイン推進指針に基づき、障害がある人、高齢者、外国人、小さな子ども連れの人、性的少数者の人を含めたすべての人が暮らしやすいまちづくりの推進に取り組んでいます。
障害のある人や性的少数者の人にとって、外出先でのトイレの使用に困難を感じることが多い状況を踏まえ、平成31年度から、本市が所管する多機能トイレについて、真に必要とする人が使用しやすくなるよう、名称の統一、備えている機能のステッカーによる表示及びトイレの使用マナーに関する啓発文の掲示を実施しています。(詳しくは「多機能トイレの利用に係る表示等の取組について」のページへ)
多機能トイレの機能を表すピクトグラム
【車いす対応】
便房の幅や奥行きなど、車いす使用者にとって使用しやすい広さ・設備が備わっていることを表しています。
【男女共用】
性別を問わず使用できることを表しています。
【オストメイト用設備】
人口肛門・人口膀胱を使用している人(オストメイト)のための設備があることを表しています。
【多目的シート】
障害のある人や高齢者のおむつ交換などさまざまな用途に利用できる大きめのシートがあることを表しています。
【乳幼児用いす】
乳幼児を座らせるいすがあることを表しています。
【おむつ替えシート】
乳幼児のおむつを交換するためのシートがあることを表しています。
トイレの使用マナーに関する啓発文 ※画像をクリックすると拡大されます。
京都市が所管する多機能トイレ一覧
京都市が所管する多機能トイレ一覧
- 京都市が所管する多機能トイレ一覧(XLSX形式, 82.42KB)
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お問い合わせ先
京都市 保健福祉局障害保健福祉推進室
電話:075-222-4161
ファックス:075-251-2940