「まちねこ活動」を始めませんか!~京都市まちねこ活動支援事業~
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2023年9月19日

みんなの思いは同じ・・・「野良猫を減らしたい!」
「まちねこ活動」を始めませんか!
まちねこ活動とは
「まちねこ活動」とは、地域に暮らす野良猫を、地域住民の理解と協力を得て、しっかりとルールを決めて地域で世話することで、野良猫に一代限りの命を全うさせながら、野良猫の数は減らしていく活動です。
京都市の支援
京都市では、「まちねこ活動支援事業」を実施しており、活動者に対して、次のような支援をしています。
・ 避妊去勢手術の無償実施
・ 保護器の貸出し
・ 活動にあたっての助言 等
期待できる効果
・ 野良猫の頭数減少
・ ふん尿被害の減少
・ 猫のさかりの鳴き声減少
・ 餌の散乱を防止
・ 地域のコミュニケーションの活性化

京都動物愛護センター
マスコットキャラクター
都(みやこ)ちゃん
「京都市まちねこ活動支援事業」による効果を検証!


事業評価の詳細についてはこちらのホームページを御確認ください。
まちねこ活動を始めるには?
1 活動グループ形成、町内会等の合意形成など

○地域住民2名以上で活動グループを作る。
(管理する猫が10頭以上の場合は3名以上)

○町内会等の合意形成を図る。
(例)町内会の会合で提案したり、回覧板を回すなど活動に対する理解を得てください。

○猫の管理方法を決める。(猫用トイレの管理や猫の生息状況の把握など)
※猫用トイレや餌の場所は、正当な権原がある私有地内等に設定してください。
医療衛生センターでは、まちねこ活動を行おうとされている方や町内会等に対し、活動の進め方、活動グループづくり、活動地域の決定、地域の合意形成等について、助言を行うとともに、必要に応じて説明会等を行っています。
まずは、医療衛生センターまで御相談ください。
2 医療衛生センターへ申請書、町内会の承諾書等を提出
(医療衛生センターが書類審査と現地調査を実施し、地域での活動が適当かどうかを判断)
3 医療衛生センターが支援の決定、登録(登録日から3年間有効)
4 地域住民に活動を十分周知したうえで、猫を保護
5 保護した猫を持ち込む
6 手術した猫を保護した場所へ戻す
(登録期間満了日(登録日から3年間)以降も活動を継続するときは更新申請が必要です。)
(毎年、活動状況について報告してください。)
「まちねこ活動」の取組紹介




まちねこ活動の実績紹介
まちねこ活動支援事業は平成22年よりスタートし、これまで多くの地域が登録され、避妊去勢手術を実施してきました。これまでの登録地域数・手術頭数(累計)等の実績をご紹介します。
さいごに
無秩序に野良猫の餌やりをすると、餌の食い散らかしが起こるばかりか、野良猫が集まって繁殖の機会を増やし、飼い主のいない野良猫の子供を増やしてしまい、ふん尿の被害や発情期の鳴き声に悩まされたり、ご近所の苦情発生源になる可能性があります。
野良猫に餌を与える行為は、その命を大切に思う優しい気持ちからに違いないでしょう。しかし、管理が不十分ですと、その野良猫たちが、ご近所の苦情の原因になりかねません。地域でルールを決めて取り組むことで、改善につながるかもしれません。
野良猫の苦情や問題は、即効性のある対処法が存在せず、一筋縄ではいかないものです。
「まちねこ活動支援事業」が、ささやかながら力強い第一歩となると信じています。興味のある方、一度話を聞いてみたい方は、医療衛生センターへお問い合わせください。

医療衛生センターの連絡先
【北東部方面】(北区、上京区、左京区、東山区)
075-746-7211
【中部方面】(中京区、下京区)
075-746-7212
【南東部方面】(山科区、南区、伏見区)
075-746-7213
【西部方面】(右京区、西京区)
075-746-7214
医療衛生センターの所在地はこちら
まちねこ活動関連資料
リーフレット「まちねこ活動始めませんか!」(PDF形式, 1.70MB)
「まちねこ活動始めませんか!」リーフレットです。
京都市まちねこ活動支援要綱(PDF形式, 485.37KB)
京都市まちねこ活動支援要綱です。
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
TEL:075-222-4271