認知症の症状と早期発見
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2017年8月25日
認知症の症状
「認知症かな?」と気づく症状の一つに「もの忘れ」があります。「もの忘れ」には老化によるもの,つまり年相応のもの忘れと認知症によるもの忘れがありますが,もの忘れがあるからといって,全てが認知症であるとは限りません。
違いのポイント(右側はアルツハイマー型認知症の場合)
平成26年3月京都市作成「認知症啓発パネル」より
早めに気づいて対応することが,とても重要です
「認知症は治らないのだから,病院に行っても仕方がない」と考えていませんか?実は,認知症は早めに気づいて対応することがとても重要です。
- 今後,認知症がどのように進んでいくかを大まかに知ることで,これからの生活に備えることができます。
- 認知症の原因となる病気の中には,治療により改善が期待できるものがあります。
- 早くからの治療により症状を軽くしたり,進行を遅らせることができる場合もあります。
もの忘れ以外にも認知症の初期に見られる症状があります。少しでも心配があれば,まずは認知症の初期症状を簡単に自己診断できるチェックシートで,相談が必要かを確認してみましょう。チェックシートは,高齢サポート(地域包括支援センター),区役所・支所 保健福祉センター 健康長寿推進課,京都市長寿すこやかセンター等で配布しています。
認知症?「気づいて相談!」チェックシート
認知症?「気づいて相談!」チェックシート(PDF形式, 611.70KB)
平成25年11月 京都市発行
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気になる症状があるときは
気になる症状が思い当たる場合は,かかりつけ医などの医療機関や高齢サポート等の認知症相談支援の窓口に,これからのことを早めに相談してみましょう。
認知症の診察,診療が可能な医療機関を知りたい場合は,「京都認知症あんしんナビ」から検索することができます。
- 京都認知症あんしんナビ(認知症の診察・診療が可能な医療機関を探す)
認知症の診察・診療が可能な医療機関を検索できるページです。
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局健康長寿のまち・京都推進室健康長寿企画課
電話:075-222-3411
ファックス:075-222-3416