平成28年度第1回京都市「東山の未来」区民会議について
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2017年2月6日
平成28年度第1回京都市「東山の未来」区民会議について
会議当日の様子,資料は,以下のとおりです。
(1)今年度の主な事業について
1 東山から発信!京の無形文化遺産
東山のもつ大きな魅力であり,京都の文化を担う重要な要素である「食文化」,「花街」,「地蔵盆」などについて,区内外に向けて発信していく取組を実施。
・「東山区で地蔵盆に親しむ会」の開催について
2 つながる防災コミュニティの実現
防災訓練,防災研修会,防災をキーワードにしたまち歩きや,地域連携による防災企画などを通し,防災活動から地域・世代・知識・情報をつなげる。
・区民ふれあいひろば(5月),京都サンガF.C.区民デー(10月)等で学生と連携した防災啓発ブースの出展
・東山区防災研修会の開催(予定)
・区Facebookページによる災害情報の発信(4月~)
・東山区総合防災訓練
3 「安心安全のまち東山」の推進
区民,警察,消防,区役所が一体となり,高齢者や子どもの安全,防災など「安心安全のまち東山」の実現に取り組む。
・「世界一安心安全・おもてなしのまち京都 市民ぐるみ推進運動」東山区民大会の開催について
・東山区民ふれあいひろば2016におけるPR
4 「子育て・教育のまち東山」の推進
東山開睛館・東山泉小中学校・日吉ケ丘高等学校と連携し,区民や区内の子育て・教育機関の協力を得て,子育て・教育の関心を高めるフォーラムの開催を行うなど,地域をあげた「子育て・教育のまち東山」を推進。
・日吉ケ丘高等学校キャリアゼミにおける講義
5 区民ふれあい事業
区民の運営・参加のもと,区民相互の交流とふれあいを深めるため,ふれあいひろば等,以下の4つの事業を実施。平成28年度は,「子育て・教育のまち東山」をふれあい事業の方針として掲げ,全てのふれあい事業において,子ども・子育て世代に対する内容の充実を図っている。
・ふれあいひろば
・ふれあい文化財鑑賞会(10月)
・ふれあい作品展(11月)
・ふれあいこどものまち(平成29年2月開催予定)
(2)プロジェクト型事業について
ユニバーサルツーリズムに関するプロジェクト活動報告
平成28年度の取組・・・地域店舗・区民の方々及び京都産業大学松高ゼミと協力しながら,「東山おもてなし学校」等のユニバーサルツーリズムの取組を更に推進。東山にお越しになられる全ての観光客に「もう一度,京都・東山に来たい!」と感じていただける「区民ぐるみのおもてなしのまち・東山」を目指す。
・京都・東山観光おもてなし隊
・東山おもてなし学校の開催
・広報・PR事業・その他
平成29年度の方向性・・・加盟店舗のニーズを踏まえ,多様な「東山おもてなし学校」の開催を図るほか,ユニバーサルツーリズムの取組を更に推進し,全ての観光客に「もう一度,京都・東山に来たい!」と感じていただける「区民ぐるみのおもてなしのまち・東山」の実現を目指す。
・地域,大学と行政とが連携したユニバーサルツーリズムの推進
・京都・東山観光おもてなし隊の取組拡大
・「東山おもてなし学校」の充実
手しごと職人のまち東山活性化プロジェクト活動報告
平成28年度の取組
・職人ヒアリング調査,分析及び情報発信
・職人弾丸ツアー9の開催(平成28年11月5日)
・オリジナルショップの開催(五条坂京焼登り窯)
・手しごと職人プロジェクト展
平成29年度の方向性
・職人の工房を訪ねる「弾丸ツアー」は好評であり,継続・充実して実施する。
・職人データーベース「東山手しごと職人」の充実を図る。
・東山区の職人から日本文化の素晴らしさを発信する「オリジナルショップ」を開催するなど,手しごとの素晴らしさを様々な機会をとらえ発信する。
大学と連携した英語による観光道案内の実施プロジェクト活動報告
急増する外国人観光客をおもてなしするため,京都女子大学と連携し,観光道案内等を実施する。
平成28年度の取組・・・シニアクラブが実施している観光道案内と連携した清水寺での案内をはじめ,智積院,泉涌寺,東福寺を巡る「三ヶ寺めぐり」実施期間(平成28年3月14日~5月8日)に,外国語サークル「ESS」が英語による観光道案内を実施した。また学生自身が座禅を体験し,座禅の素晴らしさを伝えることを試みるなど道案内を超えた取組も実施した。今後,東福寺や泉涌寺窯元もみじまつりなどにおいて同志社大学の留学生を対象に東山区の魅力を伝える取組を実施する予定である。
高齢者に関するプロジェクト活動報告
一人住まいの高齢者宅の訪問・対話を行い住まいや日常の困りごとを発掘する中で,高齢者の情報や住まい等の課題解決を図る。
平成28年度の取組
・高齢者のニーズ調査の実施及び課題解決
・今後の予定
12月頃 課題解決の提案
1月 高齢者との意見交換
2月 グッズ(試作品)完成等
(3)東山区まちづくり支援事業について
1 平成28年度東山区まちづくり支援事業の概要
(1)目的
(2)対象事業
(3)助成金額
(4)募集期間
2 東山区まちづくり支援事業審査会について
・ 学識経験者,各地域(学区)・各種団体代表,NPO法人,公募委員等7名で構成
・ 平成28年7月21日に開催
・ 課題解決型・自由提案型事業については,公益性,先駆性・独創性,実施体制,実現性の4項目について評価。小規模事業は,各事業の採否について3段階評価。
・ イベント費用やチラシ作製費,講師謝礼等,予算の詳細についても審査
3 申請件数及び交付決定件数
(1)申請件数 20件(昨年度24件)
(2)交付決定件数 15件(昨年度16件)
4 申請額及び助成金交付予定額
(1)申請額 6,638千円(昨年度6,918千円)
(2)交付予定額 3,900千円(昨年度3,140千円)
5 交付決定事業の概要
また,東山区まちづくり支援事業助成団体である六原自治連合会の菅谷幸弘事務局長から,六原学区における路地の防災力向上と民泊のあり方を考える取組について報告していただきました。
(4)まちづくりカフェ@東山について
・第1回交流会(5月18日)
・第2回交流会(8月2日)
・第3回交流会(10月18日)
・チーム活動の紹介(一例)
(5)区政の広報に関する取組について
1 区民参加型 魅力紹介!わたしの東山
~来訪者向けホームページ内における「動画で楽しむ東山」の作成~
・日吉ケ丘高校ESS部(英語研究部)と連携し,英語・日本語版の動画を制作
・東山車いす観光散策マップの全5コースからそれぞれスポットを紹介
・公開:平成28年12月中(予定)
2 インターンシップ実習生による市民しんぶん東山区版作成作業
京都女子大学及び京都華頂大学のインターンシップ実習生が区役所職員の指導の下に,市民しんぶん東山区版の一面を作成する作業に携わる。
3 第4回東山フォトコンテスト
・昨年に引き続き来訪者向けホームページ「歩いて楽しむ東山」内において,第4回東山フォトコンテストを開催
・応募期間:11月1日~12月26日
・募集テーマ:「みんなに“魅(み)せたい”東山」
4 その他
(1)区公式フェイスブックページの運用
・開設日:平成26年4月1日
・区内で行われる催しの区内外の方への周知及び東山区の魅力の発信を目的に区が主催する事業のほか区内の催し等に関する情報をリアルタイムに発信
(2)大学への市民しんぶん区版及びダイジェスト版の配架,
・京都女子大学及び京都華頂大学に区版及びダイジェスト版を配架
・学生レポーター(京都華頂大学学生)による区版記事作成
(3)J:COM(ジェイコム)みやびじょん「京都市区民ひろば」での情報周知
J:COMで放送中の,市内のニュース,イベント紹介などゲストを迎えて地域情報を発信するワイド番組,デイリーニュース京都の「京都市区民ひろば」のコーナーでは,一定期間ごとに各区の催し等を紹介。東山区が担当である期間中,区内の取組やイベント開催の告知など,区民に役立つ情報をお知らせしています。
※ケーブルテレビ「J:COM」及び動画共有サイト「YouTube」において,御覧いただくことができます。
会議の様子
会議全体の様子
六原自治連合会の菅谷事務局長による六原学区における路地の防災力向上と民泊のあり方を考える取組の紹介
会議の様子
会議の様子
会議資料
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広報資料
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摘録
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お問い合わせ先
京都市 東山区役所地域力推進室
電話:庶務担当 075-561-9104、地域防災担当・調査担当 075-561-9105、企画担当・事業担当・広聴担当・振興担当 075-561-9114
ファックス:庶務担当・地域防災担当・調査担当 075-541-9104、企画担当・事業担当・広聴担当・振興担当 075-541-7755