京都市はぐくみプラン<2025-2029>(京都市子ども・若者総合計画)の策定
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2025年3月27日
京都市では、妊娠前から子ども・若者まで「切れ目ない支援」を進めるための総合計画である「京都市はぐくみプラン(京都市子ども・若者総合計画)」に基づき、施策の推進に取り組んできました。
この度、令和6年度末をもって計画期間が終了することから、本市の附属機関である「京都市はぐくみ推進審議会」における調査審議、子ども・若者からの意見聴取、市民意見の募集結果等を踏まえ、次期計画を策定するとともに、子ども・若者に向け、次期計画の重要事項を分かりやすくまとめた「やさしい版」を作成しました。
1 計画の名称
京都市はぐくみプラン<2025-2029>(京都市子ども・若者総合計画)
2 計画の趣旨
(1)計画の位置付け
子ども・若者に係る総合的な計画であり、市町村こども計画等、各法定計画等に位置付けるとともに、教育分野の計画や大綱とも整合を図るものです。
(2)計画期間
令和7年度から令和11年度までの5年間
(3)策定の基本理念
誰一人取り残さず、全ての子ども・若者が、京都ならではの文化に触れながら、社会全体で愛され、見守られ育つとともに、将来への希望を持って社会参画し成長することで、身体的・精神的・社会的に将来にわたって幸せな状態(ウェルビーイング)で生活を送ることができるまちを実現します。
また、少子化の進行・人口減少などの喫緊の課題がある中、結婚・出産・子育ての希望を持つ全ての人の想いが叶うよう、子ども・若者に加えて、子育て当事者や子育て支援者もまんなかに据え、子育て・教育環境の充実や「妊娠前から子ども・若者までの切れ目ない支援」をより一層推進し、子どもから大人まで全ての人々から愛される、市民第一主義の「選ばれるまち京都」を実現します。
(4)目指すべきまちの姿
全ての子ども・若者・子育て家庭の最善の利益を「まんなか」に
府市協調で「子育て・教育環境日本一」と実感できるまちを実現
「こどもまんなか」のまち・京都
(5)計画における重要事項
1 子ども・若者、子育てにやさしい「こどもまんなか社会」づくり
2 子ども・若者の意見反映
3 「居場所」と「出番」
4 子どもの育ち
5 多様な支援ニーズへの対応
(6)計画の特徴
こども基本法施行後、初めて策定するプランであり、策定に当たっては、子ども・若者から直接意見を聴く取組を行いました。
また、プランの内容を子ども・若者に分かりやすく伝えるため、「やさしい版」及び動画を作成しました。
3 市民意見の募集結果
(1)募集期間
令和6年11月20日(水曜日)から令和6年12月22日(日曜日)まで
(2)意見数
意見者数:621人
- 6歳~12歳(小学生)の方の意見が、201人(約32%)
- 30歳以下の方の意見が、420人(約68%)
意見総数:1,898件
(3)結果の公表
以下のホームページで公開します。
4 計画の公開
以下ホームページで公開します。
子育て支援ポータルサイト「はぐくーもKYOTO」、「京都はぐくみアプリby母子モ」等において掲載・配信するとともに、市立小・中・高等学校、児童館、保育園、認定こども園、幼稚園、青少年活動センター等の関係機関にも周知します。
5 冊子の配布
冊子は、各区役所・支所保健福祉センター子どもはぐくみ室、市役所案内所、市役所情報公開コーナーにおいて、配布します。
報道発表資料
発表日
令和7年3月27日(木曜日)
担当課
子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部育成推進課(企画担当)(075-746-7610)
報道発表資料
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