保育所生活の一日

　旧楽只小学校校庭の跡地が、保育所の園庭になっています。とても広く、かけっこや鬼ごっこなど思いっきり体を動かすのはもちろん、泥団子を作ったり、水あそびをしたり、ボールやフープや縄とびを使ってあそんだり、思い思いに園庭でのあそびを楽しんでいます。
　また、築山では、登ったり滑ったり、山の頂上から友だちがあそんでいる様子を眺めたりしています。

　室内遊びでは、乳児は保育士と一緒に遊ぶことが中心で、クラスで用意したおもちゃで遊んでいます。幼児になると、友だちと一緒にゲーム遊びやままごと遊びを楽しんでいます。
　積み木などは一人で作るところから、だんだん友だちと一緒に作るようになり、そこでまたお話の世界や想像の物語がスタートすることもあります。そして「よせて」と一人、また一人その世界に参加するようになっていきます。

　

　年齢毎に、制作や造形活動をしたり、経験したことや、イメージを形にすることを楽しみながら描画活動をしています。
　絵の具の感触を楽しむ乳児期から、友だちと共にイメージを形にすることを楽しむ幼児期まで、それぞれの年齢に応じた活動を楽しんでいます。

　

　船岡山が隣接しており、散歩コースに最適ということもあり、年間を通して、どのクラスもたくさん散歩に行きます。その他にも、北野天満宮や大宮交通公園、平野神社や今宮神社など、散歩先は周辺にたくさんあります。年齢や目的に合わせて出かけていますが、鴨川方面まで遠くに出かけることもあります。

　

　自分たちで野菜を育てて収穫する菜園活動を通して、野菜の生長を身近に観察し、触れることで、栽培・収穫の喜びを味わい、野菜への親しみを深めています。苦手な野菜も自分たちで一生懸命育てることで、食べてみようとする意欲につながっていけばと願い、毎日水やりをし、大切に育てています。