Art Rhizome KYOTO 2026「逆旅京都3」参加アーティストの決定
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2026年8月26日
京都市では、若手アーティスト等の活動環境の向上とアート市場の活性化を図るための取組を進めています。
その取組の一つとして、令和8年9月11日(金曜日)から11月9日(月曜日)まで、宿泊施設、商業施設などの文化と歴史のまち京都を物語る各会場をつなぎ、京都にゆかりのあるアーティストの作品の展示・販売を行う、Art Rhizome KYOTO 2026「逆旅京都3」を京都市内9会場にて開催します。
この度、Art Rhizome KYOTO 2026「逆旅京都3」に参加するアーティストが決まりました。

中村夏野《無題》2025年、W4950mm × H5660mm、ターポリンにデジタル印刷
Art Rhizome KYOTO 2025「逆旅京都2」、 三井ガーデンホテル京都三条プレミアでの展示風景 撮影:岡はるか
Art Rhizome KYOTO(略称:ARK)とは
京都市内の宿泊施設や商業施設等で、京都にゆかりのある若手アーティスト等の作品の展示・販売を行います。
昨年、一昨年に引き続き3 回目となる「逆旅京都」は、今回も宿泊施設、商業施設、公共空間など文化と歴史のまち京都を物語る各会場をつなぎ展示・販売を行います。「逆旅」は宿を意味する言葉で、「逆旅京都」は、さまざまな人・もの・出来事を迎え入れてきた京都全体を宿のようなものとしてイメージしています。今年度は特別ライターとして香港「M+」ミュージアムのキュレーターであるイザベラ・タム(Isabella Tam)氏が参加し、紀行文の形式で全会場と作品を記述するテキストを執筆します。
開催概要
日程
令和8年9月11日(金曜日)から令和8年11月9日(月曜日)
会期中の会場日時は各会場に準じます。
会場(50音順)
*赤字は新規参加の施設
- INTA-NET KYOTO
〒606-8376 京都市左京区大菊町120-6 - カリモク コモンズ
キョウト
〒604-8182 京都市中京区姉小路通堺町西入大阪材木町685-2 - 京都市役所庁舎
〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488 - サイツキョウト
〒605-0801 京都市東山区宮川筋2-255 - 大黒湯
〒605-0831 京都市東山区大黒町通松原下ル山城町284 - フォーチュンガーデン京都
〒604-0924 京都市中京区河原町通二条下る一之船入町386-2 - ホステルニニルーム
〒606-8395 京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町30₋3 - ホテルリングス京都
〒604-8114 京都市中京区堺町通六角下る甲屋町393 - 三井ガーデンホテル京都三条プレミア
〒604-8131 京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町45₋1
参加アーティスト(50音順)
- 井村一登
- 沖見かれん
- 勝木有香
- 北川太郎
- どばしほのか
- 永田充
- 西田彩乃
- 風能奈々
- 堀川すなお
- 的野哲子
- 矢野洋輔
- 八幡亜樹
- 陸 瑋妮
アートコーディネーター(企画チーム)
- アーティスティック・ディレクター:金澤韻
- ディレクター:増井辰一郎/櫻岡聡/黃慕薇
- アシスタント:小澤亜梨子/オ・ラムラム/新海さやか
特別ライター
Isabella Tam(イザベラ・タム)
(香港の現代美術館「M+」ビジュアル・アート部門キュレーター)
デザイン
綱島卓也
料金
無料
主催
京都市
協賛
CLEW
特別協力
阪急電鉄株式会社/京都髙島屋S.C.
運営
Art Rhizome KYOTO 実行委員会
公式ホームページ、インスタグラム

令和8年度 ⽂化庁 ⽂化芸術創造拠点形成事業
参加アーティストについて(50音順)
- 井村 一登(展示会場:フォーチュンガーデン京都)
1990年、京都府生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。歴史の中で素材や技法が発展し、多様化している「鏡」をテーマに、人と鏡の関係性や歴史、そこから生じる現象を探求しながら、独自の技法で作品制作をしている。主な個展に、「ナルキッソスが死なないための10の方法」(Studio Ghost、東京、2024年)、グループ展に、「底に触れる 現代美術 in 瀬戸」(愛知、2024年)など。 - 沖見 かれん(展示会場:ホテルリングス京都)
1991年、和歌山県生まれ、京都府在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。移動や光などといった人間の知覚と運動の関係性を絵画を通じて表現する。複数の変換プロセスを経て、いま生きている事実性と身体の実感による純粋なイメージを試みる。主な個展に、「噴火、その残像」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2026年)、「眼の先は島へ / 夏至、外縁」(FINCH ARTS、京都、2023年)など。 - 勝木 有香(展示会場:京都市役所本庁舎地下1階)
1996年、大阪府生まれ。嵯峨美術大学大学院芸術研究科造形複合分野修了。動くことで変化するものの形や既成アニメのキャラクター、身近なものの影などを輪郭線として引き出すことで「動き」のもつ気配を視覚化させる。主な個展に「SKIP AND SCENE:スキップと風景」(KUNST ARZT、京都、2024年)、「LETTING GO OF BALLOON」(CANDYBAR Gallery、京都、2023年)、主なグループ展に「ライフライン」(茨木市福祉文化会館、大阪、2025年)など。 - 北川 太郎(展示会場:三井ガーデンホテル京都三条プレミア)
1976年、兵庫県生まれ。2007年、文化庁新進芸術家在外研修員(3年派遣)ペルー、2023年、文化庁新進芸術家在外研修員(短期派遣)イタリア。2024年まで京都文教短期大学で教員。石の内包する魅力をさまざまなアプローチで展開している。主な個展に、「厚みある時間」(Museo Pedro de OSMA、ペルー、2010年)、「北川太郎 時のかたち」(兵庫県立美術館、2024年)など。 - どばしほのか(展示会場:京都市役所北庁舎1階)
2002年、鳥取県生まれ。京都市立芸術大学美術研究科油画専攻在学中。現実と説明のつかない世界との境界を、油彩とぬいぐるみで表現する。主な個展に、「Bird」(アート格納庫M、鳥取、2026年)、「あなたが眠りについたころ あの鳥は」(KUNST ARZT、京都、2025年)、グループ展に、第28回岡本太郎現代芸術賞展(川崎市岡本太郎美術館、神奈川、2025年)など。 - 永田 充(展示会場:カリモク コモンズ キョウト)
2000年、京都府出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻漆工修了。漆の隠蔽性や質感が生み出す現象に関心を持ち、表面に立ち現れる時間や身体性を作品を通して探求している。主な展覧会に、「京都市立芸術大学 作品展 2025」(京都市立芸術大学、京都、2026年)、「ノイズを探して」(Gallery Ami-Kanoko、大阪、2025年)など。 - 西田 彩乃(展示会場:ホステルニニルーム)
1999年、大阪府生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻版画修了。自分と他者の距離感や存在感について、部屋、窓、花、机の上のコップ、などのモチーフを通して考え、シルクスクリーンの技法を用いて絵画を作ることを試みている。主な個展に「white, noise, flowing time」(スペースぱせか、京都、2025年)、グループ展に「AWASE gallery 1st Anniversary」(AWASE gallery、東京、2026年)など。 - 風能 奈々(展示会場:カリモク コモンズ キョウト)
1983年、静岡県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。現在静岡を拠点に制作。自らの生活での体験や感覚、感情を、時空を超えた新たな世界へと昇華させるように作品を展開する。最初に描いた画面を絵具の層で塗りつぶし、その上から新たなモチーフを描く独自の手法を特徴とする。主な個展に「私はそこに行ける。あなたも」(小山登美夫ギャラリー京橋、東京、2026年)。作品は高橋龍太郎コレクション、高松市美術館などに収蔵。 - 堀川
すなお(展示会場:京都市役所分庁舎1階)
大阪府の発明家の家系に生まれる。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程油画領域に在籍し、観察と描写に着目した実践研究を行っている。2008年にクーパー・ユニオン美術大学へ留学し、2015年にはポーラ美術振興財団在外研修員としてニューヨークに滞在。現在は広島を拠点に制作を行う。主な個展に、「目の前にあるもののかたち」(奈義町現代美術館、岡山、2026年)、「分かろうとしようとする行為」(東大阪市文化創造館、大阪、2021年)など。 - 的野 哲子(展示会場:大黒湯)
2000年、岡山県生まれ。京都精華大学大学院芸術研究科染織領域修了。布を縫い合わせた支持体に心的形象を描き空間へと展開することで、自然や人為的な作用が織りなす世界の連なりを感じられる場を目指している。主な展覧会は、「Kyoto Art for Tomorrow 2026 京都府新鋭選抜展」(京都文化博物館、京都、2026年)、「DOKOまでも」(四条半、京都、2024年)など。 - 矢野 洋輔(展示会場:ホテルリングス京都)
1989年、京都府生まれ。2016年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻漆工修了。木彫を用いて、イメージと形の詩的な結びつきを作品にしている。主な個展に、「生え抜きの塔」(toyono gallery vitokuras、大阪、2024年)、「木登りピープル」(ギャラリーモーニング、京都、2023)など。 - 八幡
亜樹(展示会場:INTA-NET KYOTO)
1985年、東京都生まれ、北海道育ち。東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修士課程修了。同博士課程を中退後、滋賀医科大学を卒業。2020年より主に京都を拠点とする。国内外でのフィールド調査や取材に基づく、領域横断的な美術作品を制作。歴史・文化的身体と生理的身体の重なりを主な関心とし、その重層性へのアプローチを探究している。主な個展に「八幡亜樹:ベシュバルマクと呼ばないで//2022」 (ザ・トライアングル、京都、2023年)など。「手食Web」主宰・編集。 - 陸 瑋妮(ルー ウェイニー)(展示会場:サイツキョウト)
1990年、台北出身。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修士課程修了。 日常風景をiPhoneで収集し、シルクスクリーンなどの版画技法を用いて制作する。印刷や複製の過程で生じる「ズレ」や「エラー」を取り込み、ドローイングや写真アーカイブを造園するように再構築し、新たな風景をプリントしている。 主な個展に「ピクニックシートを敷いた後(の模写練習)」(gallery Unfold、京都、2025年)、「C」(熊間、京都、2025年)
(参考1)特別ライターの参加
今年度は、香港の現代美術館「M+(エムプラス)」ビジュアル・アート部門のキュレーターを務めるイザベラ・タム氏が、会場をつなぐ紀行文を執筆。現代アートを通して京都の街を再発見します。
Isabella Tam(イザベラ・タム)
香港の現代美術館「M+」のビジュアル・アート部門キュレーター。英国エセックス大学にて美術史・美術理論の修士号を取得、ロンドンのホワイトチャペル・ギャラリーにてキュラトリアル・フェローを務めた後、平成24 年より現職。「M+」の立ち上げメンバーとして、同館のアジア現代美術コレクションの構築および開館記念展の企画に貢献。専門はアジアの現代美術であり、特に中国・日本の現代美術と、写真におけるグローバルな現代的言説の並行的な展開や相互交流を主な研究対象としている。
主な企画展に、「Right is Wrong: Four Decadesof Chinese Art from the M+ Sigg Collection」(ビルトムセアット、ウィットワース美術館/平成26から27年まで)、「M+ Sigg Collection: From Revolution to Globalisation」(令和3〜5年)、「Yayoi Kusama: 1945 to Now」(令和4年)、「Yasumasa Morimura and Cindy Sherman:Masquerades」(令和6年)、「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989‒2010」(令和7年、国立新美術館との共同企画)「Myths and Monsters: The Art of Fantasy in Asia」(令和8年)などがある。その他、国際的な写真賞の審査員を多数歴任し、令和5年にはトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)のキュラトリアル・レジデントに選出されている。
(参考2)京都アート月間に参加
秋の京都を彩るアートイベントのひとつとして「京都アート月間」に参加します。国内外より多くの観光客が訪れる秋の京都には、旅の目的地となる様々なアートイベントがあり、Art Rhizome KYOTOもその一つとして各事業と広報連携やプログラム連携を行います。
(参考3)企画チームについて
- 金澤韻(かなざわ こだま):現代美術キュレーター・コダマシーン アートディレクター
東京藝術大学大学院、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了。世界各地の美術館、芸術祭で展⽰企画多数。東京ミッドタウンアワード審査員(令和5年〜)ほか数々のアワードで審査員を務める。 - 増井辰一郎(ますい しんいちろう):コダマシーン アートプロデューサー
京都大学工学部建築科卒。建築・デザイン・現代アートにまたがる領域で世界的な実績を持つアートプロデューサー。Osaka Art & Design 総合プロデューサー。 - 櫻岡聡(さくらおか さとし):ギャラリスト
東京のコマーシャル‧ギャラリー勤務を経て、平成28年にFINCHARTSを開廊。ギャラリー運営の他、展覧会企画、ホテルなどのアート‧ディレクションを⾏う。ART OSAKA コ‧ディレクター。 - 黃慕薇(ファン・ムーウェイ):アートマネージャー
京都芸術大学大学院グローバル‧ゼミ修了。英国ロンドン大学バークベック‧カレッジにてアートマネジメント修士号取得。gallery Unfold ディレクター‧キュレーター。
アシスタントとして、小澤亜梨子、オ・ラムラム、新海さやかが参加。
(参考4)昨年度の展示風景

Art Rhizome KYOTO 2025 展示風景、Sfera(0F Café DOnG by Sfera)撮影:岡はるか

Art Rhizome KYOTO 2025 展示風景、京都市役所分庁舎
撮影:岡はるか
報道発表資料
発表日
令8年8月26日
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-4200)
報道発表資料

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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181
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