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HAPS(東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス)文化芸術×共生社会「藝術 文化 共生社」の始動~文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業~

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2026年7月17日

HAPS(東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス)文化芸術×共生社会「藝術 文化 共生社」の始動~文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業~

京都市では、一般社団法人HAPS(以下「HAPS」という。)との連携により、文化芸術の可能性を追求し、多様な背景を持つ人々が共に生きることのできる社会の実現に向けて、課題を解決又は緩和することを目的とし、平成29年度から「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」(以下「共生社会事業」という。)を推進しています(注釈)。

この度、共生社会事業開始10年目を契機とし、HAPSによる新たな取組として、「藝術 文化 共生社」が始動します。

(注釈)平成29年度当初は「文化芸術で人が輝く社会づくりモデル事業」

ロゴ(型染):宮入圭太

     ロゴ(型染):宮入圭太

背景と目的

文化芸術に関わる場では、多様な背景を持つ人々同士が、一人の表現者として対等な立場で関係性を築く可能性を持ちます。また、そこで生まれる表現は、他者への気付きを促す契機となり得ます。

HAPSでは、このような文化芸術の可能性を追求し、相談窓口、人材育成、普及啓発の取組を行うとともに、招聘アーティストによる地域の歴史・文化を踏まえたプロジェクトや地域住民による文化芸術活動との協働などのモデル事業を通して、共生社会の在り方を探ってきました。

共生社会事業開始10年目を迎え、従来の取組の機能を強化するとともに、モデル事業での知見をもとに、「藝術 文化 共生社」を始動し、日常的な活動として継続することで、人々の「よりどころ」になることを目指していきます。(「共生社会事業について」参照)

取組内容

〈プロジェクト〉文化的・芸術的プロジェクトの実践を通して新たな関係性をつくり出す

アーティストを含む多様な背景を持つ人々と協働し、作品制作や発表機会の創出等の文化的・芸術的プロジェクトを実践することで、肩書や立場を越えた新たな関係性をつくり出します。社会課題を踏まえた表現を志向する人々に対し、企画から運営まで専門的な知見をもって並走し、活動の芽を育みます。

〇今年度のプロジェクト

・mimacul(ダンサー/文筆家の増田美佳氏が主宰するパフォーマンス・ユニット)と協働で、プロジェクト「発酵する空き地 - みそのてまえ」を実施します。

場所:「ふれあい共生館」やその周辺/楽只市営住宅跡の空き地など(京都市北区楽只地区)

内容:空き地で大豆を育て、味噌を仕込み、発酵を待つ時間の蓄積や、その間に生まれる創造的な動きを通して、土地と人との新たな関わり方を探る試みです。7月18日(土曜日)には周辺に暮らす人々にも呼びかけ、空き地に大豆の苗を植える予定です。

・アイデンティティと帰属をテーマに、テキスタイルを通じて、個人的及び地域的な記憶を探求している美馬摩耶氏(アーティスト)と協働で企画中の展覧会(個展)を開催します(令和9年2月頃開催予定)。

〈トーク〉文化芸術と共生社会について共に考える

文化芸術や創造的な視点を通して「共生」や「社会」のあり方を捉え、実践や研究を重ねてきたゲストを招き、対話の場として、「藝術・文化や共生にかかわる生態系をひらくトークシリーズ」を開催します。ゆるやかなつながりを築きながら、文化芸術と共生社会について紐解き、多様な角度から考える場をひらいていきます。

〈リサーチ・ネットワーキング〉更なる文化芸術の可能性をひらく

次の10年を見据え、同じ志で社会と向き合う団体・個人と積極的に関係性を紡いでいきます。交流の中で得た新たな可能性を、より豊かな共生社会を創造する資源として蓄積し、社会へ還元していきます。

〈資料の公開・アウトリーチ〉「藝術 文化 共生社」の取組を循環させる

 「藝術 文化 共生社」の取組の成果をまとめた報告書や参考資料を、拠点の一つであるHAPS HOUSEやウェブサイト上で公開します。さらに、依頼に応じたレクチャーやワークショップ等を行い、文化芸術の力を活用した共生社会実現の可能性を、社会に広めていきます。

本取組は、「藝術 文化 共生社」のウェブサイトでも情報発信しておりますので、御覧ください。

藝術 文化 共生社」ウェブサイト:https://haps-kyoto.com/geijutsu-bunka-kyosei-sha/外部サイトへリンクします

共生社会事業について


相談窓口「Social Work / Art Conference(SW/AC)」

文化芸術の力で社会課題の解決を目指す人々や、よりひらかれた活動を目指す事業者、文化施設等からの相談に対応しています。

人材育成

文化芸術及び共生社会の領域にとどまらず、多様な角度から社会状況に応じた創造的な活動の⽀援ができるコーディネーターを育成しています。

普及啓発

共生社会事業全体の活動報告や、文化芸術の力を活用した共生社会実現に向けて活動する団体・個人の取組事例の共有を行う連続講座等を実施しています。

旧モデル事業(藝術 文化 共生社)

これまでの主な取組は以下のとおりです。

撮影:片山達貴

撮影:片山達貴

  • 令和2年度「巨人の歯と眠り」「糸と布染め」「崇仁すくすくセンター(挿し木プロジェクト)」

アーティストの山本麻紀子氏を招聘し、京都市立芸術大学及び京都市立美術工芸高等学校移転等の再開発により大きく変化する崇仁地区において、地域の歴史や記憶、植物の命の一部を未来へつなごうと試みたプロジェクトを実施しました。


  • 令和5年度「崇仁絆子ども食堂」

崇仁地区で生きてきた女性たちが中心となって開始した、子どもたちが食事をする居場所と多世代交流の場づくりを目指すプロジェクトの立ち上げや運営のサポート、表現の場づくりに関わりました。

撮影:岡はるか

撮影:岡はるか

  • 令和7年度「藝術・文化や共生にかかわる生態系をひらくトークシリーズ」

令和7年度はトークを3回実施しました。そのうち、「お料理の会〈『抵抗のためのレシピ』のつくり方ーー パレスチナのガザ地区在住のعليا(アリア)さんから教えてもらった料理「كبة(クッベ)」をつくろう〉」では、『抵抗のためのレシピ』の著者である宍倉慈氏、デザイナーである松見拓也氏と本書に掲載されているパレスチナの家庭料理を作りながら、対話を行う場を設け、表現を通じた文化の保存のあり方や労働の創出について考えました。

HAPSについて

若いアーティストたちが京都のまちなかに居住し、活動し続けることができる環境を整え、彼らの新しい創作の活力を、まちの活力につなげていくことを目指し、平成23年9月にHAPS実行委員会を設立、平成31年4月に事務局を法人化しました。

平成29年からは、文化芸術の可能性を追求し、多様な背景を持つ人々が共に生きることのできる社会の在り方を探り、その仕組みづくりを目指す「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」を実施しています。


お問合せ先

本事業に関するお問合せ先

一般社団法人HAPS

メール:[email protected]

電話:075-525-7525


報道機関からのお問合せ先

京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119

報道発表資料

発表日

令和8年7月17日

担当課

文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)

報道発表資料

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)

ファックス:075-213-3181

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