グレビーシマウマの移動

この度、京都市動物園で飼育しているグレビーシマウマ「ナナト」と「ミンディー」が、多摩動物公園に移動します。

ナナト

オス

平成24年7月10日（13歳4か月）
富山市ファミリーパーク生まれ
繁殖を目的として平成28年6月28日に来園

多摩動物公園

令和7年12月17日（水曜日）
動物の状態等によっては、日程が延期となる可能性があります。

当園で飼育中の「ミナト（オス）」の父親です。

ミンディー

メス

平成25年7月26日（12歳3か月）
ベークセベルゲンサファリ（オランダ）生まれ
繁殖を目的として平成27年12月1日に来園

多摩動物公園

令和8年3月（予定）

当園で飼育中の「ミナト」の母親です。
ナナトとミンディーの移動により、当園でのグレビーシマウマは1頭となります。

グレビーシマウマの管理計画に基づき、多摩動物公園で繁殖を目指します。

動物搬出入時の取材には応じることができません。それ以外の取材や、画像データを御希望の方は、京都市動物園（電話：075－771-0210）までお問い合わせください。

グレビーシマウマ（奇蹄目　ウマ科　英名：Grevy's Zebra　学名：Equus grevyi）

平成30年時点で、エチオピア、ケニアに約2,800頭が生息していると推定されています。野生のウマの中で最も大きく、体高：140から160センチメートル、体重：350から420キログラムで、飼育下での寿命は22～30年とされています。
IUCN（国際自然保護連合）のレッドリストでは絶滅危惧種として記載され、ワシントン条約では付属書Ⅰ「絶滅のおそれのある種で取引により影響を受けるもの」に掲載されています。
令和7年10月末現在、国内では7園で16頭（オス12頭、メス4頭）が飼育されています。

令和7年12月4日

京都市文化市民局動物園　総務課（電話：075－771ー0210）
午前9時から午後5時まで。ただし、動物園休園日を除く。