第4回京都映画賞作品賞の投票開始及び野外映画鑑賞会の開催~12月は京都映画月間~
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2025年8月15日
京都市では、「日本映画発祥の地・京都」の映画文化の更なる振興や持続可能な担い手の育成に寄与するため、令和4年9月に「京都映画賞」を創設しました。
この度、令和7年度「第4回京都映画賞作品賞」の投票受付を開始し、作品投票への機運醸成事業として野外映画鑑賞会を実施します。
1 第4回京都映画賞作品賞
「京都映画賞会員」の投票によって決定される京都所縁の1作品を顕彰することで、「日本映画発祥の地・京都」の映画文化を振興します。受賞作品には賞金10万円を授与します。
京都映画賞会員の登録については「4参考【京都映画賞】(1)会員制度」を御覧ください。
(1)対象作品
・京都が題材、舞台、撮影、ロケ地となる京都所縁の作品で、令和6年10月~令和7年8月の間に1週間以上有料劇場公開された長編(概ね60分以上)作品が対象(アニメーションは対象外)。
・8月15日(金曜日)午前10時時点での、第4回京都映画賞作品賞の対象作品は以下のとおりです。
※各作品の詳細は、京都映画賞公式ホームページから御覧ください。
https://filmaward.kyoto/award/
(2)投票回数
お一人1回のみの投票で、1作品をお選びいただけます。
(3)投票方法
令和7年9月1日(月曜日)午前10時~令和7年10月31日(金曜日)午後6時の間に、下記、京都映画賞ホームページの作品賞投票フォームから投票してください。
ホームページは令和7年9月1日(月曜日)午前10時から御覧いただけます。
https://www.filmaward.kyoto/vote/
(4)受賞作の発表
受賞作品は、令和7年11月頃の発表を予定しています。
受賞作品は、令和7年12月21日(日曜日)開催の表彰式にて表彰を行います。2 野外映画鑑賞会
作品賞の投票に関する機運醸成のため、野外映画鑑賞会を実施します。
(1)日程
令和7年9月13日(土曜日)・14日(日曜日)
上映開始:午後7時
上映終了:午後9時30分頃
雨天決行。荒天中止(中止時は午後1時に京都映画賞公式ホームページでお知らせします。)
京都映画賞公式ホームページ、イベントページhttps://filmaward.kyoto/outdoor_theater/
(2)場所
京都市京セラ美術館 京セラスクエア(本館前広場)
(〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
座席はありませんので、必要な方はクッション等敷物を各自御用意ください。
午後6時よりも早く場所取りをすることはできません。
(3)上映作品
令和6年度京都映画賞ノミネート作品から1作品、京都ヒストリカ国際映画祭の上映作品から1作品、京都国際学生映画祭の受賞作品から1作品を上映します。京都国際学生映画祭の受賞作品については、日本語字幕があります。
○9月13日(土曜日)
午後7時~ 『恍惚的眼前 / How to Find Your Comrade in
a Trance?』(36分)
-第27回京都国際学生映画祭グランプリ作品-
※中国語(オリジナル)/日本語・英語字幕あり
午後7時45分 ~『ブルーピリオド』(1時間55分)
-第3回京都映画賞作品賞ノミネート作品-
○9月14日(日曜日)
午後7時~ 『侍タイムスリッパー』(2時間11分)
-第3回京都映画賞作品賞ノミネート作品-
-第16回京都ヒストリカ国際映画祭上映作品-
(4)申し込み
申込不要(入場無料)
(5)その他
・飲食は可能ですが、ごみ等は必ず各自お持ち帰りください(当日は午後7時までミュージアムカフェ「ENFUSE」において、飲み物のテイクアウト等できます)。
・京都市京セラ美術館は、通常どおり午後6時閉館となります。閉館後のお手洗いは、岡崎グラウンド西北角もしくは西南角の公衆トイレを御使用ください。
3 京都ゆかりの映画紹介
作品賞の投票に関する機運醸成のため、動画配信サービス「U-NEXT」にて、京都映画賞過去ノミネート作品を含む、京都ゆかりの映画を令和7年9月1日(月曜日)から御紹介いただきます。公開場所については、京都映画賞公式ホームページで、9月1日(月曜日)にお知らせいたします。また、同サービス内には、京都国際学生映画祭の過去上映作品も特集されています。是非御覧ください。
※第4回京都映画賞ノミネート作品の全てを御紹介しているわけではありません。
※閲覧には、「U-NEXT」への会員登録(有料)が必要です。
<京都映画賞公式ホームページ> https://filmaward.kyoto/
<「U-NEXT」京都国際学生映画祭特集> https://video.unext.jp/browse/feature/FET0001972
4 参考
京都映画月間
京都市及び京都府では、京都の映画文化の継承・映画産業の振興を図るため、12月を京都映画月間とし、京都市が実施する「第4回京都映画賞」と、京都府が実施する「第17回京都ヒストリカ国際映画祭」を一体となって開催します。
【京都映画賞】
京都市では、「日本映画発祥の地・京都」の映画文化の更なる振興や持続可能な担い手の育成に寄与するため、令和4年9月に「京都映画賞」を創設しました。
京都映画賞は、1.「見る人」の裾野を広げる、2.「支える人」の仕事を広く伝える、3.「作る人」を次世代に繋ぐ、の3点をコンセプトに掲げ、取組を実施しています。京都映画賞公式HPhttps://filmaward.kyoto/
(1)会員制度
京都ゆかりの作品をはじめとする多くの映画を鑑賞することで、京都の映画文化を盛り上げていただく会員を募集しております。登録費・会費は無料です。
●特 典 京都映画賞会員へは以下の特典を御用意しています。
・京都に関する各種映画情報の提供(メールマガジン・公式WEBサイト)
・作品賞の投票権
・会員限定イベントへの参加権
・京都映画賞表彰式・上映会への御招待
※会員限定イベント、表彰式・上映会は人数により抽選となる可能性があります。
●加入方法 京都映画賞公式WEBサイト「会員登録はこちら」から御登録してください。
https://filmaward.kyoto/members/
(2)表彰式・上映会
●日程 令和7年12月21日(日曜日)
●場所 京都文化博物館 3階フィルムシアター
(〒604-8183 京都市中京区高倉通り三条上る東片町623−1)
●次第(予定)
・作品賞、優秀スタッフ賞の授与
・「作品賞」受賞作品の上映
●参加対象
京都映画賞会員限定で参加者を募集 ※11月頃募集開始予定
●過去受賞歴
<歴代作品賞 受賞作品>
第1回(令和4年度)『映画 太陽の子』
第2回(令和5年度)『わたしの幸せな結婚』
第3回(令和6年度)『碁盤斬り』
<歴代優秀スタッフ賞 受賞者>
第1回(令和4年度)
江原祥二氏(撮影)、大村弘二氏(かつら・美術)、森脇清隆氏(映像文化振興/学芸員)
第2回(令和5年度)
石原興氏(撮影監督)、太田米男氏(映画復元・保存)、杉本祟氏(照明)
第3回(令和6年度)
井上充氏(小道具・持道具)、安田淳一氏(監督・編集他)、山下智彦氏(監督)
【京都ヒストリカ国際映画祭】
世界でただひとつの“歴史映画”にこだわった映画祭。映画上映に加え、世界各国から映画監督やプロデューサー、スタッフを招いてトークショーを行い、日本映画の発祥の地である京都で、日本映画の魅力を広く海外・国内に情報発信し、映画産業の振興とそれらを支える人材育成・人材交流を図ることによる、さらなる産業振興を目的としています。
●日程 令和7年12月2日(火曜日)~12月7日(日曜日)
●場所 京都文化博物館 3階フィルムシアター、6階和室
【京都国際学生映画祭】
公益財団法人大学コンソーシアム京都が主催し、京都を中心とする関西圏の大学生が実行委員として、企画・運営する日本最大規模の国際学生映画祭です。未来の映画界を担う人材・才能の発掘を目標とし、映画祭を通じて国際交流や相互理解の場を創出し、映画のまち京都の活性化を目指しています。
報道発表資料
発表日
令和7年8月15日
担当課
京都市主催事業(京都映画賞)に関するお問合せ先
京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119
京都府主催事業(京都ヒストリカ国際映画祭)に関するお問合せ先
京都府商工労働観光部産業振興課
電話:075-414-4852
京都国際学生映画祭に関するお問合せ先
京都国際学生映画祭事務局
電話:075-353-9189
【報道発表資料】
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181