京都の若者が世界の多彩な才能と交流する仕組みづくり 令和7年度の取組について
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2025年8月6日
京都市では、世界のクリエイターと若者・地域との知的交流を促すことを目指し、「京都の若者が世界の多彩な才能と交流する仕組みづくり」(通称「*** in Residence Kyoto」(アスタリスク・イン・レジデンス))に取り組んでいます。
この度、令和7年度の実施内容が確定しましたので以下のとおりお知らせします。
1 レジデンス施設のスタートアップ支援
新たにレジデンスを始めたい施設を引き続き支援し、令和6年度に海外クリエイターを受け入れた施設には、自律運営に向けたフォローアップを行う。
レジデンス施設(所在地) |
滞在するクリエイターの国、分野 |
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船岡山公園/STUDIO MONAKA(北区) |
フランス、造形作家 |
元西陣織工場/MAGASINN KYOTO(上京区) |
フランス、ファッションクリエイター |
くろ谷 金戒光明寺(左京区) |
ミャンマー、医療/演劇 |
有限会社ひのでやエコライフ研究所(中京区) |
アメリカ、エンジニア |
つくねとminch(下京区) |
カメルーン、画家/歴史家 |
大原野ギャラリー(西京区(洛西)) |
韓国、写真家1名、映像作家1名 |
2 海外クリエイターと若者・地域との交流促進
海外クリエイターと若者・地域との交流を円滑に進めるためのコーディネート機能を強化する。
本年度から新たに市内在住・在学の大学生を対象に、本事業に関わる若者を「ユースコーディネーター」として公募し、選考した。
選定者数 |
6名 |
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活動期間 |
令和7年7月~令和8年3月 |
期待される役割 |
海外クリエイターの滞在中のサポート、世界と京都をつなぐ多様な交流を生み出すためのさまざまな企画・運営 等 |
3 交流会(ミートアップ)の実施
レジデンスオーナーや本事業に関心を持つ方々との交流会を開催し、新規オーナー候補の発掘やネットワークを構築する機会とする。
第1回ミートアップの開催概要
●日時:令和7年8月26日(火曜日)18時30分~20時30分(18時受付開始)
●会場:松栄堂 薫習館
●内容:事業説明、モデル事業紹介、交流会 等
●詳細:公式インスタグラムを参照(以下の二次元コードからアクセスください)
4 「ニュイ・ブランシュKYOTO‘イン・レジデンス’」の開催
オープンデー/スタジオの開催
現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュKYOTO」が本事業と連携し「ニュイ・ブランシュKYOTO‘イン・レジデンス’」として特別開催が決定。アーティスト・イン・レジデンスに焦点を当て、フランス人アーティストが約1か月間京都に滞在し創作成果を披露。期間中、参加レジデンス施設が一般公開され、特別なアートプログラムが展開される。
●開催日:令和7年9月27日(土曜日)
●参加施設数:23か所(8月1日時点)
●イベントの詳細URL:https://nuitblanche.jp/
5 クリエイターの受入れをサポートする専門家相談会の実施
海外クリエイターの受入れやレジデンス運営に関心のある方を対象に、弁護士による個別法律相談会を毎月開催。
また、京都R不動産代表による不動産に関する合同相談会も毎月実施し、遊休施設の活用やレジデンス立上げの疑問に専門家が回答する。
法律に関する個別相談会
不動産に関する合同相談会
お問合せ先
京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(担当:渡邉、山本)
TEL:075-222-3119(平日 午前8時45分~午後5時30分)
参考「京都の若者が世界の多彩な才能と交流する仕組みづくり※」事業について
海外からクリエイティブな人材を京都に呼び込み、地域とつなげることによって、知的交流を促す仕組みをつくるためのモデル事業を実施。
取組は、リンク先のHPへリンクしますでも情報発信しておりますので、御参照ください。
※通称「*** in Residence Kyoto」事業
報道発表資料
発表日
令和7年8月6日
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181