「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025」プログラム発表及びチケット発売開始
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2025年7月22日
この度、今年開催する「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭2025」の全プログラムが決定し、チケットの発売を開始いたしますのでお知らせします。
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2025 概要
「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」は、国内外の「EXPERIMENT(エクスペリメント)=実験」的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を新しい形の対話でつなぐことを目指すフェスティバルです。
今年は、松尾芭蕉の俳句から引いた「松茸や知らぬ木の葉のへばりつく」をキーワードに、多様な⼈々と舞台芸術との出会いと対話の場となる3 つのプログラムでフェスティバルを実施します。
(1)開催日時
令和7年10月4日(土曜日)から10月26日(日曜日)まで
(2)会場
ロームシアター京都、京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座、THEATRE E9 KYOTO、京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA、伊藤記念図書館(京都市立芸術大学附属図書館)、京都市左京東部いきいき市民活動センター、CLUB METRO他
(3)主催
- 京都国際舞台芸術祭実行委員会
京都市、ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)、 京都芸術大学 舞台芸術研究センター、THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都) - 一般社団法人KYOTO EXPERIMENT
(4)公式ホームページ
プログラム内容
(1)リサーチプログラム:Kansai Studies(カンサイ スタディズ)
京都発の国際舞台芸術祭として、自分たちが立脚する「地域」について自覚的に捉え、フィールドワークを通して探求するプログラム。アーティストが中心となり、地域住民やプロデューサー、研究者と一緒に、京都や関西の文化を継続的にリサーチしていきます。活動を通じて生まれた思考の軌跡やプロセスは特設ウェブサイトに蓄積され、誰もがアクセスできるオンライン図書館として公開。未来のクリエイターや企画のためのナレッジベースや実験場、アイデアソースとなることを目指します。
リサーチャー おおしまたくろう
リサーチテーマ ノイズ・ミュージックさがして―超洛外でのフィールドレコーディング/異世界への綻び(ほころび)
(2)上演プログラム:Shows(ショウズ)
世界各地の実験的な舞台芸術を紹介する上演プログラム
参加アーティスト ※詳細は KEX 公式 HP を御覧ください。
(1) ターニア・アル゠フーリー&ズィヤード・アブー・リーシュ[レバノン、アメリカ|パフォーマンス・展示]
(2) 中間アヤカ[日本|ダンス]
(3) バック・トゥ・バック・シアター[オーストラリア|演劇]
(4) マーク・テ/ファイブ・アーツ・センター[マレーシア|演劇]
(5) 村川拓也[日本|演劇]
(6) 筒井潤[日本|演劇]
(7) 荒木優光[日本|音楽・パフォーマンス]
(8) アダム・キナー&クリストファー・ウィレス[カナダ|パフォーマンス]
(9) ALKDO/アルコド、MARJINAL、Radigals[日本、インドネシア、シンガポール|音楽]
(10) 倉田翠[日本|ダンス]
(11) Jang-Chi×李銘宸(リー・ミンチェン)×ネス・ロケ×温又柔[日本、台湾、フィリピン|演劇]
(12) マルタ・ルイサ・エルナンデス・カデナス[キューバ|演劇]
(3)Echoes Now(エコーズ ナウ)
KYOTO EXPERIMENTが期待する次代のキュレーターとアーティストをショーケース形式で紹介するパフォーマンス・プログラム。
川口万喜プログラム:小出麻代・小林 颯・高橋久美子[パフォーマンス|日本]
堤拓也プログラム:倉知朋之介[パフォーマンス|東京(日本)]
和田ながらプログラム:レウ・ウィジェ+和田ながら[演劇・ダンス|インドネシア、日本]
(4)エクスチェンジプログラム:Super Knowledge for the Future [SKF] ( エクスチェンジプログラム)
実験的な舞台芸術作品と社会を対話やワークショップを通してつなぎ、新たな思考や対話、問題提起など、未来に向けた視点を提示するプログラム。実験的表現が映し出す社会課題や問題を参加者と共に考え、議論し、現代社会に必要な智恵や知識を深めます。
(5)その他 ミーティングポイント
「ミーティングポイント」は、フェスティバルと観客の交流拠点&インフォメーションセンターです。昨年に引き続き、四条河原町や木屋町にほど近いアートホテル「BnA Alter Museum(ビーエヌエー オルター ミュージアム)」とロームシアター京都の中庭「ローム・スクエア」の2拠点が会期中にオープンします。
いずれのミーティングポイントでもマガジンやパンフレットの配布、オリジナルグッズの販売を行うほか、BnA Alter Museum ではSKF のイベントも開催。さらに、Barタイム(18時から26時)には、この期間限定のオリジナルドリンクも販売しますので、観劇後にもぜひ立ち寄りください。ほかにも、アーティスト関連書籍が並ぶライブラリーや、来場者同士で言葉を交わせる「交換ノート」も設置。気ままにロゴやひとことを綴って、誰かとゆるやかにつながってみてください。ローム・スクエアでは、観劇前の視点をひらくトークの開催や、観光ガイドには載っていない京都の魅力案内も行います。
どちらの会場にも、フェスティバルに関わるメンバーもどんどん立ち寄ります。観劇の前後や、まち歩きの途中に、ぜひお立ち寄りください。
チケット販売
令和7年8月8日(金曜日)正午からKYOTO EXPERIMENTチケットセンター等で発売開始。
※チケット取扱等は公式ウェブサイトにてご確認ください。
参考
京都国際舞台芸術祭KEXサポーター2025
京都市へのふるさと納税の仕組みを利用し、同芸術祭を支援いただく「KEXサポーター」制度を令和5年度開始。
募集期間
令和7年7月29日(火曜日)午後5時まで
寄付金額
(個人版ふるさと納税)10,000円、30,000円、50,000円、100,000円
(企業版ふるさと納税)100,000円、300,000円
特典
・会員限定 Instagramアカウントへのご招待
・スペシャルパーティへのご招待
・KEXサポーター会員証(一部の公演で優先入場可能)
・公演チケット先行販売のご案内 など
寄付方法
以下サイトから御寄付お願いいたします。
https://congrant.com/project/kyotoart/17567?spt_route=HCy7aEGvlx5fwI1W
報道発表資料
報道発表日
令和7年7月22日
お問い合わせ先
・京都国際舞台芸術祭実行委員会事務局(広報担当:前田、加藤、江口)
電話:075-213-5839 (平日午前11時から午後7時まで)
・京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181