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IVS2025公認サイドイベント トーク&交流会 島津製作所の科学者とアーティストが語る未来 ~ Code & Canvas ~の開催

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2025年6月13日

京都市及び公益財団法人京都高度技術研究所では、日本最大級のスタートアップカンファレンス 「IVS2025」の公認サイドイベントとして、トーク交流会「島津製作所の科学者とアーティストが語る未来 ~ Code & Canvas ~ 」を開催します。


目的

医療・技術の最前線に立つ科学者と、身体や空間を通して問いを投げかけるアーティスト。異なる領域の実践者が出会い、「命」や「幸せ」に対する新たな視点を浮かび上がらせます。

本イベントは、アートとビジネスの共創をめざす拠点「器」の取組の一環として、分野を超えた対話と体験からイノベーションの芽を育むことを目的としています。アート思考やリレーショナルアートに関心のあるビジネスパーソンや企業、アーティストの皆さまにぜひ御参加いただきたい内容です。

  • こんな方におすすめ
ビジネスパーソン、新規事業に取り組む方、アート思考に関心がある企業、アーティスト、リレーショナルアートに関心がある人

日時

令和7年7月3日(木曜日)18時30分から20時30分 (受付開始 18時00分)

タイムスケジュール(予定)

  • 18時35分から19時30分 第1部
  トーク:「命を見つめる新しい視点 そう遠くない未来で、私たちは何に幸せを感じているのか」
  • 19時30分から20時30分 第2部
  交流会 リレーショナルアート:「枝アンドピープル」

場所

 京都芸術センター2階 講堂 (〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546の2)
 (注釈)駐車場はございません。公共交通機関を御利用ください。


参加費

無料

詳細

第1部 トーク

命を見つめる新しい視点 そう遠くない未来で、私たちは何に幸せを感じているのか
医療データが伝える「命」の分析と、アーティストによる「命」の表現。技術者とアーティストが肉体と生命、健康と幸福について異なる視点から語り合います。

登壇者

  • 塚原 悠也 氏(アーティスト/contact Gonzo メンバー)
関西学院大学文学部美学専攻修士課程修了後、NPO法人ダンスボックスのスタッフを経て、2006年パフォーマンス集団「contact Gonzo」の活動を開始し国内外で作品を発表。個人として2020年演劇作品『プラータナー:憑依のポートレート』におけるセノグラフィと振付に対し「読売演劇大賞」スタッフ賞受賞。現KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター。
  • 西本 尚弘 氏(株式会社島津製作所 常務執行役員 CTO)
1989年京都大学理学部を卒業後、島津製作所に入社。入社後、MEMS技術の社内立ち上げのために東北大学に派遣、当時黎明期の最先端技術は大きな刺激となった。24年間MEMSの分析応用を中心に研究に従事した後、新事業開発室を立ち上げ。その後、経営戦略室での勤務を経て2022年4月から基盤技術研究所所長。2025年4月から常務執行役員CTO。長年の研究所経験に経営戦略的な視点も取り入れ、社会に貢献できる成果を早く世の中に出していくことを目指している。
  • 後藤 洋臣 氏(株式会社島津製作所 基盤技術研究所 みらい戦略推進室 室長)
大阪大学大学院工学研究科修了(Ph.D.)。グロービス経営大学院修了(MBA)。専門は応用物理学。2009年島津製作所に入社後、基盤技術研究所にて光計測、超臨界流体制御、バイオセンサなど、幅広い分野の研究開発に従事。2015年同研究所新事業開発室に配属後、新規事業の企画立案から事業化までを経験。2025年より現職。新規事業を通じて、早くに命を失う悲しみのない社会を実現したいと考えている。
  • 吉迫 光知 氏(株式会社島津製作所 総合デザインセンターデザインユニット ユニット長)
1970年生まれ。家電メーカー、機械設計会社、デザイン事務所、デザインファームを経て、2008年に島津製作所に入社。先行開発品、日用雑貨、エレクトロニクス商品、家具、BtoB製品など多岐にわたる分野のインダストリアルデザインやユーザーインターフェイスデザインに携わる。2023年、島津製作所デザイン部門の部門長に就任。多様な分野のデザイン経験を活かしながら、見えない価値をみえるカタチにすることを目指して活動中。
  • モデレーター:加藤 寛之 氏(株式会社ツクリエ 取締役)
大学卒業後、株式会社リクルートが運営する情報メディアにて広告制作に携わる。2014年にコピーライターとして東証プライム上場企業へ入社。事業企画室へ異動となりオープンイノベーション事業・地方創生関連事業の事業部長に就任。社長室にて2025年日本国際博覧会に関するプロデューサーを担当。2024年に株式会社ツクリエへ入社し同年11月に取締役に就任。元クリエイターという経歴を活かし、既存の枠に捕らわれない幅広いプロデュースを得意としている。

第2部 交流会 リレーショナルアート

「枝アンドピープル」
人と人を枝でつなぐ体験型アート作品。物(枝)を介した基本的接触行為を通じて、参加者同士の新たなつながりを生み出し、その瞬間を可視化します。


作品の特徴
・枝をつかまず体で押し合う
・複数人と複数の枝を押し合って繋ぐ
・微妙な力加減で静止状態を保つ
・最大100人以上での実施も可能

講師


  • contact Gonzo(アーティスト)
2006年にダンサーの垣尾優と塚原悠也により結成。ゆるやかにメンバーを入れ替えながら、現在は塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、NAZEの4名で活動している。グループ名は自分たちが実践する方法論の名称でもある。人と人との接触、肉体の衝突に着目し独自の牧歌的崇高論を構築、格闘技やスポーツを想起させる即興的パフォーマンスをはじめ、インスタレーション、写真や映像作品の制作、冊子編集などを行い、国内外のダンスフェスティバルや美術館での展覧会で活躍している。主な個展に「コンタクト・ゴンゾ展 Physicatopia」(ワタリウム美術館、東京、2017)。主な展覧会にcontact Gonzo+YCAM バイオ・リサーチ「wow, see you in the next life./ 過去と未来、不確かな情報についての考察」(山口情報芸術センター、山口、2019)。


申込方法

こちらのURL外部サイトへリンクしますから、必要事項を記入のうえ、7月2日(水曜日)正午までにお申込みください。

定員

80名(先着順)

主催

京都市、公益財団法人京都高度技術研究所、アート×ビジネス共創拠点「器」

協力

株式会社島津製作所、京都芸術センター、株式会社ツクリエ

問合せ先

京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
TEL:075-222-4200

(参考)IVS サイドイベントについて

令和7年7月2日(水曜日)から4日(金曜日)に京都市勧業館「みやこめっせ」等で開催する「IVS2025」をメインイベントとし、IVS参加者が会期中、その前後に主催するイベント群を“サイドイベント”と呼んでいます。昨年は300を超えるサイドイベントが開催され、メインイベントと共に大きな盛り上がりを見せました。

報道発表資料

発表日

令和7年6月13日

担当課

文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-4200)

報道発表資料

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お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)

ファックス:075-213-3181

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