スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

京都市文化芸術きらめき賞を映画監督・安田淳一氏へ授与し表彰式を開催

ページ番号338990

2025年3月21日

 京都市では、文化芸術に関する活動を通じて、文化芸術に対する市民の関心を高め、その振興に寄与された方に対し、それぞれの功績に応じた賞を贈り称えています。

 京都市内で撮影され、令和6年公開された「侍タイムスリッパー」の監督・安田淳一氏が国内外で多数の賞を受賞され、今般、第48回日本アカデミー賞の最優秀作品賞・最優秀編集賞を含む7部門を受賞された御功績を称え、「京都市文化芸術きらめき賞」の表彰式を開催します。

©2024 未来映画社

©2024 未来映画社

表彰式 概要

日時

令和7年3月26日(水) 午後4時30分~午後5時

場所

京都市役所 本庁舎4階 正庁の間
(〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地)

出席者

・被表彰者
 安田 淳一 監督

・主催者
 松井 孝治   京都市長

 吉田 良比呂  京都市副市長
 山本 ひとみ  京都市文化芸術政策監

・来賓
 西村 義直   京都市会議長

 平山 よしかず 京都市会副議長

次第

開会

来賓紹介

表彰状の授与

京都市長挨拶

京都市会議長祝辞

被表彰者謝辞

懇談

閉会(閉会後、記念撮影)

被表彰者(敬称略)

安田淳一監督

安田淳一監督

安田 淳一(やすだ じゅんいち)

(略歴)

 平成26年、宣伝配給を行う未来映画社を設立、「拳銃と目玉焼」で映画監督デビュー。平成29年、米作りを取り巻く問題点にも触れた2作目「ごはん」は、38カ月続くロングヒット作となった。令和5年からは、家業である米農家と映画監督の兼業の生活をしている。令和6年、シネマ・ロサでの単館上映から始まった新作「侍タイムスリッパー」は、全国348館以上で上映される異例の大ヒットを記録。同作品は、安田氏が、脚本、原作など1人11役を務めたオリジナル作品で、日本中に時代劇ブームを再来させた。

 「侍タイムスリッパー」は、第48回日本アカデミー賞の他、2024年ファンタジア国際映画祭観客賞、2024年度新藤兼人賞銀賞、第37回日刊スポーツ映画大賞作品賞、監督賞、おおさかシネマフェスティバル2025 監督賞、第44回藤本賞奨励賞、第3回京都映画賞優秀スタッフ賞を受賞。

(参考1)京都映画賞について

 令和4年度、京都の映画文化の継承・振興、京都での映画制作につなげるため、「京都映画賞」を創設。京都映画賞は、(1)「見る人」の裾野を広げる、(2)「支える人」の仕事を広く伝える、(3)「作る人」を次世代に繋ぐの3点をコンセプトに掲げ取組を実施。

<歴代作品賞受賞作品>

第1回(令和4年度)『映画 太陽の子』、第2回(令和5年度)『わたしの幸せな結婚』、第3回(令和6年度)『碁盤斬り』

<歴代優秀スタッフ賞受賞者>

第1回(令和4年度)
江原祥二氏(撮影)、大村弘二氏(かつら・美術)、森脇清隆氏(映像文化振興/学芸員)

第2回(令和5年度)
石原興氏(撮影監督)、太田米男氏(映画復元・保存)、杉本祟氏(照明)

第3回(令和6年度)
井上充(小道具・持道具)、安田淳一(監督・編集他)、山下智彦(監督)

(参考2)京都市文化芸術きらめき賞について

表彰の対象

 市民又は本市にゆかりの深いもので、文化芸術に関する活動を通じて、文化芸術に対する市民の関心を高め、その振興に寄与することに功績があった団体又は個人

※ 京都市文化芸術きらめき賞のほか、文化芸術分野の随時表彰として、(1)顕著な功績があった児童、生徒、学生その他これらに準じる団体又は個人に対しては、「京都市文化芸術みらい賞」を、(2)長年にわたる文化芸術に関する活動を通じて、文化芸術に対する市民の関心を高め、その振興に寄与することに功績があった団体又は個人には、「京都市文化芸術有功賞」を授与しています。

 なお、きらめき賞・みらい賞については、特に優秀な成績を収めた場合には「大賞」をお贈りしています。

表彰の方法

時機に応じて、その都度、表彰。表彰状を交付し、副賞は設けていません。

過去の受賞者(京都市文化芸術きらめき賞)

京都市文化芸術きらめき賞
賞区分表彰日氏名表彰理由
きらめき賞  平成25年9月18日藤野 可織芥川龍之介賞
きらめき大賞平成26年6月20日坂 茂プリツカー賞
きらめき賞平成26年9月12日福本 清三ファンタジア国際映画祭最優秀主演男優賞
きらめき賞平成26年9月12日太秦ライムライト
製作委員会
ファンタジア国際映画祭シュバル・ノワール賞
きらめき賞平成26年9月18日黒川 博行直木三十五賞
きらめき賞平成30年3月22日門井 慶喜直木三十五賞
きらめき大賞平成30年3月22日辻 一弘米アカデミー賞 メイクアップ&ヘアスタイリング賞
きらめき大賞平成31年4月18日磯崎 新プリツカー賞
きらめき賞令和元年6月13日松原 俊太郎岸田國士戯曲賞
きらめき賞令和2年3月18日川越 宗一直木三十五賞
きらめき賞令和3年9月17日澤田 瞳子直木三十五賞
きらめき賞令和4年1月14日和田 悠花日本音楽コンクール声楽部門本選第2位
きらめき賞令和5年1月23日今村 翔吾直木三十五賞
きらめき賞令和5年3月29日鎌田 邦裕日本音楽コンクールフルート部門本選第2位及び岩谷賞
きらめき賞令和5年6月2日千早 茜直木三十五賞
きらめき賞令和6年4月15日山下 裕賀日本音楽コンクール声楽部門本選第1位及び岩谷賞(聴衆賞)
きらめき賞令和6年9月6日吉川 宏志迢空賞

報道発表資料

発表日

令和7年3月21日

担当課

文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)

報道発表資料

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課

電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)

ファックス:075-213-3181

フッターナビゲーション