元楽只小学校の空き教室を活用した制作室 (HAPSスタジオ)を使用する若手芸術家を決定
ページ番号338936
2025年3月21日
東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS(はっぷす))[事務局:一般社団法人HAPS]では、元楽只小学校(北区)を活用した複合施設(愛称:ふれあい共生館)において、美術系の若手芸術家に制作スタジオを提供しており、全6室のスタジオのうち1室の使用者を公募していました。
この度、HAPSにおいて審査を行い、スタジオを使用する若手芸術家1組を選定しました。
【使用の概要】
所在地
〒603-8226京都市北区紫野西舟岡町2 ふれあい共生館北館3階
使用教室
普通教室(約65㎡)1室
使用期間
令和7年4月1日~令和10年3月31日
使用者
小林 颯(こばやし はやて)
使用者プロフィール

1995年北海道生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。2020年から2024年まで、江副記念リクルート財団 スカラシップを経てドイツ・ベルリンへ渡独。2024年にベルリン芸術大学大学院アートアンドメディア科を修了。装置と映像を通じて、エクソフォニー(「母語の外にある状態一般」の意)の新たな語りの形を再考している。近作では、翻訳とアイデンティティの観点から、アジア系移民のアイデンティティの流動性を主題に扱う。主な個展に「ポリパロール」(アートセンターBUG、東京、2024年)など。Forbes 30 Under 30 Asia 2022 The Arts 選出。
<東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)について>
若いアーティストたちが京都のまちなかに居住し、活動し続けることができる環境を整え、彼らの新しい創作の活力を、まちの活力につなげていくことを目指し、平成23年9月にHAPS実行委員会を設立、31年4月に事務局を法人化。
若手芸術家等からの様々な相談に対応する総合相談窓口の運営、芸術家に適した空き家の紹介、閉校施設等の活用による制作場所の提供、専門家のネットワークによる発表活動の支援等、若手芸術家等が京都のまちなかに居住し、活動し続けることができる環境を整え、彼らの新しい創作の活力を、まちの活力に繋げる取組を行う。
<HAPS制作スタジオについて>
京都を拠点に活動するアーティストのために、元楽只小学校跡地を活用した複合施設(愛称:ふれあい共生館)の教室を利用した制作スタジオ6室を提供、運営している。
スタジオ|普通教室(約65㎡)5 室/大型室1室(約88㎡)
所在地|〒603-8226 京都市北区紫野西舟岡町2 ふれあい共生館北館2、3階
現使用者(継続)|おおしまたくろう、澤田華、HABURI、村上美樹、八幡亜樹(令和7年3月末まで)、陸瑋妮(LU WEINI)+上田佳奈+六根由里香
<お問合せ先>
本事業に関するお問合せ先
報道機関からのお問合せ先
京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119
報道発表資料
発表日
令和7年3月21日
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)
報道発表資料
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181