芸術家の移住・居住等推進モデル事業 若手芸術家が京都市で文化芸術活動を続けることを考える交流会 「Kyoto Art Mates:京都で美術ってどう続けられる?」の開催
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2025年2月4日
京都市では、少子化・人口減少問題への対応が最重要課題となっている中、京都の強みである文化芸術の魅力を発信し、芸術家の本市への定住・移住を促す「芸術家の移住・居住等推進モデル事業」等を進めています。
この度、若手芸術家を対象としたトーク&交流イベント「Kyoto Art Mates:京都で美術ってどう続けられる?」を開催し、美術に関わる多様なキャリアや選択肢について、経験豊富なゲストアーティストとともに深掘りするとともに、参加者同士で悩みや課題を共有します。

1 日時
令和7年2月23日(日・祝)午後6時30分から9時まで(受付は午後6時から)
2 実施内容
午後6時30分 開会の挨拶、レクチャー(松井 沙都子(まつい さとこ))
美術に関わる多様なキャリアや選択肢についての講演
午後7時
ディスカッション
ゲスト(松井沙都子)と若手芸術家等(北村 侑紀佳(きたむら ゆきか)/佐藤 星那(さとう せいな)/
平野 成悟(ひらの せいご)/山﨑 愛彦(やまざき よしひこ))による対話形式での意見交換会
午後8時
フリートーク
- 美術に関わる多様なキャリアや選択肢について、参加者同士で悩みや課題を共有
- 京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO)や東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)による相談ブースも開設
3 会場
TAKI/焚(〒604-8805 京都市中京区壬生馬場町30-29、市バス「みぶ操車場前」から徒歩3分)
4 対象者
文化芸術に関する活動に携わっている方で、概ね30歳以下の方
5 申込方法
リンク先のフォームから事前にお申し込みください(先着順)。
申込期間:令和7年2月4日(火曜日)から(定員になり次第、受付終了)
6 参加費
無料
7 定員
30名
8 主催等
- 主催:
京都市、京都市文化芸術総合相談窓口(KACCO) - コーディネート:
北村侑紀佳、佐藤星那、平野成悟、山﨑愛彦 - 協力:
一般社団法人HAPS
9 問合せ先
- Kyoto Art Mates運営チーム(担当:平野・山﨑)
メール:[email protected]
- 京都市文化市民局
文化芸術都市推進室 文化芸術企画課
TEL:075-222-3119
メール:[email protected]
<登壇者プロフィール>
○松井沙都子(アーティスト) レクチャー、ディスカッション登壇
2004年3月 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業
2006年3月 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻油画 修了
2017年3月 博士(美術)(京都市立芸術大学)
不在の空間を生み出す構造について研究し、インスタレーションを中心に作品を展開している。近年は「現代の日本の家」や絵画の「フレーム」をモチーフとした抽象的な作品の制作に取り組む。修士課程修了後、京都市右京区太秦にシェアスタジオ「ウズイチスタジオ」を立ち上げ、14 年に渡りスタジオ運営と自主企画を行う。現在は同地域の「山ノ外スタジオ」に拠点を移し、オープンスタジオなどの企画にも携わっている。
○北村侑紀佳(アーティスト) ディスカッション登壇
2000年 滋賀県生まれ
2023年 成安造形大学芸術学部芸術学科美術領域洋画コース 卒業
現在、嵯峨美術大学大学院芸術研究科 在籍中
不在の中で誰かがそこに居たという痕跡や気配が個々人のアイデンティティを超えてただ「生」を示していることに注目し、その存在に触れるための作品を制作。
○佐藤星那(アートディレクター) ディスカッション登壇
2002年 宮城県生まれ
現在、京都芸術大学芸術学部情報デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザインコース
在籍中
日常の中に展示空間を立ち上げていく、Explore Kyotoという活動を行っている。
○平野成悟(キュレーター・アーティスト) ディスカッション登壇
1996年 大阪府生まれ
2019年 京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース 卒業
2022年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻 修了
在学中より、自身の作品制作・発表と並行して展覧会のキュレーションを手掛けている。
○山﨑愛彦(アーティスト) ディスカッション登壇
1994年 北海道生まれ
2016年 札幌大谷大学芸術学部美術学科造形表現領域絵画コース油彩分野
卒業
2020年 北海道教育大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術専修(油彩画) 修了
現在、京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程版画領域 在籍中
近年は無名の個人がSNSでシェアする画像(綺麗な空や旅行先の風景や食事など)を、寿命以上に永く残せるような絵画として描く試みを行っている。
報道発表資料
発表日
令和7年2月4日
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課(電話:075-222-3119)
報道発表資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
電話:075-222-3119、075-222-3128 (京都芸大担当)、075-222-4200(政策連携担当)
ファックス:075-213-3181